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1章 回想

今日もいい天気だ。地図にも載らない小さな村。 八歳のクリアと十歳のシーク。

二人は今日も長老に頼まれて森へと向かっていた。

森へ入り、少し右の方へ行くと洞窟がある、そこには『ひかりごけ』が生えている泉がある。

『ひかりごけ』は長老が調合する薬に必要らしい。 二人は泉へと向かう。

ここには小さなモンスターが時々出てくる。

シークは、ひのきの棒を振り回しモンスターをタコ殴りにして、倒していく。 その間にクリアが『ひかりごけ』をカゴへと入れていく。

カゴ一杯になった所でクリアは泉の水を手ですくい飲んだ。

「あー、おいしい」

疲れて来たシークは

「クリア!行くぞ!」

と叫ぶ。

クリアは慌てて後を追った。 途中で泉にカゴを置き忘れた事に気づきクリアは引き返した。

クリアはカゴを手に取ると出口へと急いだ。

…と、そこへモンスターが現れた!

クリアは口の中で呪文を唱えた。 クリアの手から小さな火の玉がモンスターへと飛んでいく。

そうやって必死に守っている『ひかりごけ』が長老の毛生え薬に変わるとは夢にも思わず

 … ハッ!!とクリアは目を覚ました。 「夢…」あれから8年の月日が流れていた。

世界から忘れ去られたようなこの村にも暗い影が忍びよろうとしていた。

長老が赤子をみつけた、あの古木が3日前にすべての葉を落とし朽ち果てた。

旅の商人がひと月ほど前に道に迷い、村の近くで倒れていた。村人は商人を村まで運び世界樹の葉で命を救った。

その商人の話では今、世界中で争いが起きているという。平和が長く続いたこの国も例外ではないと。 商人は村を去る時にそっと世界樹の葉を一枚盗んでいった。

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