9 ドラゴンの子供を、直します!
「あなたは!」
「いや・・・誰?」
「カウンター」
「剣で、跳ね返した!」
「今は、それよりも・・・」
「目の前の、敵を倒しましょ!」
「ご主人様!」
「分かった、」
「ご主人様は、剣で翼を!」
「いえ、やっぱり作戦を変更いたします!」
「ご主人様は、氷の魔法は使えますよね?」
「もちろん使えるよ?」
「セレン様は、氷の魔法使えますか?」
「使えるは、むしろ得意な方よ?」
「分かりました、なら」
「セレン様!翼と口を凍らせてください!」
「それで、
ご主人様は 足を凍らせて動けないように!」
「私は、妖精術で会話します!」
「魔物に、会話?通じないわ!そんなこと・・・」
「いえ、この子何か言ってるもの・・・」
「信じましょう、セレン」
「なんで・・・リリス」
「だって、一度助けてくれたでしょ?この人」
「だから、信じてみる価値があると思うの!」
「分かった、リリスが言うなら信じるよ!」
「フリーズ!」
「初めて使うから、詠唱を・・・」
「氷を!我の名により凍てつかせよ!
フリーズ!」
「できましたか?」
「できました!」
「では、いきます!」
あなた、どうしてここにいるの?
我の子供を、助けて欲しいのじゃ・・・
ドラゴン風邪に、かかってしまったのだ・・・
だから、人間に直してもらおうと来たのだ
だか、妖精術を使えるものがいなく・・・
攻撃してきて、
我が死んだら子供が一人になってしまうから・・・
子供の、ところに連れて行って?
攻撃した、我のことを助けてくれるのか?
助けられるかは、分からない・・・
けど、神聖力で治せるのなら!
ありがとう、人間の子よ
いいのよ!ドラゴンさん!
「それなのに、私たちは・・・」
妖精術があったのに、会話すれば良かった・・・
「ドラゴンさんの子供が、風邪をひいて」
「助けて、欲しいんだって」
「それなら、分かったわ!」
「行きましょう!」
「リリス!呼んできたよ!」
「もうすぐで、来るって!」
「レナラ!」
「ドラゴンめ!」
「今成敗!」
「やめて、レナラ・・・」
「どう言うこと?」
「説明は、後で!急いでるの!」
「先生と、セシル様に伝えて!」
「ドラゴンの子供を、治療しに行った!」
「って、お願いね!」
「ちょっと!リリス〜!」
レナラには、悪いけど・・・
手遅れに、なったら嫌だからね!
ココ?ドラゴンさん?
そうだ・・・
!
「2人!しかも・・・」
「人間!」
実はな、我のドラゴン族は人間化出来るのだ・・・
なら何で、人間にならず来たの?
それは、
我が落ちこぼれだから
人間化出来ないんじゃ・・・
逆に、我の子供はドラゴン化出来ないんじゃ・・・
我の不出来で、ソナタらを・・・
「そんなの、いいよー」
「逆に、ドラゴンが人間になれて人間ごドラゴンになれるなんて普通ではありえないでしょ?」
そー言ってくれたのは、ソナタらが初めてじゃ、
優しいな・・・
「よし、では直します!」
「セレン様!ご主人様!」
「いきますよ!」
「天からの奇跡を、みせたまえ!
リザレクション!」
「んー、ママ?」
「私、死ぬと思ってのに・・・」
「僕も、死ぬと思ってたのに・・・」
エアリス!リオール!
よかった!生きてた!
「良かったです!直って!」
もう一つお願いを、聞いてくれぬか?
いいよ?なーに?
それとは・・・
我の子供を、預かってくれぬか?
「えっ?子供?」
「冗談ですよね?」
冗談じゃないわい!
風邪をもう一度ひいてしまったら、
また迷惑をかけてしまうから・・・
「そんな事!」
でも、たまたまそなたらがおったから
良かったんじゃ・・・
「わかった・・・」
ホントか?
「ねぇ、ご主人様
このドラゴンさんと契約出来ないの?」
「契約?使い魔に、するって事?」
「はい、ご主人様の魔力なら
このドラゴンさんも人間になれるかもしれません」
「そうなの!」
「だけど・・・」
「契約したら、
半径200メートル以内に居なければならない」
「私は、別に契約してもいい」
我も、子供たちが幸せになれるなら・・・
「そうなら、契約しますか?」
はいお願いします!
「こう言ってください!」
「汝の名により、契約を結ぶ事を誓わん」
「それを、言えばいいだね?」
「汝の名により、契約を結ぶ事を誓わん」
「ドラゴンさんは、こう言ってください!」
「主の教えに従い、
このものと契約を結ぶと誓おう」
わかった、言おう!
主の教えに従い、このものと契約を結ぶと誓おう!
「これで終わり?」
「はい、ですが
契約を破棄するのはもっと大変ですよ?」
「一回戻らない?」
「そうですね、」
「もう一度、乗らせてくれませんか?」
もちろんじゃ・・・
「あなたたちも、来てくれない?」
「もちろんだよ!」
「助けてくれたんだろ?」
「じゃっ乗りましょうか!」
こうして、ドラゴンになりあの森へ帰りました!
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