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いち



 ぱらぱらぱらり。



 心地よい雨音が室内に響く、朝の9時。


 少女は「雨だ!」と寝起きにも関わらず、目をキラキラと煌めかせながら、窓際でぴょんこぴょんこと元気に飛び跳ねていた。少女はずっと、雨が降るのを楽しみにしていた。お母さんに買ってもらったかわいい合羽と雨靴を早く着けたかったからだ。


 少女は帽子の部分がカエルの顔になってる緑の合羽を着け、さくら色地にさくらの花柄の雨靴をんしょんしょと履くと。


「いってきま~す!」


 そう言って、外へと飛び出した。


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