表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

「はぁー」とまるは(つまらなそうな顔をして)とても大きなため息をついた。

「どうしたんですか? そんな大きなため息なんかついちゃって。幸せが逃げちゃいますよ」とそんな見知らぬ声が聞こえた。

 びっくりしてまるが顔を上げるとそこには一人の女の人がいた。まるの知らない初めて会う不思議な女の人だ。(びっくりするくらい、とっても綺麗な人だった)

「初めまして。まるちゃん。私は小舟まりあって言います。隣町で小学校の先生をしています。よろしくね」

 まるは初めて会う人が自分の名前を知っていて、すごくびっくりした。それから、小学校の先生だと言うことにもびっくりした。

 そんなとても驚いた顔をしているまるを見てまりあ先生はくすくすと笑いながら「まるちゃんのお名前はまるちゃんなお母さんから聞きました」とまるのお母さんのほうを見てまりあ先生は言った。

 まるがお母さんを見ると遠くでお母さんはまるに笑顔で手を振っていた。

「初めまして。小林まるって言います。小学校五年生です」まるはまりあ先生のほうを振り返るとそう言って丁寧なお辞儀をした。

「初めまして。きちんと挨拶ができてえらいですね。まるちゃん」と嬉しそうな顔で、天使のような笑顔で笑って、まりあ先生は言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ