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イモ☆バナ  作者: 竜華零
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<2013年6月29日>


 先日、例によって妹と携帯電話スマホで話していました。

 7月の連休のプールのこととか(妹「プールデートってやつだねー」私「やっふぅー!」)、いろいろ話すこともあるわけで。

 まぁ、話すことが無くとも話しますがね……!


 それはそれとして、何か知りませんが、最近とあるクラスの男子と良く目が合うそうです。

 高校のクラスで休み時間を友達とお喋りして過ごしていると、ふと視線を感じて振り向くのだとか。

 すると決まってその男の子と目が合って、直後に逸らされるのだとか。

 気のせいかと思って気にしないでいると、やっぱりふと視線を感じて目が合って、やはり直後に逸らされるのだとか。

 だとか、だとかだとか。



妹『話しかけてみたら、何かモゴモゴ言いながら逃げちゃうの。私、何かしたっけって思って。でも話したこと無い子だし、変だよねー?』



 野球部の子なんだけどねー、とのほほんと妹様は言っていました。

 ほほぅ、野球部。硬派か、硬派を気取っているのか。

 妹様はのほほんと構えていましたが、そして私はあえて言いませんでしたが、これはアレでしょうか、先日の眼鏡委員長の件と言い、何と言うか……。



 うちの妹、もしかしてモテ期が到来しているのでしょうか。



 いやわかる、わかるよ思春期男子諸君、うちの妹が魅力たっぷりだと言う事は。

 しかしあえて言おう、貴様らに妹はやら――――んと!!

 私が目を離した隙にこれか! 何だうちの妹、無自覚すぎでしょう!


 思春期男子が飢えたオオカミだということを、もっとちゃんと教えなくては。

 と言うか、親父殿は何をしているのか……まったく、どうせ娘にデレデレしていたのでしょう。



 気持ちはわかる。



私「出来るだけ、女の子の友達と行動するんだよ。一人になっちゃ駄目だよ」

妹『え? 何でー?』

私「……最近、物騒だからネ!」

妹『そうだね、危ないねー』

私「ねー」


 やっぱり私がしっかりしなければと思いました、まる



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