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第1話

新作です。よろしくお願いします。

「しゃっしゃっせー」


いつもの日常、いつもの場所。ありきたりでもう飽きた。


「ごっちゅもんはお決まりですかぁ?」


学校が終わると6時から9時の3時間、月水金の週三でバイトを2年続けてきた。部活は卓球部。だけどグダグダで自由。なのでほとんどバイトしていた。


「店内でお召し上がりですかぁ?930円になりまぁす。ありゃとしたぁ」


このファストフード店は人気店のチェーン店だが、何故だがあまり人が来ない。なので暇な時間をずっと考え事をして過ごし自分的にはいいバイトだ。

今日もいつも通りの...はずだったんだが


「しゃっしゃっせー」


黒いフード付きのマントを被り顔を隠した男2人が店に入ってきた。

「うわっ怪しい」そんな事を心で思いつつも2年間培った営業スマイルで注文を受ける。


「ごっ注文はお決まりですか?」

「...ゎぃん...ふぁるぅる」

「...じゅぽぽぃん...ふぁ」


俺が注文を聞くと男2人がボソボソと話し出す。やっぱり怪しすぎるわ。


「あのう、お客様?」


俺が2人に声をかけると左側の男が僕に掌を向けた。何がしたいんだ?


「ドォウッボルカッイーノ!!」


掌を向けた男が何か不思議な意味不明な言葉を発した。すると目の前が暗くなる。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




『起きて』

「...ん」


誰かが俺を読んでいる。


『起きて、人間』

「...ん」


でも目が開かない。いや開いてる?暗いんだが。


『怒る。起きて人間』


すると体を痛みが流れる。


「うわぁ!!」



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