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【プロットタイプ】可哀想な自分が好きなの

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

DV受けてるメンヘラが別れないのは、単純。

可哀想な自分が好きなんですよ。

結構激しめのDV受けていて、何時も愚痴ばかり言う人って、まぁ別れない。絶対にその関係を続ける。だってそんな自分が何よりも可哀想で愛おしいから。


ふらふらと街中の電気街をを歩いていると、ショーウィンドウのテレビがドラマを流していた。そこであったのは、DVの一場面だった。男性が女性に暴力と暴言を振るい、膝を着いた女性が俯いて静かに涙を流す。

鏡花が其れを見て、さも面倒臭そうに鼻で笑った。見下した様に、嘲笑う様に。

「お前は性格が悪い」

「ごめんごめんごめん。ただね、そういうカップルってまぁ別れ無いよね。特に女性側が可哀想な場合って、どれだけ愚痴を言っても、別れたいって言っても、まぁ別れないよ」

何故そうなるのか。俺にはよく分からない。面倒臭くて、鬱陶しいのならば、その関係を絶ってしまえば良い。その後の関係に旨みが無いのに続けるのは、意味が無い。

しかしふと自然界の摂理を思い浮かべた。自然界の雌はより強い個体を産み落とす為、強い雄を求める。だから自分をボロボロに傷付けた雄と交尾をするとも聞いたことがある。これもその一種だろうか。

「自然の摂理だろうか?」

「? 瑠衣たんが何を考えているのか分からないけれど、多分違うと思うよ。

メンヘラってさ、自分が何よりも好きなのね。でさ、DVをされている自分って可哀想でしょ? 周りも同情してくれるでしょ? その悲劇のヒロイン感が堪らなく気持ち良いから、別れないよね。

本当にしんどいなら灰になるか、刺して自由になるか、逃げ出すかのどれかだと思うから。

だからその子を本気で救いたいなら、わざとその子の前で嘲笑してやるんだよ。『アンタまた惨めだね。裏で皆笑ってるよ』。そう言われれば、可哀想だと思われてないって感じて、勝手に別れるよ」

鏡花が鼻で笑ったのが分かった気がした。愚かだと感じたのだ。逃げられる道なんざ沢山あるのに、籠の鳥を気取っているその精神が。自分可愛さのその精神が。

「そういうのが売れる理由っていうのは一種のカタルシスだと思うけど、私的にはちゃんと自分の手で刺しに行って欲しいよね。競馬と一緒で闘争心が強い奴が好きなんだ」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


読者様

なんでお前、そんな性格悪いの?


作者

そこもひっくるめて好きだから、隠す気がないだけですよ。何よりも自分が大好き。

と開き直りながら、話を進めます。


現実でも物語でも、可哀想な子っているじゃないですか。でも少し頑張れば逃れられるのに、その環境にいたがる子っているじゃないですか。

『いや、別れろよ!!』、『家出ろよ!!』、『引っ越せよ!!』、『警察行ったの?』etc……。


あれは可哀想な自分が何よりも好きなんです。

その環境にいたら『アンタ頑張ってるよ』とか『可愛そう』って周りにチヤホヤされるのが好きなんです。


メンヘラってね、可哀想な自分が何よりも好き。

自分を可愛がってくれる様にする為ならば、周りなんて平気ですり潰せる。

だからその環境から逃れられない。


読者様

作者はなんでメンヘラ嫌いなのに、ここまでメンヘラについて調べて書いてんの?


作者

私もメンヘラだから。あと一種の憂さ晴らし。

過去に万人に優しい話を書いていたら、凸型のメンヘラに精神イカれさせれたので、その防衛戦として。

ここまで『お前を傷付ける』という話を書いていてもメンヘラが寄ってきたら、『そりゃ貴方が悪いっしょ?』、『自分から傷付きに来たの? 私じゃん草w』ってなるから。

お前ら、許さねぇからよ。


救いたいメンヘラと、そうでないメンヘラっているんだよね。前回は後者でした。

その人達を寄せ付けない為にも、定期的に書きます。

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