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飲み友達

一体どちらから誘い始めたのだろう?


私には飲み友達がいた。

何度二人で飲んだのだろう。

もしかして、自分が思っているよりも、そんなに多くなかったりして。


私は私と喋っていて、バカ笑いしてくれる人が好きだ。

安心する。

私と一緒に居て、少しは面白いのかな?って。


都会とは程遠い雰囲気の駅の改札口、居酒屋までの建物があまりない暗い夜道、焼き鳥の匂いが充満する明るい店内。


生中を頼める嬉しさ、おつまみを選べる楽しさ、軽口を叩ける居心地の良さ。


不思議だな。

なんで私と遊んでくれるの?

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