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イモ☆バナ  作者: 竜華零
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<2013年7月15日>


 3日目も妹に起こされる私、困ると怒るの中間くらいの声に和みます。


妹「いや、割と本気で面倒なんだよ?」

私「解せぬ」

妹「ちゃんと起こすけどね」

私「わーい」


 そして妹が洗面所を占領している間に、ふと思い出したことがあります。

 いつか仕事で常に妹より早く起きなければならない父親に「羨ましいだろう」と言った所、「だがお前は先に起きて寝顔を眺める楽しさを知らぬ」と超いぶし銀に言われたことを。

 流石は私の父、言っていることが馬鹿です。


 ちなみに母は「お腹の中に抱えてた時の重さ(しあわせ)を知らないでしょう?」と言ってました。

 流石は母上、言うことが深いです……。


閑話休題。


 3日目はプールでは無く、ちょっと移動して神戸に行きました。

 京都にするか悩みましたが、妹の「ショッピングに行きたい」と言う言葉で即決。

 神戸、キミに決めた。

 

 ところで皆さんは異人館って行ったことありますか?

 私達はこの機会に行ってみました、前時代的な異国情緒感が良かったです。

 結構範囲が広くて、喫茶店でお茶しつつ歩けば結構な時間がかかります。


妹「昔のまま、時間が止まってるって感じだね」

私「おお、詩人詩人、美しい」

妹「ええ? もう、照れちゃうよ~」


 照れ顔可愛いです。


 異人館を出た後は港方面に出て、そこから公園沿いに歩いていればブティックやデパートもあり、寄り道しながらのお散歩でした。

 服や靴などに詳しくはありませんが、妹のファッションショーが見れて良かったです。

 最近の若さが弾けてる感じがします、学年が上がってますます明るくなったからでしょうか。


 だからモテ期が来るのかもしれません。

 兄としては複雑ですが、でも妹が可愛いのは正義なので仕方がありません(意味がわからないよ)。

 今後数年間は、確実にどんどん綺麗になっていくのでしょうなぁ……ふぅ。

 今さらアンニュイ気分出しても、妹と腕組んで神戸の街を歩いている私に味方してくれる人はいない気もしますけど。


妹「次はあのお店!」

私「うぃうぃー」


 そんな連休でした。


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