<2012年6月29日>
今日のコント(え?):
私「ねー、パパにとって娘(私にとっての妹)ってどんな存在?」
父「我が家の宝だな、そしてアイドルだな。いやむしろ天使だな天使。だから寄ってくる男はドラ息子含めてぶち殺してやろうと思うんだが、どう思う?」
妹「パパ、何言ってるの……? ちょっと、気持ち悪いよ?(きょとん)」
父「……母さん、母さん! ウチの天使が堕天使に!」
母「はいはい、パパもいい加減に娘離れしましょうね」
私「あ、じゃあ僕は妹離れしなくても良いんだよね?」
妹「私はもう兄離れしてるよ?(しれっ)」
私「……(文字にできない表情)」
妹「……お、おにぃちゃん、だいすきー」
私「ですよね!(しゃきーんっ)」
母「(物凄く生温かい目で私を見ています)」
というような会話が、我が家では日常茶飯事です。
毎日、退屈しなくて良いです。
でもアレなんですよね、私にとっての妹って5歳のままなんですよね。
たぶん、父にとってもそうなんだと思います。
妹とか娘って、きっと父や兄にとってはずっと子供のまんまなんだと思います。
*その意味では、両親にとっては私も子供のままなのでしょうが。
私の場合、心の中の妹がなかなか成長しないんですよね。
中学生になって、それこそどんどん大人になる年頃で。
だけど、私の中の妹は今でも「お兄ちゃん」って言って私の後をトコトコついて来ていたあの頃のままで。
もしかしたら、世の中のお父さんやお兄ちゃんが年頃の娘や妹と喧嘩するのって、こう言う認識のギャップから来るのかもしれませんね。
娘や妹はどんどん大きくなるのに、父や兄の中では小さいまま。
そのせいで、喧嘩したり反発されたりするのかなぁ……とか、考えたりします。
切ないなぁ、と思った今日この頃でした。




