表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

ロミオとジュリエット

ブーゲンビリアの花がエリカちゃんの部屋の窓を縁取っている。その咲き誇りぐらいが憎いほどに美しく、夜の青白い月明りに煌々と迫力を持って咲いている。

「むむむ、考えたな。策士エリカちゃんめ。こんなキレイなお花を踏んづけたりはできないわな、、、」

白と青の花の色が怖いくらい輝いて、近づくことがいけないことに思えるぐらいボクを拒絶していた。

ふっ、花が怖くて窓から侵入できますかっての。「平気の平左!避ければなんてことはーーー」

今まさにボクは梯子を、エリカちゃんの家のすぐそばの草場に隠しておいた梯子をを手にとって、エリカちゃんの部屋の窓の縁にかけようと思ったその時、、、

「は、花が邪魔してる!?」

そうそこには花が大輪のごとく咲き乱れており、どこにも橋をかける場所がないのだ!

「むむむ、策士ここに極まれり、か」

ボクは思索した。考えをめぐりにめぐらして、なんとか状況の打開を試みる。

むむむ、だみだ。

どれも決め手に欠ける!これだけはまだまだ取っておきたか秘策中の秘策!こうなったら、、、出すか?

ピンホーン!

ボクは奥の手を繰り出したった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ