表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

22/26

22話 三尸のクラージュ

◯歯医者


ミル「…そんなことがあったなんて…」


ベロムは呟いた


ベロム「…俺も戦うか…」


リキッド「…うーん…1番怪我しそうだしな…」


ヘレス「…治療が出来る人間が瀕死になる方が…迷惑なん…」


リキッド「…おじさんは、もう少し…頭いいかと…歳を考えよ…腰をいわします…はい」


ヘレス「戦闘の…足手まとい」


リキッド「…カバーしきれない…。背負っていくのもしんどい」


ベロム「…ポンコツ呼ばわりか…」


ミル「…この中では…多分僕が1番強いし…やれる」


リキッド「…1番強い…は気に入らないかな…」


ミル「この前のは…油断しただけ…次は手の内が考えられる」


リキッド「…」


ミル「…」


ヘレス「この2人は、血気盛んなんよ」


◯某日の街中


白っぽい着物を着た女が、建物の屋上に立っている。お面を顔をずらしてかぶっている。顔の真横にまできているため右耳をすっぽり隠れている。

隣には、アムールがいた。


クラージュ「…制御不能…不愉快」


アムール「…敵にまわりそうなのを…逃したのは悪かったよ…」


クラージュ「…」


アムール「ファットバーグを…見られたのがまずかったかな…」


クラージュ「…祝福師の力…それだけは認める…」


アムール「…ファットバーグも強化した…より刺激的な戦いになるよ」


クラージュ「他人の不始末つける…気に入らないな」


クラージュ「でも、仕方ない。わたしは、金で雇われてるし…仕事はするよ」


クラージュ「…三尸の一人、白姑はくこのクラージュ…いざ参らん」


電気を帯びた、武装した虎にまたがる。

建物の合間を蹴りながら…地上まで降りる。


アムール「…より刺激的な戦いを期待してるよ…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ