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♯3 悪魔の取り分 8

警視庁捜査一課から退職し探偵社を立ち上げ、その後引退した男が血なまぐさい生活から切り離された落ち着くBARを見つけたところから始まるストーリー。


縁を切ったはずの世界から舞い込む事件がまとわりつく……


BARから出ずに推理するテレワーク探偵のミステリー。

「こ、これもいつもの演出なんですか…?」


バーテンダーの本山さんが青い顔で河口君に問いかけるも

 

「いや、こんなパフォーマンスは見たことないですよ…」 


と、か細い声で返しただ呆然と画面を眺めるだけだった。

程なくして演奏は止まり数人のスタッフが倒れた彼のもとへ駆け寄るところが流れた。  


「ただごとじゃないな…」


私がそう言った方が早いかどうかのタイミングで中継は途切れた。


店内には静けさと二人のオッサン、美人のバーテンダーだけが取り残された。

 

「先生…これって…」

 

「何があったのかわからないが事故か病気か…」


「または事件か…」 


次回へ続く

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