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生き返った聖女様は、なぜか!小公爵様の婚約者を満喫中  作者: レア・エイシリン
1 始まりの章
8/24

8 初めての友達が、出来ました!

「お父様!あのね僕!精霊術が使えるんだ!」


「またまた、セシルよ精霊というのは出すだけじゃ ないんだぞ契約して初めて"精霊術"になるんだ」


「わざわざ、説明してくれなくて大丈夫だよ!」


「だってちゃんと契約出来たんだから!」


「リリス・・・本当に、出来てたのか?」


「信じられないなら、契約した精霊を

 出したらどうでしょう?」


「たしかに!リリス天才!」


「出ておいで!風の精霊シルフ!」


「出てきましたシルフです!

 なんですか?ご主人様!」


いつみても、セシルの精霊はすごいなー


才能を貰った私と同じくらい・・・


もしかしたらそれ以上・・・


「すごい・・・セシルすごいぞ!」


「精霊術は、難しいのに!今すぐ学園に行こう!」


「才能が、あるなら伸ばさなくてわな!」


「ほんとは、2年後の予定じゃなかったんですか」


「才能が、あるなら早くだろ?」


あー!善は急げってやつかー


「そうですね!行きましょう!」


「入学式は、一年後だからな!」


一年後かーあんまり時間が時間ないじゃない!


「お父様・・・それは、時間が無いんじゃない?」


よくぞ言った!セシルよ!


「まぁ、なんとかなるでしょ!」


はぁ?何言ってるのかな?


ドレスの準備に、制服の仕立て


他にも、色々あるって言うのに!


「お父様さすがに、それは・・・」


「早く準備しないとな!」


「お父様!無視しないでください!」


「大丈夫だって言ってるだろ?セシル、リリス」


「いきなりですが、お父様私ってもうセシル様と

 婚約したんですか?」


「婚約式は、15才ぐらいにするが

 いちよう婚約してる事になるぞ!」


「そんなんですか!知りませんでした!」


「なんか、早いですね・・・」


「神殿と王室に、紙を送るだけさ!」


それが!普通は、難しいんですー


時間が、かかるんですー


これだから、お金持ちはー


だけど、私やっぱりラッキーだな!


こんなお金持ちで、権力がある人と結婚出来て!


お母さんに、感謝だね!


「明日足りないものを、買いに行くから

 ゆっくりしといてくれ!」


「わかりました!」


「ジゼル!一緒に、お茶しない!」


「すみません、リリス様・・・私はメイドなので」


「そうだよね、じゃあ今だけは私の専属の友達ね」


「コレなら、いい?ジゼル!」


「リリス様は、かわいいですね!」


「様って、やめて!気軽にして欲しいの!」


「わかった!リリス!」


「あのさ、ジゼルをメイドじゃなくて

 侍女には出来ないの?」


「侍女なら、友達みたいな感じじゃ無いの?」


「たしかに、そうだけど・・・」


「貴族じゃ無いから、出来ないとか?」


「そ言うわけじゃなく、貴族ではある!」


「初めて知った!」


まじで、初耳・・・


「だって、言ってませんもん・・・」


「だって、私は四大公爵家の中の

 ジゼル・エイルリス第三女なんです!」


「エイルリスって、雪や氷の

魔法を得意とするあの!」


「はい、あのエイルリスです」


「そのような人が、どうしてメイドなんか」


「成り行きです、ここまでです今話せるのわ」


「いつか、話ますなので待っててください!」


「分かった!友達同士の約束!」


「はい!リリス!」


ホントは、今知りたかったけど


友達だからね!大切な・・・




 







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