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おまけ 人物紹介&その後

今回やりたかったこと


人物名、全部セリフっぽくしたらおもろいんじゃね?


なお、魔王様と側近に関しては、頻繁に名前が出ることもあり多少訛ってます。

魔王軍側


マジディエゴ=メーン

 勇者を撃退後、無事に世界を征服する。しかし、常に暴走するミトを押しとどめる役目を担ったり、その苦労から他者に情を持って接した結果、支持率は下手な国王よりも高くなってしまった。

 最終的にミトへの対応にさじを投げ、誰にも告げずに旅立った後は、人と魔族を結び付けた偉大なる英雄王として、永久に歴史に語られることとなる。

 魔王「こんな俺が世界の覇者とかマジでごめん」


ミト=メーン

 勇者を撃退後、やはり愛しい兄の為に日々トラブルを起こしている。特に、虫を排除と言って魔王周辺の女性を排除しにかかるのが非常に厄介で、何とか魔王が押しとどめている。魔王が旅立った時は、自分が忌避されている等全く思わず、ただ単に自分と一緒に旅がしたいだけだと考えてついて行っている。

 ミト「お兄様とどこの馬の骨か分からない女との結婚など認めん!!」


ヤッティ=ラーレン

 常日頃からミトの暴走に胃を痛めていた苦労人。日々引退しようとしていたが、魔王の手によって辞職届は握り潰されていた。当時は心を落ち着かせるためにボンサイをしていて、その趣味は何気に今まで続いている。魔王が旅立ったことを機に魔王軍を引退し、本格的に隠居生活を始めたはずが、なんだかんだで魔王たちが訪ねてくるので今一心が休まらない。

ヤッティ「魔王様、もう訪ねて来ないでください!あなたたちの世話なんてやってられんのです!」


シンジ=ラーレン

 ヤッティの異母兄弟にして、魔王軍の一兵卒。だったのだが、世界征服の達成によるごたごたや、マジディエゴ、ミト、ヤッティと言った重役の突然の表舞台からの退場で、チアタリーナと共に国の重要な地位に立つことになった。現在は、以前の兄と同じく胃薬が手放せない生活を送っている。

シンジ「俺が軍務大臣とか、信じられんです、はい」


竜王側

ソンナバ・カーナ

 龍族の偉大な王として長年君臨してきたが、精神崩壊事件から結局復帰することはなく引退、現在は隠居生活をしている。何とか精神は復活し、その知恵は戻ってきているため、龍族たちはその知恵を借りることもあるが、現在はチアタリーナと側付きを除く全女性の面会を拒否している。また、カーナが引退してすぐに、龍の国ではかわいらしい幼女が町に出没するといううわさが流れたが、真偽は不明である。

 ※龍族の人化状態での見た目年齢は精神年齢に比例する。

カーナ「私が精神崩壊しているなんて……そんなバカな……ふええ、怖いよう」


ソンナバ・チアタリーナ

 龍の巫女として人々の精神的な支柱となっていた、がミトのマブダチとして魔王城に住み込むことになったので、竜の巫女の役割は後任に譲ることになった。

 その後、ミトの突飛な行動を何とか制御しようと神経をすり減らしつつ生活していたが、終戦後、マジディエゴ、ミト、ヤッティが表舞台から姿を消し、国内で最も力を持っていた龍族、その王族であり、前王や前王の妹との友好関係を踏まえ、次期女王として祭り上げられた。

 力こそすべてという信念を持っている一方で、宗教家らしく弱者救済は余裕のある者の務めという信条も持っているため、なんだかんだ言って社会福祉のしっかりした国家運営をしている。

チアタリーナ「無抵抗な者を虐げる?そんな罰当たりなことをしてはいけません!強き者は強きものであるためのルールがあるのです」


人間側

モウマン大佐

 人間の中でも有名で実力のあるベテラン大佐。とにかくポジティブ。魔王城で敵を引き付けて退場してからも、運送される勇者を見つけて投下直後に回収を成功させるという、生存能力と継戦能力だけなら勇者以上のものを持っている。

モウマン「いいねいいね!どんなに困難でもなんとかなるものさ!無問題さ!」


アナザワ=ルード

 異世界から召喚された少年。しかし、当時あまりにも幼かったため、召喚を担当したルード侯爵家の養子として育てられた。なお、当時4~5歳だったため姓+姓の違和感も、ただ単にいきなり名前が変わって困惑したからだろうと考えられたため、結局改められることはなく、今に至っている。魔王、というかミトに敗北し勇者を引退してからは、戦いから身を引き孤児院の院長になったとかならなかったとか。

ルード「いいよね、異世界、アナザーワールド。……帰れるなら帰りたい……ぐすん」


外野

サジナ=ゲール

 ゲール族の族長。ゲール族はグールの一派であり、魔王軍に恭順するかどうか悩んでいた。グールの一族としては最大派閥であるが、そもそもグール自体が割と中堅と弱小の間くらいという微妙な立ち位置の種族のため、族長であるサジナにかかる負担はかなりのものであったため、いつも役職を放棄したがっている。

サジナ「……魔王様からの手紙だ……嫌だな、匙投げることできないかな?できないよね~」


猛虎ウサン

 獣人の中でも、虎人とされる種族の代表の一人にして、戦いのプロ。引き際をわきまえた老人であり、敵わない相手にはすぐに恭順を示す潔さを持っている。

ウサン「ほうほう、魔王様の手紙かの?……こりゃ儂らじゃ無理じゃな降参じゃ、もう降参」





 いったん完結しますが、ちょっと気に入っているのでキャラクターや作品のイメージが湧いたら、またこのくらいの短編で続編を作るかもしれません。


 名前的にも、先々代魔王のイシカ様とその配偶者のテッカ様(吸血鬼とデュラハン)みたいなネタも出せてないですし。まあ、モチベーションがあればまたということで。


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