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生き返った聖女様は、なぜか!小公爵様の婚約者を満喫中  作者: レア・エイシリン
1 始まりの章
5/24

5 この人たちって、難しい・・・

「それで、リリスよほんとに

訓練を任せて良いのか?」


「えー大丈夫です、お父様!」


「では、さっそく訓練場に行きましょうセシル様」


「そうですねって、リリス大丈夫!」


「何がですか?セシル様?」


「アレ?血、なんだか眠気が・・・」


「リリス!リリス!」


「んー、明るい・・・」


「大丈夫?リリス?」


「え!セレス様!」


「ここは・・・どこですか?」


「あーそれはな、リリスが急に倒れたからだ」


「そのことなんですが、質問です!」


「はい!なんですか!リリスさん」


「私は、どうして倒れたんですか?」


「多分それは、体に見合わない魔力を急に使って

 体に負荷がかかったからだ」


「えっそれって、どうしようもないんじゃ・・・」


「どうしようもないわけじゃないわよ、」


「ゴクッそれとは、」


過酷な訓練?無人島で3年生活?人体実験?解剖?

火炙り?アンドロイド化?そっそれとも、


「簡単よ、リリスあなた学校に行きなさい!」


「それだけ?無人島で3年生活とか

 アンドロイド化とかじゃなく? 」


「違うわよ、てかアンドロイドって何?」


「それよりも、私の体は大丈夫ですか?今は?」


「えー!大丈夫よ!」


「大丈夫だから、戻すわ」


「えっそれって、どうやって?」


「どうやってって、こうやって」


「マジですか、」


「マジですよ」


「私、ちょっとパス」


「パスじゃない、サッサと・・・いく!」


「ギャアー!」


「セレス様のおに!バカ!」


「バカでも、鬼でもいいですよー」


「じゃあね、リリス」


「バイバイ、セレス様」


「いやー!って、公爵邸?」


「もどって来たんだー!」


良かった!死んだかと思ってた・・・


「リリス様!良かった!いきてたんですね!」


「ジゼル!私って、意識のない間

どんな感じだった」


「リリス様、危なかったんです

意識が戻らなかったら死ぬ可能性もあるって」


「ジゼル、ごめんなさい無理して・・・」


「ごめんなさいじゃあ、ありません」


「もう、無理しないで下さい」


「約束は、出来ないだけどがんばるね」


だって、伯爵家が来たら私が守らなきゃ・・・


もしかしたら、1人で逃げる事だってあるから


「だけど、なんでそこまで」


「リリス様は、知らなくて良いのです」


「????」


「リリス!」


「リリス!」


「起きたんだね」


「生きてて良かった」


どうして、みんな泣くの


私なんかのために


この人達って、難しい・・・


「リリス、今日はここで休みなさい」


「はい、分かりましたお父様」


「ジゼル、おかゆ作ってくれる?」


「もちろんです!リリス様!」





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