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『鮭色プレスマンと涙と大鷲と女』

作者: 成城速記部
掲載日:2025/12/20

 ある村に大層美しい娘があった。美しい娘というのは大抵速記ができ、速記ができる娘をこそ美しい娘と呼ぶという世の中の常識に漏れず、速記の腕前も一流であった。しかも、それを鼻にかけることもないとくる。

 そんな娘を、あるとき、大鷲がさらっていった。当人は、驚くやら悲しいやらで大いに涙したが、食べるつもりではなかったらしく、隣村を流れる川の淵に落とされた。

 娘は、淵にいた鮭に助けられ、村まで送り届けられた。それ以来、娘の家では、鮭を食べなくなり、速記に使うプレスマンは、サーモンピンクしか使わなくなったという。



教訓:サーモンピンクというのは、鮭の切り身の色なので、鮭としては複雑な気持ちになると思われる。

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