ここに骨を埋めたい
呟き(我が家の長男、旦那のインフル報告後)
正直普通の平日なら、こんな無意識に涙浮かぶほどショックじゃなかっただろうけどね、いろいろ楽しみがあったのよ、いろいろね。みんなの要望を尊重してマネージャー業を頑張れたのも、マネージャーにならなくていい時間を目指してのものだったのに。
大袈裟かもしれないけど「もう、やめたい」を防止するにはそういう方法しかなかったのよね、最近の私は。生き方変えた方がいいのかな。
日常に「期待しない」を実践するために、非日常に「過度に期待していた」、というわけだ。糸がハサミでぷつんと切られて「あ、あれ?私はどうすれば…」ってなった。
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正直、私はこの地が大好きなんですよ……。
人生の中で三重、大阪、広島と転々としてきたけど。
「ここに骨を埋めたい……」
そんな感情になったのは初めてなんですよ。
今までのどこの地もそれぞれすごく良かったのに、ここにいると。
母親じゃない方の私がとても楽しそうにしてるんです。
別にたいしたことはしてませんよ、主に公園とか児童館ばっかり行ってます。
でもね、でも。
ここにいると女の子に戻れる瞬間があるんです。
私はこの得てしまった感情を捨てることができるのでしょうか。
だめだ、きっと、ここにいる限り、追いかけ続ける。
女の子としてときめいてしまうような空間を。
マネージャー業の支障のない範囲で。
さて、それじゃあ明日からどう生きよう。
考えよう。
お前はまた小説に戻れるのか?




