プロローグ
ーーー日常とゆうのはーーー
「ハァ…ハァ…ハァ……」
ーーーある日、突然にーーー
「クソっ!…何なんだよ!!」
ーーー崩壊するーーー
ーー20XX年5月25日(水曜日)
時刻は夕暮れ時、住宅街を抜けて見知らぬ山奥まで走っていた
「ふざけんなよ、なんで俺がこんな目に遭わないといけないんだよ!!」
奴から逃げている、その奴とは帰り際に黒いフードを被った人物、男か女かも分からない、そんな時にいきなりポケットから刃物を取り出し向かってきた、条件反射で逃げた、逃げることにしか頭がいかず助けを呼ぼうにも逃げることだけに必死だった
「ハァハァ……、ここまで来れば大丈夫だろう」
ここが何処かも分からない山奥で立ち止まり息を整えていた
しかし後ろから足音が聞こえた
再び走り出そうとしたが疲労からか足を挫いてしまいその場に倒れ込んだ
「痛っ!!」
立ち上がろうとした時には既に終わっていた、奴は頭上まで移動して頭を抑え立ち上がらせず顔を見せないように対策をした
「離せ!クソっ!!」
頭から手を退けようとするが力が強く全く退けることが出来なかった
「てめぇ誰だよ、答えろよ」
「………」
名前を聞くが何も答えない
「クソっ、何回目だ、三十…いや五十は超えてる、なぜ回避出来ない、何故だ!!」
奴はナイフを取り出し頭を抑えたまま首筋に当ててきた、刃の部分が首筋を軽く撫でるよう進み、段々と刃が首の皮膚にのめり込み血が出てきた
「やめろ……やめてくれ、もう嫌なんだ……やめろぉぉぉぉぉぉ!!」
次の瞬間、奴は思いっきりナイフを引き首筋を掻っ切り周囲に血が飛び散った
終わりまで突っ走しります
お昼投稿です
少ないかもしれませんがよろしくお願いします




