表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/77

第五章7 【12月22日/初等部4年生活動中】7/【芳一】を取り巻く環境7

 また、【神魔】の勢力だった、【4つの悪夢】は、

 【4つの悪夢1】/【七無神(ななし)】、

 【4つの悪夢2】/【怪画(かいが)】、

 【4つの悪夢3】/【夢幻(むげん)】、

 【4つの悪夢4】/【化門(ばけもん)】、

 と呼ばれている。

 その内の【七無神】の1柱、【万能識(ばんのうしき)のフィナレエンデ】は、【芳一】の公式【ストーカー】として彼の家に居候している。

 また、【フィナレエンデ】の紹介で、【ハロウィン文化祭】の2日目より、【化門】/パーマをかけた感じの【抜狐(ばっこ)】の【姫都音(きつね)】(語尾に【ふぉ】と付くのが特徴)とおかっぱ頭の【祟狸(たたり)】の【譚抜祈(たぬき)】(語尾に【たぬ】と付くのが特徴)も加わっている。

 また、【芳一】が【力】を得た事により、【リアライズ(REALIZE)イマジナリー(IMAGINARY)フレンド(FRIEND)/(現実化する空想上の友達)】/覇王の資格である【唯野(ただの) 美和(みわ)】も【芳一】の他の6人格に付き従う【リアライズ・イマジナリー・フレンド】6名と共に実体化するのだった。

 現在、【芳一】と一緒に住んでいるのは、

 【唯野(ただの) 芳果(よしか)/4体目の御神体】、

 【唯野(ただの) 芳寿(よしず)/4体目の怨魔体】、

 【唯野(ただの) 美和(みわ)/リアライズ・イマジナリー・フレンド】、

 【万能識(ばんのうしき)のフィナレエンデ/七無神(ななし)】、

 【化門(ばけもん)】/【抜狐(ばっこ)】の【姫都音(きつね)】、

 【化門(ばけもん)】/【祟狸(たたり)】の【譚抜祈(たぬき)】、

 の6名である。

 隣の部屋には、6人目の【2次眷属(けんぞく)】/【中国】/【龍虎狼(ロンコロウ)族】/【族長】の【娘】【(リャン) 雪玲(シューリン)日本名りょう せつれい隠し名/神娘(シェンニャン)】が住んでいる。

 また、【フィエーダ・シリラック】/ニックネームは、【ズィー】なので、【ズィー・フィエーダ】タイ/トランスジェンダー女性(心男身体女)も居候している。

 【芳一】が【力】を譲渡出来る【2次眷属】は他に、

 7人組女性ダンスユニット/世界的Kポップアイドル【レベチ・ラベル】の【韓国人メンバー】/【チェユン】/【クォン・チェユン】と【上海人メンバー】/【ルオシー】/【チョウ・ルオシー】、

 5人組女性ダンスユニットで全員がトップインフルエンサーの【パープル(PURPLE)ヴァイオレット(VIOLET)】のセンター【イェナ/本名 イ・ヘナ】/【韓国人メンバー】、

 11人組女性ダンスユニットで全員が高い歌唱力を持つ【タジュー(多重)】のトップセンター【ミイミ/本名 鈴本(すずもと) 未美(みいみ)】/【日本人メンバー】、

 10人組女性ダンスユニットで、様々な派生ユニットを持つ【トランス(TRANCE)】の不動のダブルセンターの一人【ナユン/本名 チェ・ナユン】/【韓国人メンバー】、

 が居る。

 【2次眷属】の彼女達から【力】を譲渡してもらう立場なのが、【都立夢異世界部活学校】の【部活見学】の時からの縁で、

 7人組インディーズ・アイドルグループ【フラワードールズ】/【崎本(さきもと) 桔梗(ききょう)】/【芸名/花咲(はなさき) 彩花(あやか)】、

 6人組インディーズ・アイドルグループ、【メイドインアイドル】/【星井(ほしい) 瑠璃(るり)】/【芸名/シンシア】

 が【3次眷属】の権利を得ている。

 以上、【2次眷属】6名、【3次眷属】2名が、【芳一】の戦力となる女性達となる。

 これらの仲間達に囲まれて、【芳一】は今日も【部活動】と【バイト】と【創作活動】に明け暮れるのだった。


 力を持った以上、【芳一】には【夢異世界部活学校側】より、一定の仕事が課せらている。

 (1)【イリーガル(ILLEGAL)イグジスト(EXIST)/存在する非合法】と化した【無冠の才覚者】を退治、逮捕。

 (2)【鬼霊(きりょう)使い】を退治、逮捕。

 (3)【4つの悪夢】の保護。

 である。

 (3)については、状況に応じて、退治もあり得るが、(1)と(2)については見つけ次第即刻退治&逮捕という事になっている。

 こうして、彼は何かと忙しい毎日を過ごしていた。

 そんな中、配信などをやって活動を続けていた、【芳一】は一昨日の【12月20日 土曜日】に運命の赤い糸で結ばれた【シェリア】と出逢いをついに果たしたのだった。


 【シェリア】は【芳一】のライフワーク創作である【フィクション・レジェンド】の大ファンであり、彼女は【フィクション・レジェンド】の【アンサー・ストーリー】として、タイトルも【アンサー・ストーリー】と言う作品を作って、【芳一】に教えた。

 彼女と【銀髪の少女/フェアリア】は、【芳一】が【フィクション・レジェンド】でこだわっている数字にこだわっており、【フィクション・レジェンド】4部作に対して、【アンサー・ストーリー】は7部作、【銀髪の少女/フェアリア】は13部作の【超大作】を作り、合わせると24部作になると言うことにこだわっていた。

 一昨日は、2人の作品の内、【シェリア】の分だけ【4部】まで【芳一】は説明文を拝見した。

 だが、逢っていない【フェアリア】の分は見なかった。

 それは彼女が直接、自分に言うべきものだと判断したからだ。

 とは言え、【シェリア】が【推し(【芳一】)】に直接想いを告げたいタイプでありポジティブタイプに対して【フェアリア】は【推し(【芳一】)】には憧れが強すぎて逆に逢いたくないというタイプでネガティブタイプでもあるらしいので実際に逢ってもらえるかどうかは解らないが。

 そう言う話をして、【芳一】は【シェリア】の希望で【ハグ】をしてその日は別れた。

 今、思い返すと、何てこっ恥ずかしい事をしたんだと、ちょっと後悔するのだった。

 運命の出逢いを果たした【芳一】の物語はこれから始まると言っても良い。

 この後はどうなるのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ