表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

物語の始まり・・・

僕らの輝かしき高校時代。

勉強そっちのけで野球に明け暮れた日々の思い出たち。



これは高校1年生のときの話


同じ野球部に斉藤君という生徒がいました。

別に彼の一家を地獄に落とそうと思ったわけではありません。

ただちょっとだけ、みんなに楽しんでもらおうと思っただけです。


僕たち野球部は、なぜか意味なくユニフォームが汚れるわけですよ。

ボールをとるためにダイビングキャッチをしたり、スライディングしたり

毎日、本当に意味なく泥んこになるわけです。


当然、洗濯しないといけません。

やんちゃ盛りのお子様をお持ち、またはお育てになられた方なら

わかりますよね?洗濯すると洗濯機の中がザラァ~っとする感じ。


そして、泥汚れというものは、思いのほか落ちないものなのです。

特に子供の泥んこ汚れと比べて、生地に対する泥のすり込み具合が

尋常じゃありません。


ユニフォームを洗濯するために洗濯機を買った(買い換えた)なんて話も

聞いたり聞かなかったり・・・。


そんな時、泥汚れをどうしたら上手に落とせるかということが僕らの中で

話題になりました。


以下、当時の再現です。

出演者は、


■僕

■斉藤君 ・・・ 主人公です

■福山君 ・・・ 同じ野球部のクラスメート

■上垣さん・・・ たまたま黒板を消していた女生徒



僕たちは部室があるものの道具がいっぱいで狭いこともあり

各自の教室でユニフォームに着替えていました。

そんな時、ふと斉藤君が話し始めました。



斉:「どぎゃんしたら汚れが落ちるとかな?」

僕:「そぎゃんこつも知らんと?」

斉:「なんか、よか方法しらんね?」

福:「よか方法のあるばい。」

斉:「教えてよ。」

僕:「マジで、知らんと?」


斉藤君は、洗っても洗っても落ちない汚れに、強烈に怒りを

思えているようでした。


僕:「まぁ、教えてあげてもよかばってん。」

福:「マジで教えっとね?」

斉:「ちょっと、秘密にすんなヨ!」


ここまでくると、わかりますよね、斉藤君がいじられキャラだと

言うことが・・・。




さて、どうなることか?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ