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R*Garden  作者: 三狐。
殺人鬼の末路は
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07

「またルークさんは危ない人見つけて来たッスね...。」

「仕方がないでしょう、法廷兎が決めたことですから。」

「はあ....でもなんで無罪になったんスかね?」

「あなたもずいぶんと人間の考えに染まったみたいですね。」

「?...どういうことッスか?」

「人間を殺してはいけないなんて、所詮は人間だけのエゴに過ぎません。彼等だって無意味に他の動物の命を奪っている、そうでしょう?法廷兎の前では全てが平等ですよ、何故なら彼が法律ですから。」

「流石はルークさんッスね。」

「それよりも、chuck、あなたは13年前に無罪になったあの少年...いえ、今は青年ですかね...彼を覚えていますか?」

「あぁ、あの子ッスね。覚えてるッスよ。どうかしたんですか?」

「そろそろ彼が必要だと思いましてね。我々はバランスを取らなければなりませんから。」

「そういうことッスね。お任せ下さいッス、ルークさん!」

「さあ、それなら下で少しやるべきことを話しましょうか。」

「はいッス!」


塔の頂上で街を眺めながら話をしていた2人はそのまま姿を消した。

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