第一〇〇話 閉ざされた人々
今回の話は今までの登場の紹介です。簡単にまとめましたので、至らない部分があるかもしれませんが、こいつ誰だ?、というのがあれば利用していただけると幸いです。
シン…狼の姿をした人間。自らの身体を改造した者達を捜すために殺し屋になる。セフィリアが自分の姿に被ってしまい、連れていく。
セフィリア…あるビルの一室に幽閉されていた少女。記憶力が非常に高い。外の世界に憧れ、シンについていく。
トーイッシュ・エイデン…シンの相棒。ハッカーであらゆる機関に侵入できる。語尾を伸ばす癖があり、チビでニキビの後が残っている。料理の上手いセフィリアを気に入っている。
ナーシャ・エイデン…トーイッシュの血の繋がっていない姉。ファッション雑誌『クロープ』の編集長。トーイッシュとは全く似ておらず、ルックス、スタイル抜群のキャリアウーマン。
ジェイク・アーベン…ボディーガードNo.1の実力者。自宅で孤児のガン、スーエン、ファム、レイン、エルンとバンツ、カイと共に暮らしている。
バン・ヘルゼン…ジェイクの会社で現No.2の実力者。ジェイクを尊敬している。サロナ・フローラ…ジェイクの同期。医療科でも優秀な人材。
アーサー・ライヴェント…新社長。セフィリアの捜索を依頼した張本人。一見すると、女性に見える。脚が悪く、車椅子に乗っている。
ウッド・サーテン…某食品輸入会社の代表取締役。“次の舞”にて銃殺される。
トラ1…ボディーガード。サーテン護衛。“次の舞”にて半身を失う重傷を負うも生存。
リュウ1…ボディーガード。サーテン護衛。“次の舞”にて大量出血によるショック死。
ターシェ・フィーメル…ジェイクの旧友。歌手。“盲目の天使”と呼ばれている。“三の舞”にて“オーディンの槍”により殺害。
ハック・デイヴァン…ターシェの専属ボディーガード。“三の舞”にて、心臓を一突きされ、即死。
アーディス・セスビング…ハックの部下。ジェイクに憧れていた。“三の舞”にて、首を斬られて死亡。