表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生き返った聖女様は、なぜか!小公爵様の婚約者を満喫中  作者: レア・エイシリン
1 始まりの章
2/24

2 小公爵様と、初めての対面!

伯爵家や、他の人たちにバレないようにって

心がけたけど・・・


私が、調子のって

「もうひとおし」とか言わなければ


こんな強くならなかったし


お得だと思って、「その話のったー!」


とか言わなければって




「こんな事で、気落ちしてたら生きていけない!」


「だけど・・・施設に居た頃の八才の

私だったとしても今何日なんだろう?」

「リリス!何掃除サボってるの!」


「ごめんなさい・・・」

「ごめんじゃないわ!早く雑巾掛けをしなさい!」


「公爵様が、来てしまうでしょ!」

公爵様?そうだ!


今日は、公爵様が子供を引き取りに来る日!


「分かりました!今すぐします!」


前は、公爵様が来た時施設の子に





「あんたなんか!公爵様に相応しくないわ!」


「でも、私も行きたいです」


「は?私に、口答え?」


「ごめんなさい・・・」

「わかったならいいわ?」

「はい・・・」

あの時の、私は弱かっただけど!今の私なら!


「ねぇ?リリス」

「何ですか?」

「あんたなんか公爵様に、相応しくないわ!」


ここで泣く、いいえ!ここから走って逃げる!


「わっ私も、行きたいんです!」


「は?待ちなさい!リリス!」

公爵様が来るまで、走ってやる!

四大公爵様の中で、どの公爵か分からないけどね!



「はっはっ!」

「よし!まいた!って、キャア!」

「すみません、」って、小公爵様!


終わった、私嫌われた・・・


「痛い、」

「はっ!大丈夫?今治してあげる!」


「キュアヒール!」


「えっ!治った!」


「これで、大丈夫だよ!」


あっ間違えた!つい、聖女だった時のくせで


「君、すごい!」

「だけど、どうして治してくれたの?」

「何でって、私が怪我させちゃったから」


「あっだけど、この事は内緒にしてね?」


「僕が、小公爵だから怖がられると思ってた」


「そんな理由で、怖がるわけないでしょ?」

「うれしい、ありがとう・・・」


「どこに、いるの!リリス!公爵様が来たわよ!」

「やばい!いかなと!」


「待って!僕も、一緒に行く!」


えー、まあ1人にするのも可哀想だしいっか


「ただいま来ました!」


「遅いわよ!リリス!」


「リリス?この人は?」


「この子?この子は、小公爵様!」


「迷ってたから、一緒にきたの!」


「そうなの、それならいいわ」


「リリス、こっちに並びなさい」


「分かりました、バイバイ」

「バイバイ!」

「僕も、いかなきゃ・・・」






「公爵様!この子たちです!」

「色々いるな、セシル!

 この中でいいと思うやつはいるか?」


さっきの、小公爵様だ!


だけど、私クローゼットにいるんだよねー


院長のやろうに、入れられて鍵かかってるから

出れないしそれに院長もグルかー

魔法で、壊したいけど人が多すぎてムリだし、

終わった・・・私の、人生

今まで、ありがとう・・・


「アレ?リリスは?僕、あの子がいいんだけど?」

「どこ?」

「リリス!そんな子いません!」


「リリス、その子はたしかにいたのか?」


「そうです!お父様!僕嘘ついた事ありません!」

「と、言ってるが?俺の子供が嘘をつくとでも?」


「今言い出したほうが、賢明な判断だと思うぞ?」


「ごめんなさい、ここです」


「ガチャ」

「君が、リリスか」

「リリス!おいで」

絶対ムリだと思ってたのにな、すごいや・・・


誰でもいいって、思ってたけど

私はこの人達の家族になりたい!

初めて思った!






☆☆☆☆☆を、押して応援してくれると嬉しいです!

リアクションやブックマークも大歓迎です!

感想も、聞かせてください!

感想聞くの好きなので、お願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ