表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/46

第八話 謎の空間

声のする裏路地に向かうと、社会人らしき女性が謎の空間に引きずり込まれていたのだ。

女性「きゃああああ!!誰か助けてーー!!!」

女性の悲痛な叫び声が裏路地に響き渡っていた。

謎の空間は女性の足元から広がっており、まるで沼に引きずり込まれているかのようだった。

暁達は走った。

翔「大丈夫ですか!?今助けに行きます!!」

すると謎の空間が更に広がり、暁達の足元まで伸びた。

「うわっ!!??」

衣舞は咄嗟の判断で躱した。

だが暁達はもう遅かった。

謎の空間に引きずり込まれる瞬間に翔は見た。奥の物陰にぼんやりと人影を目視した。謎の空間に引きずり込まれた。謎の空間の中は薄暗く、少し血生臭い。

地面には水が溜まっている。

翔「と、とりあいず生きてるな。」

翔は冷静だった。

女性「どこよここ、、怖い...助けてよ...。」

暁「安心してください。僕達が居ますので。絶対に生き延びましょう。」

暁は女性を勇気づけている。

翔「とりあいず動こうぜ、動かねぇとなんも変わんねぇだろ。」

翔はそう言ってバックに入れていた、懐中電灯を取り出した。もともと怪しい奴がいたら、使うよう持ってきたらしい。まさかこんな形で、役に立つとは翔も思わなかっただろう。足をゆっくりと、進めながら行くとそこには衝撃の事実があった。

なんと大量の死体が山のようにあった。

暁「なん...だよこれ...。」

暁達は言葉を失った。

女性は今にも意識を失いそうだ。

死体の中には、暁の父朝霧城太郎の死体もあった。

暁「父さん...。」

暁は悔しがっている。

翔「...なあ暁?なんか向こうの方騒がしくないか?」

何か危ない予感がする。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ