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スターダスト 君に見せたいもの

作者: 夢野うつつ

何もかもが怖くて泣くことしかできなかった君に見せたいものがあるんだ

泥にまみれて他の無数の(こいし)と こすれ合って傷つけ合って

やっと君に胸を張って見せられるよ

それは磨かれた宝石なんかじゃなくて


スターダスト

振り返ってみたらきれいに光っていたの

私が削って落としてきたかけらたち

まだ熱があって赤々ともえているよ

荒れ狂う闇の中にちりばめられた星くずたちが


何もかもを必死にやり尽くそうとした君は何度も転んでは笑っていたね

あきらめないで頑張ればできるから 絶対に立ち止まらないでって

いつも君に支えられてここまでたどり着いたよ

それは思い描いた夢じゃないよね


それでも スターダスト

振り返ってみたらきれいに光っていたの

私が削って落としてきたかけらたち

まだ熱があって赤々ともえているよ

荒れ狂う闇の中にちりばめられた星くずたちが


君のエネルギーに私はつり合ってはいないけれど

君の思いを乗せて こぼしながら走っていくよ

君だけの流れ星になれるように


だって スターダスト

振り返ってみたらきれいに光っていたの

君がこぼして失ってきたかけらたち

まだ熱があって赤々とかがやいているよ

荒れ狂う闇の中にちりばめられた君の証が



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