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♯2 甲州 9

警視庁捜査一課から退職し探偵社を立ち上げ、その後引退した男が血なまぐさい生活から切り離された落ち着くBARを見つけたところから始まるストーリー。


縁を切ったはずの世界から舞い込む事件がまとわりつく……


BARから出ずに推理するテレワーク探偵のミステリー。

「で、ここまでがこの家に出入りする方々ので次が奥様と旦那様…」

 

そこまで言いかけた時、私は彼の言葉を遮るように


「いやいいよ。それよりこの後直接聞きたいことがあるからあの人に代わってもらえることできる?」


私がその人を指名すると電話の向こうで


「え?あの人ですか?」


と間の抜けた声が返ってきた。


「そうあの人。で、君はその間やって欲しいことがあるから」 


「わかりました、電話繋ぎます」


私が詳細を指示した後しばしの沈黙が流れた。

  

 

※次のエピソードから解答が始まります。


ここまでをもう一度読み返して先生が引っかかったところがどこだったのかを推理した後でご覧ください。


次回へ続く

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