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イモ☆バナ  作者: 竜華零
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<2013年2月4日>


 夢見が悪い時ってありますよね、今日がそうでした。

 いやぁ、悪い夢でした。

 でもそんな時うなされて飛び起きても、私には癒しがあるわけです。

 何故なら、私は基本的に妹に起こしてもらいますので……。



妹「お兄ちゃん、早く起きて朝御飯食べてくれないと食器とかお鍋が片付けられないんだけど」


 そして目を覚ましたらパジャマエプロンな妹がいました、どうやら起こしてくれたようです、何だこの奇跡。

 ひょっとしてリアルに目覚めなくなるかも(そんな馬鹿な)しれなかったので、とりあえず私としては。


私「……愛してる!(ひしっ)」

妹「え、何お兄ちゃん。とりあえず歯を磨いて顔を洗って着替えて朝御飯を食べてからいってきますのハグはしてほしいかな」

私「あ、うん」


 そんな朝。

 と言うか、どんな夢を見ているんだ私は。


 そんなわけで恵方巻き、そして豆まきですよ皆さん、節分ですね。

 日本人としては逃せないイベントの一つ、本当に2月は日数の割にイベント盛りだくさんですよね。


・豆まき

父「ふはは、その程度の豆投げで俺を捉えられると思うなよ!」

私「ちぃっ、豆がこう避けられては……!(年に何度も無い親に無条件で攻撃できる日だけに、割と本気)」

父「ふふふはははははっ、遅い! 遅いなぁ……!」

妹「おにはそと~っ」

父「むぅ、当たってしまった」

私「オイ!!」

母「……掃除するの、お母さんなんだけど……」



・恵方巻き

母「はい、南南東を向いて静かに食べてね」

「「「はーい」」」

妹「(はもはも)」

私「もふもふ(テーブルの下で父親と足の踏み合い中)」

父「もぐもぐ(テーブルの下で息子と足の踏み合い中)」

母「…………(位置関係的に、息子の脇腹に手刀を叩き込み、夫の脛を蹴る)」

私&父「「(悶絶、しかし律儀に沈黙)」」

妹「(はもはも)……ごちそうさまー」

*一部に過剰な表現があります、本当です、嘘じゃないです。


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