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イモ☆バナ  作者: 竜華零
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<2013年7月22日>


 気持ちを伝えると言うのは、とても大事なことのように思います。

 言わずともわかってくれている、そうした油断が他人との擦れ違いを生むのだと誰かが言っていました。

 それが有名な知識人か無名の女学生なのかは忘れましたが、とにかくそう言うことです。


 なので、気持ちを伝えてみることにしました。

 とりあえず、愛を伝えてみましょう。

 何故かは私にもわかりません。

 そそくさと電話してみる私。



<母の場合>


私「母上、愛しているでおじゃる」

母『はい、ありがとう……おじゃる?』

私「照れただけでおじゃる」

母『あらそう、うふふ』


 結論、何か恥ずかしいでおじゃった。



<妹の場合>


私「世界で一番、愛してるよ!」

妹『何、急に……あ、いつものことか』


 いつものことらしい。


私「あいらぶゆー」

妹『うん、私もお兄ちゃんのこと大好きだよ』

私「愛してる?」

妹『うん、愛し……愛…………何か、恥ずかしいね(てれり)』


 照れる妹、可愛いです。



<父の場合>


私「親父、愛してるぜ」

父『ば、馬鹿野郎。何だ急にお前……ドラ息子が』


 何か、父親が一番可愛い反応したのは何故なんだろう。



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