ハタエ山の山賊篇 主要キャラ紹介
≪ 真田 陸≫ 15歳 男
サバゲープレイヤー→『黒猫組』 狙撃担当
ゴーグルを額にかけた童顔の少年。
代々狩人の家系に生まれ、銃の使いを得意とする。
兄ばかり注目される生活に価値が見出せず、友人二人と共に家出してサバゲーに勤しむ生活を送る。その最中に山賊と黒猫組の戦闘に巻き込まれたのがきっかけで黒猫組に加入する。
密かに兄を慕っていた。
≪真田 藤次郎≫ 56歳 男
陸の父
白髪交じりの初老の男性。威厳のある顔立ち。
兄である海斗ばかりを構っていた結果、陸を家出に追い込んでしまった上に、海斗を危険地域であるヒトエ山へ送り込み死なせてしまう。陸とは和解した。
その後狩人を引退し、少人数の教室を開く。
≪真田 海斗≫ 18歳 男
陸の兄 故人
射撃、学問、性格において優秀だった青年。
父に過大な信頼を受けており、ヒトエ山に送られた際に猪に背後を突かれて死亡する。
≪志村≫ 男
山岸山賊団 参謀
長髪の男。戦闘はそこまで得意ではない。
三千世界の依頼委託人に成りすまし、孝仁達を嵌めようとしたが、孝仁に見破られ、嵌めた目的も語られることなく有に敗北した。
≪山岸≫ 男
山岸山賊団 族長
大男。大斧での戦いを得意とする。
実は志村の回りくどいやり方を好んでおらず、真っ向勝負を求めていた。
孝仁と出合った際は強敵の雰囲気に歓喜したが、作中で語られることなく瞬殺された。
≪山口&山田≫ 15歳 男
家庭環境に問題を持っており生活に困っていたところを陸に誘われ、サバゲーを始める。
その後、藤次郎の射撃教室に加入する。
山口は一度は主要キャラ化しそうな展開だったが、名前には勝てずモブ化した。
山田はほとんど出番のないかわいそうな子。
≪高宮 渉≫ 48歳 男
大規模ギルド『三千世界』 マスター
責任感が強く丁寧な性格だが、度を過ぎている。そのため敬遠されがちだが、不思議と嫌われることはない。三千世界を大規模ギルドに育て上げたカリスマ性の持ち主。
夏目有の能力紹介はまた後日
次回『教員採用試験篇』