7 セシル様には、精霊術の才能が!
「では、まずセシル様の得意魔法を
見分けたいと思います!」
「分かったリリス!」
「まずは、火水風氷雷光闇土で行ってみよう!」
「がんばるよ!」
数時間後・・・
「うー、あと水と雷だけ・・・」
「あっ!水と雷だけ、少しだけど出来た!」
「よしじゃあ、魔法はその二つでやっていこう!」
「後は、弓剣槍」
「分かった!」
「全然だめ・・・」
「剣は、すこし才能あったと思う!」
「ほんと?」
「ほんと!」
これにかんしては、ほんと
絶対もっと、特訓したら良くなると思う!たぶん
「最後は、何があったけ?そう精霊術!」
「やってみて!」
「うん分かった!でも、出来るかな?」
「難しいかもですね・・・」
「では、私のマネをして下さい!」
私も、初めてやるから出来るかな・・・
「我の名により、ここに精霊を召喚する!
スピットフェイ!」
「うっ明るい!」
「わーすごいね、リリス」
「私も、こんな綺麗な子が出るとは
思ってなかったです・・・」
「ピルルピン」
「なんて言ってるの?」
「それな」
「だけど、私本で読んだ事あるの」
「召喚した精霊に、名前をつけると契約した事に
なるんだって」
「しかも、契約者の魔力や精霊力に見合って
進化するんだって」
「すごい!名前何にするの、リリス?」
「この子の名前は、エララ
「エララ?かわいい名前だね!」
「ありがとう!」
「契約してくれて、ありがとうございます!」
「ご主人様!」
「ご主人様じゃなくて、リリスって呼んで」
「分かりました!リリス!」
「いったん、戻って!」
「分かりました!リリス!」
体の、中に入ってる・・・不思議な感じ
「よし!次は、セシルの番よ!」
「さっきので、自信がなくなった・・・」
やりすぎたかな?でも
「自信が無くても、がんばれ!」
「わかったよ!やるよ、リリス!」
「我の名により、精霊を召喚する!
スピットフェイ!」
「私よりも明るい!」
「えー!すごくない」
私よりも、才能があるかもしれない・・・
「ルピルルリン」
「名前決めたら?セシル様!」
「うっうん、分かった!」
やっぱり動揺してる・・・
そうだよね、だってこのレベルってすごい!
「この子の名前は、シルフ!」
「ご主人様!私と契約してくれて
ありがとうございます!」
「私は、風の精霊!シルフです!」
「これから、こう名乗ります!」
「喜んでくれて、うれしいよ!シルフ」
「あの、いったん戻ってくれない?」
「分かりました!」
「セシル様!すごいですよ!」
「精霊召喚、出来たじゃないですか!」
「コレほんとに、成功なの!リリス!」
「そうですよ!セシル様!」
「喜びたいのに、涙が・・・」
「セシル様ー泣かないでください!
もらい泣きしちゃいますよー」
「さっそく、お父様に報告しますか?」
「セシル様!」
「そうだね!行こう!」
「うん!そうしましょ!セシル様!」
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