第七話 喧嘩
夜になった。
集合場所は(公園)と翔からメールが来た。
しかしとある問題が起きた。
翔「集合したのはいいけどその後の事全く考えてなかったぜ...。」
翔は昔っからどこか欠けている奴だった。
衣舞「えー!?てっきり自分で提案してるんだから、集合した後の事考えているかと思ったじゃん!!」
翔が逆ギレをした。
翔「大体お前らが、その後はどうすんの?とか聞いてくれればこんな事ならなくて済んだのに!!俺が昔からどこかが欠けている事、お前らが一番知ってるだろが!」
衣舞「はぁ!?何よ逆ギレ!?あんただって自分がどこか欠けている事自分で分かってんじゃん!!」
喧嘩が始まった。
暁が止めに入った。
暁「お前ら落ち着け!翔に任せっきりの俺が悪かった...元々俺が事件の真相を暴くとか、勝手にほざいた俺の責任だ...それなのに俺は翔にばっか頼って本当に情けない、自分が許せない。」
翔「...へっ!何言ってんだよ相棒!いつ誰がお前のせいにしたよ。」
翔「月守...その...さっきは悪かった。」
衣舞「ううん、九堂...自分も勝手な事言って悪かったね...ごめんね。」
翔「暁、お前にまた心配させちまった。ごめん。」
翔「何で、翔が...謝んだよ...。」
暁「翔、衣舞、絶対にこの事件の謎を解くぞ。」
暁達は改めて胸にそう決意した。
翔「っしゃあ!!!じゃあ気を取り直して!今できる事を最大限にやるぞ!喧嘩なんかしてる場合じゃねぇ!!」
翔は皆に喝を入れた。
すると突然
???「助けてー!!!!!!!!!」
女性の叫び声が聞こえた。