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覚えていることを願う私
「俺のために働け!」
「そんなことがどうした?俺のために働けばいいだよ」
まるで北斗の拳に出てくるモヒカン
「それがどうしたんだ!お前なんて施設やグループホームでも行け!」
とばかり言うセンターのモヒカン
作業所側のマミア的な人は
「モックン自身でどうにかすれば?」
「福祉施設には、もうモックンのことは手におえないから」
私はまるで真夏の世界かどこかへと1人歩くケンシロウのように
「うぅ、うぅう、うぅうう、うぅ」と毎日言うしかなかった
ただ、自分の部屋で
1人、もうすることもないように
ただ、好きだった女性のA、B、C、Dと思うばかりで、あぁ、うぅ、と言うばかりだった
スマホで、AやDと似た女性の顔の画像だけが画像保存場所にあるだけ
「うぅうう、うぅ、うぅう、うぅ」
「A、もう結婚してしまったのか?」
「Dまでも俺を忘れしまったのか?」と1人もがき苦しみながらの引きこもりの私の日々




