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イモ☆バナ  作者: 竜華零
48/100

<2013年2月20日>



 朝起きたら、寝違えていました。

 右肩から首にかけて、こう、ビキビキィッてなりました。


 起き上がれない、これが起き上がれない……!

 もう、ベッドの上でどったんばったんです、でも事実上ベッドの上でどったんばったんすら出来ません、身動き一つすら取れません。

 くそぅ、まさにお話にならない……!


妹「お兄ちゃーん? 起っきろー!」


 つまり妹に起こされても起き上がれない。

 これは危機的状況です、兄としてあるまじきこと。

 起き上がろうとする私、しかし身体がついて来ません。


妹「おーにーぃーちゃーんー!?」


 うおおおぉ……妹が呼んでいると言うのにいいいいぃぃぃっ!!

 精神的にどったんばったんする私、しかしどうするこも出来ない。

 神よ! なぜ私にこのような試練を課すのですか……!


 最終的に、妹によって発見される私。

 親父のニヨニヨした顔が忘れられねぇ……そんな朝でした。

 でした、まる


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