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イモ☆バナ  作者: 竜華零
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<2012年12月25日>


 メリークリスマスです皆様、今日と言う聖なる日をいかがお過ごしでしょうか!

 え、私ですか? そうでしょうね、わかりませんよね(ねっ)。

 ええ、私が誰と過ごしてるなんてわかるわけないですよね(ねっ?)。

 *鬱陶しいと思ったアナタ、その気持ち、間違って無いです(え)。



<昨日の話>


私「うぉおおおおおおおおおおお――――っ!」

父「ふんぬぁあああああああああ――――っ!」

私「アンタの時代は終わった……! いい加減諦めたらどうだい!?」

父「バカメ! 老いたるが故に若人の前に立つのが父の意地よ……!」

私「うわだっせ! 気取りすぎてて逆にダサ――――ぐはっ、リアルに手ぇ出しやがったこの親父! 虐待だ虐待!」

父「知っているか息子よ、世の中は稼ぐ金の大きさで発言力が決まるのだ」

私「今までで最悪な教えだ!」



妹「ねぇママ、パパとお兄ちゃんは何でガ○ダムの格ゲーであんな盛り上がってるの?」

母「来年には高校生になる娘の部屋に深夜に忍び込む役を決めてるのよ」

妹「なにそれこわい」



 ……そんな感じでイヴの夜を過ごしました。

 うん、激しい戦いだった。

 毎年のことですが激しい争奪戦でした、母の馬鹿を見る目が今年は一段と凄かったです。

 でも仕方ない、父と兄だから。


 ところで、誕生日とかクリスマスには大体ぬいぐるみが妹にプレゼントされるので、現在では物凄い量のぬいぐるみが妹の部屋に溢れているのですが。

 夜に見るとアレらって、何か監視されてる気分になるんですよね。

 見るなよ、そんな目で僕を見るなよ……みたいな。



 皆様も、幸せな聖夜を過ごされることをお祈りしております。

 形は人それぞれだと思いますが……。


妹「お兄ちゃん、○鉄やろー?」


 あ、それでは妹が呼んでおりますので。

 メリークリスマス!

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