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ギルドのチートな受付嬢  作者: 夏にコタツ
ギルドのチートな受付嬢
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8-6:「もう少しお願いします」

 計画の工程は順調に進んでいく。

 ……でも、全てが上手くいくなんて、都合のいい話にはならなかった。


 地震が起きてから、もう何回目だろう。

 支部の前の大通りを抜けていく、救助者を乗せて教会に向かう馬車が窓の外から見えました。

 

「――達成を確認しました。次の予定は明日以降ですから、ゆっくり体を休めてくださいね」

「……わかった。ありがとう」


 隣のカウンターでは、さっきの馬車を護衛していた人たちの代表が、力なく笑って去っていく。


 被害者が出た。

 守れなかった。

 そんな後悔や無力感に苛まれているのか、ホールには似たように沈む人たちがちらほらと見られた。


「……おかわり!」

「あのー……もうそろそろやめといた方が」

「うるせぇ! 飲まなきゃやってられるか!!」


 お酒で顔を真っ赤にして、シンシアを怒鳴りつける男性。

 いつもなら態度が悪いと周りの人たちから白い目で見られるけど、今はその気持ちを察してしまうのか、皆どこかバツが悪そうな顔をしていた。


「でもダメです。今ここで体を悪くしちゃったら、これから何もできなくなっちゃいますよ?」


 そんな周りの人たちや、シンシアの毅然とした様子で少し我に返ったのか、男性は怒りを飲み込むようにしてうなだれました。


「わかってる……。わかってるんだ! ここで飲んだくれてたって、なんにもなりゃしねぇって!」


 でも、と顔を上げる。


「お前さんにわかるか……? 倒しても倒しても、次から次へと魔物が涌いてくる恐ろしさがよ……。助けが来るまで、貝みてぇに閉じこもってるしかなかった……! 外に、まだ人がいたかもしれねぇのに! 今まで、今まで俺は……なんのために剣を……剣を振って……」


 こぶしを握り締め、また項垂れてしまった男性からは涙が零れていた。

 助けられた村の守衛さん……だったのかな。

 魔物への恐怖に、助けられなかった後悔。

 それを忘れたくて、思い出したくなくて、お酒を求めてた。


 そんな彼の前に、ジョッキが勢いよく置かれました。


 顔を上げた男性の前には、ファデーレさん。

 警邏隊の中でも結構名前を知られてる〈蒼の剣〉の代表の登場に、男性は目を瞬かせた。


「飲みたければ、飲んでくれ」


 言葉だけを聞けば、慮るような、労うような言葉。

 だけど、その表情は硬くて……そのせいか、男性もジョッキに手を伸ばせずにいた。

 そんな男性に、ファデーレさんは言う。


「遠慮することはないよ。……だけど、考えてみてほしい。この酒を飲む、その意味を」


 辺りはしんと静まり返っていて、彼の声だけが聞こえる。


「酒を飲んで忘れる。そのことが悪いとは言わないよ。誰だって経験があるだろうしね。……でも、本当にそれでいいのか?」

「いいのか、って……そ、そんなの」

「ここで酒を呷っていれば、嫌なことを忘れることができるだろう。……でも、それは飲んでいる間だけだ」


 男性の言葉を遮り、突きつける。


「飲んだくれて忘れようとしても、きっとあんたは後悔し続ける。今日明日の話じゃない。今の状況が終わっても、ずっとだ。それでも飲むのか、って聞いてるんだ」

「っ……じゃあ、じゃあどうしろっていうんだよ!! 俺は、俺は戦えなかった! 何もできなかったんだ!」

「なら、今度は戦えばいい」


 言って、手を差し出す。

 その顔に浮かべているのは、苦笑。


「魔物が怖いっていうのは、よくわかるよ。これまで、色んな魔物と戦った。……氷竜なんて、魔物以上の相手とも戦った。あれは特に怖かったね」

「……それは……それは、あんたが」

「強かったからじゃないよ。皆がいたからだ。一緒に戦ってくれる仲間が横に、守りたい人たちが後ろにいたからだ」


 そして、ファデーレさんは苦笑を笑顔に変える。


「次は、あんただけじゃない。皆がいる」


 その言葉につられるように、男性は周りを見渡した。

 きっとその眼には、ファデーレさんのように笑う人たちが映ったことでしょう。


「さぁ、選んでくれ。酒を飲んで、今この時の恐怖を忘れるか。俺たちと共に、その恐怖ごと吹き飛ばすか」

「お、俺は……」


 躊躇うように、恐怖に怯えるように震える手を何度も彷徨わせて、


「……俺は、戦う……!」


 手を握った。


「よし!」


 ファデーレさんは笑い、


「戦力確保!」

「は?」


 その腕をがっしりと固定しました。


「本日三人目の訓練生だ! 丁重にな!」

「「「 おう! 」」」

「はぁ!?」 


 戸惑う男性に、シンシアが満面の笑みで告げる。


「まずは、その恐怖心の克服から、だそうです。頑張ってください!」

「はぁーーーー!?」


 こうして、男性は出荷……じゃなかった。

 訓練のため、闘技場へと連行されていきましたとさ。


 まぁケガして本番に間に合わなくなっちゃったら元も子もないし、無茶なことはしないだろうから大丈夫でしょう。たぶん。

 なにはともあれ、こうして、またホールは賑やかさを取り戻す。

 ……それでもまだ、若干のぎこちなさはあるけどね。


 しばらく受付業務を続けた後は、休憩時間へ。

 ハクはそろそろお昼寝から起きる頃かなーと階段を上っていると、声をかけられた。

 

「お姉さま」


 振り向くと、そこにはソフィアの姿。

 教会に送られた、地震とかの被害にあった人の治療にこれまであたっていた彼女だけど、その表情はどこか硬くて、緊張ともまた違う気がした。

 階段を下りて、彼女と向き合う。


「……どうかした?」


 私の問いに、一度何かを言いかけたソフィアはそれを飲み込むように目を伏せ、それから口を開いた。


「これから、大きな作戦があるって聞きました」

「うん」


 そのために、皆で耐えてる状態だしね。

 肯定した私に、ソフィアは言った。


「……私も、負傷した方の治療にあたらせてください」

「それは助かるけど……、教会はいいの?」

「はい。というか、患者の方たちから頼まれてしまったんです。自分たちはいいから、戦える人たちを助けてあげてくれって」


 回復魔術を使える人はしっかり確保したけど、一人でも多い方がいいのは当然のこと。

 負傷者を含め、教会に避難してる人たちは大概が非戦闘員だから、その気遣いはありがたいし、言っていることは正論だと思う。

 だけど……それだけなら、悲しそうに苦笑を浮かべたりはしないよね?


 何かあった? ……って聞きたいけど、さっきの様子を見るに、聞いても「なんでもない」とか「大丈夫」とかしか言わなそう。

 ただの罵倒は笑って受け流せる子だし、あるとしたら……悪意のない一言、かな。

 こんな状況だし、「神様なんで何もしてくれないの?」みたいな。


 ……結構軽く考えたけど、普通にありそう。

 かといって傷を抉るわけにもいかないしね……。


「お願いしていい?」

「はい。頑張ります」


 失礼します、とお辞儀して彼女は去っていく。

 提案したことが認められたのに、後ろ姿は寂しそうというか……悩みを抱えてるままにしか見えなかった。


「ソフィア」

「はい、なんでしょう、お姉さま」

「別の宗教の人もいるかもしれないけど、気にしないでね。あなたがいるから、助けられる人もいるんだから」


 そこに、神がいるかどうかなんて関係ないよ。


 そう彼女に伝わったかはわからない。

 ……そもそも、私の予想が間違ってるのかもしれない。

 それでも、


「……はいっ!」


 そう元気よく返事をして駆けていく姿は、いつも通りの彼女だった。

 




 早朝のリュネヴィル。

 その中央広場は、未明の時間にも関わらず大勢の人が押し寄せていた。

 急場で設けられた壇上に立つのは、エクトルさんとフランクさん。

 時折、空を飛ぶ魔物の断末魔が遠くで聞こえても、誰も彼らから目を離そうとしない。


 状況が状況だけど、別に攻勢に出ないことに業を煮やした住民に吊し上げられたりとか、そういう物騒な話じゃありません。

 むしろ静寂に包まれて、まさに嵐の前の静けさという感じ。

 そのくせみんな目をギラギラさせてるからわかりやすいんですけどね。


「……全員、武器は持ったか?」

「「「 おおッ! 」」」


 エクトルさんの声に、返答が響く。


「全員、作戦は覚えてるな?」

「「「「 おおッ!! 」」」」


 フランクさんの声に、さらに大きな返答が返ってきた。

 その様子を見て取り、エクトルさんは一呼吸。


「なら、もう多くは言わない」


 そう言って、強張っていたような表情に――笑みを浮かべた。


「雌伏の時は終わりだ!」

「「「「「 おおッ!!! 」」」」」

「これまでの鬱憤を晴らせ!!」

「「「「「 おおッ!!!! 」」」」

「奪われたものは全て取り返せ!!」

「「「「「「 おおッ!!!!!! 」」」」」

「反攻戦の始まりだ!! 開門!!!!」


 その声と同時に、甲高い音の鳴る矢が上空に放たれた。

 それを合図に多数の魔術が発動し、門の傍にいた魔物たちを蹴散らす。


「「「「「 おぉぉおおおおおおおおおおーーーーっ!! 」」」」」


 金属のぶつかる音。

 地を蹴る音。

 雄叫び。

 すべてが門に雪崩れ込み、やがて散開していく。


 狙うは、増殖した魔物の一斉撃破。


 仲間を呼ぶ機会を与えない。

 強化する隙を与えない。

 確実に屠り、全てを取り返すために、皆耐えてきた。


 その積りに積もった鬱憤が、まさに爆発したみたいだった。


 あちこちから聞こえる魔術の音や鬨の声。

 むしろ、みんな作戦通りに動き、連携が取れていることが不思議なくらいに激しく猛り狂ってます。

 あ、狂ってはいませんね。失礼しました。


「イリア、どうしたの? 遠い目しちゃって」

「あ、フランクさんが心配とか! むしろその方が楽しい!」

「……はぁ」

「「 呆れられた!? 」」


 はしゃぐリアとシンシアに思わずため息が漏れると、二人はショックと言わんばかりのリアクションをする。

 まぁ、呆れたっていうか、気を使わせちゃって申し訳ないなーって感じなんですけどね。


 広場には、戦場に出ない非戦闘員の人たちが残った。

 支部の職員に至っては二人だけじゃなくて、カロンさん、クロードさん、リュック、バルドさん、カティ、クラリス以外の皆がいる。


「作戦に参加しない人は顔を出さなくてもいいって言ったのに」

「なんでわざわざ顔出したのかって?」


 とデジレさん。


「水臭いよイリア!」

「そんなの、見送りたいからに決まってるじゃない」


 シンシア、エリーゼが続く。


「あ、ラシェルは彼氏の見送りだよねー」

「み、みんなのために決まってるでしょ!」

「別にそこは誤魔化さなくていいって~。ま、そこで焦っちゃうから可愛いんだけどさー」


 シンシアとリアにいじられるラシェル。


「あたしらも、せめて領主様たちが戻ってくるまでは見送ろうと思ってね」

「そうそう」

「そこは夫のためって言ってあげなきゃ」

「ちっとは頑張ってくれるといいんだけどね~」


 厨房の奥様方が笑い合う。

 それを皮切りにそこかしこで始まった談笑のなかで、アマベルだけがじっと門に視線を注いでいた。


「大丈夫ですよ」

「……うん」


 エクトルさんは、いわば総大将。

 本当なら指揮に専念してもらうはずだったのに、「私も前に出よう」と言って聞かなかった。

 なんとか説得して、リュネヴィルの城壁周辺の魔物の掃討に当たる、ってことで納得してくれたんですよ。

 その結果、フランクさんもその護衛……とかいって、逆回りの部隊長になるっていう。


 まったく……参戦すると士気が上がるけど、万が一負傷でもしたらそれも台無しなんですけどね!


 緊張感を紛らわせるかのように談笑する人垣の中から、一つの存在が近づいてくる。


「今のところ異常なし」

「ありがとうございます。もうしばらくしたら帰ってくると思うので、もう少しお願いします」

「任せて」


 当然のように肯定して、クラリスは人混みの中に紛れていった。

 彼女の役割は、街中に配置した警備員からの連絡がないか、障害物のない上空から見張ること。

 警備員を配置したのは、下水のようなところから魔物が入り込んでないかを確認するっていう表の理由と、主義者によるテロ行為を警戒するっていう裏の理由の二つ。

 総本山ともいえる皇国が鳴りを潜めたとはいえ、窮鼠猫を噛むっていうしね。

 万が一でも、城壁内の警備が緩むこの時期を警戒するに越したことはありませんし。


 本来は別の人を回すはずだったんだけど、「戦力は一人でも必要でしょ?」という彼女の主張が認められた形でした。




 それからしばらくすると、エクトルさんたちが帰還。

 周囲の魔物を掃討したことで全ての城門を開放し、広場に隣接している税務署を仮の本陣とする。

 エクトルさんとフランクさんの隊は、警備隊と遊撃部隊に分けて再編。


「カリュネ方面から信号! 赤一つです!」

「一、二、三班は急行。掃討が済み次第二班と三班は負傷者を搬送して帰投、一班はそのまま合流し掃討任務に当たれ」

「はいっ!」


 駆け込んできた少年ギルド員に、エクトルさんが指示を出す。

 様になってるなー、と呑気なことを考えながら、ふと思った。


 ……なんで私本陣にいるの?


 一応街の中とはいえ戦いの場だし、会議室とか応接間とは比較になりませんよね?

 ……いつも以上に今更とか思っちゃダメなやつだこれ!

 受け入れちゃダメ! 絶対!


「闘技場の時のように結石が使えればな……」

「そうですね……」


 フランクさんの言葉で我に返ってつい同意しちゃいましたけど、原因が私なのでどの口が言ってんだって感じですね。

 表向きは結石に含まれていた風の因子を使い切ってしまって、再充填しないと使えないから。

 それも一応本当のことなんだけど、私の魔力で仲介しないとほとんど距離を稼げない、っていうのが一番の理由。


 私しかできないことで手伝ったら、それってもう手を出してるようなものかなーと。


 今までなかったものなんだから、なくても大丈夫!

 現になんとかなってるしね。


 なんて、つらつらと考え事をしている間にも状況は進んでいく。


「ベリュネ方面、青信号来ました!」

「輸送部隊に通達。ベリュネを拠点として補給に取りかかってくれ」

「了解です!」


 兵站は大事だからね。

 こっちは魔物が増えないように素早く、しかも強くなっちゃう夜になる前にカタをつけなきゃいけない。

 そうこうしているうちに、別の人が駆け込んできた。


「王都から使者が到着しました!」

「通してくれ」


 承諾を得てやってきたのは、王国軍の騎士じゃなくてギルド員だった。

 というか、前にも見たギルド連合ロンドヴィル副本部長でした。


「無事の到着、心から喜ばしく思う」

「貴殿らの声掛けと助力あってこそでした」


 そういってエクトルさんと握手を交わすけど、副本部長の顔は険しい。

 促され、着席した副本部長から語られたのは、あまり聞きたくない事実だった。


「軍は王都から動かない。いや、正確には動けないと言った方が正しい」

「最後にやり取りをした際には、そこまで逼迫していた様子はありませんでしたが」


 フランクさんの言葉に副本部長は頷いて、その眉を顰めた。


「逼迫していなかったが、精神的にはかなり疲弊していたのでしょう。我々の声に、王は最後まで首を縦に振りませんでした。これ以上増えないという保証もないのに、守りを減らして民を危険に晒すわけにはいかない……だそうです」


 それって、完全に王都の住民を理由にしただけですよね。

 私以上に呆れているのか、副本部長は苦々しげに口を歪めた。


「その決定を聞き、軍を除隊しギルドに流れ込んできた者たちがいました。彼らのおかげで決行できるだけの数は揃えられたのは、不幸中の幸いでした。……が、やはり数不足は否めません」

「そちらに分担させていただいた領地の進捗状況は?」

「予定の七割、といったところでしょう」


 言いながらテーブルに広げた地図に、駒を配置していく。


「迅速な一掃に重きを置いたため、数を割けず、どうしても進行速度が遅れています」

「いえ、それが正解です。下手に手を出しては悪戯に数を増やされるだけですから、手を広げるべきではありません」

「……そのお言葉で、ようやく一息つけそうです」


 本当に安心したのか、副本部長さんは深く息を吐いた。

 提供された簡単な食事と水を掻き込むと、直ぐに立ち上がってマントを羽織る。

 一分一秒も惜しいんだろうけど、食後は少し休んで消化を待ってほしいんだけどね。

 あっちで指揮を執ってる本部長さんに早く知らせたいんだろうし、そこは止めなかった。


「こちらの部隊と合流することで数は増えますが、方針は変えずにお願いします」

「承知しています。では失礼いたします」


 副本部長が去っても、慌ただしく行きかう伝令の人たちで本陣は忙しかった。


 だけど、私は特に何もしてない。

 もちろん雑用はいろいろとやったけど、それは誰でもできること。


 事態が大きいとか小さいとか、そんなことは関係ない。

 今までに起きたことと同じように、皆の力で乗り越えようとしていた。


 そう。

 私の力ではなく、皆の力で。


「……時間だ。全部隊に信号。現在取り掛かっている範囲の魔物を掃討。以後の戦闘は禁止する」

「はっ!」


 そうして一日目の殲滅戦は終了。

 王国軍の不参加とか、ちょっとした不測の出来事もあったけど、大事には至らずに済んでよかった。


「イリア」


 フランクさんに呼ばれて振り向くと、先ほどまでの緊張を、無理やり解いたような笑顔があった。


「皆帰ってくる。美味い飯で迎えてあげてくれ」

「……わかりました」


 私にまで気を使わなくてもいいのに。

 そう思うとつい笑みがこぼれてしまった。



 支部に戻り、厨房の皆に声をかけて料理を始める。

 戻ってきた人たちは料理を口に運びながら今日の獲物を自慢したり、明日の意気込みなんかを語りながら騒いでいた。


 笑顔で、明日への希望を滲ませながら。



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