表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/46

第四十三話 世界を賭けた戦い

暁達は山行く前に、担いだ紀彦を警察署に置き、山に着いた。

そこには、式島の体に乗り移ったマガツヒノカミが居た。

翔「さあ、マガツヒノカミ!俺達と勝負だ!!」

マガツヒノカミ「私を止める力もないのに、愚かな人間どもよ。よかろう、お望み通り全力で相手をしてやろう。」

すると式島の体から黒い球体のような物が人型に変わっていく。

マガツヒノカミ「ほう、これが人の体か...なれるのに時間はかかりそうだが、お前達が相手なら十分だろう。」

翔「ナメやがって!暁!それに皆!絶対に倒すぞ!!!」

翔がそう言うと、皆は頷き異能力を使った。

暁が前に出た。

暁「照らせ!”光龍”(コウリュウ)」

光龍はマガツヒノカミに襲い掛かった。

マガツヒノカミは軽く受け流した。

マガツヒノカミ「遅いな。」

光里は援護した。

光里「来て!”輝射カグヤ”」

マガツヒノカミの上から閃光弾が降り注ぎマガツヒノカミに直撃した。

光里「やった!!」

だが、マガツヒノカミには傷一つもつかなかった。

翔が攻撃した。

翔「くっ!食らい尽くせ!”王喰主オオクニヌシ”」

王喰主はマガツヒノカミを飲み込もうとするが、簡単に受け止められ攻撃された。

マガツヒノカミ「"禍津拳マガツハンド”」

王喰主に大ダメージが入り、本体の翔が倒れた。

「おわああああああ!!」

暁達が声を挙げた。

「翔!?」

「九堂!?」

翔「痛てえ、クソッ!」

暁「あまり無理するな、ゆっくり休んでろ!」

翔「無理するなだと?ふざけんな!こっちは世界背負ってるんだ、簡単に負けられねぇだろうが!!!」

しかし翔は立てなかった。

衣舞が攻撃した。

衣舞「お願い!”月黄泉ツクヨミ”」

月黄泉がマガツヒノカミに攻撃するも簡単によけられ、反撃された。

マガツヒノカミ「”禍津闇龍マガツコクリュウ”」

闇龍が月黄泉に高密度のエネルギーを与えた。

衣舞も倒れた。

衣舞「うあああああああああ!!!」

暁達が次々と倒れる仲間達に恐怖した。

マガツヒノカミ「どうした、あの気合いはどこに行った?所詮は人間、言うだけなら簡単と言う訳か。」

暁達は足が動かなかった。

光里「どうした、暁?足が...動いてないよ。」

光里も恐怖していた。

マガツヒノカミ「これで分かっただろう?人間が足を入れてはいけない領域があると言う事が。さあこれで終わりだ。」

マガツヒノカミは自分の手に高密度のエネルギーを貯めた。

マガツヒノカミ「”禍津暗線マガツブラスター”」

すると突然暁の目の前が真っ白になった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ