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罪と詰み

詰んだ。



ギルド崩壊しちゃった



なんか魔王軍がゲリラで攻めてきちゃったらしいです。


今や街は大混乱状態


で、俺も魔王軍に囲まれて詰みかけってわけ。


この状況から生きる方法?マジで思いつかない。


そりゃあ俺も冒険者だよ?一応ね。


でもまだダンジョンすら行った事ない駆け出しってやつ。


もう魔物が迫ってきてる。


(俺の人生17年か…短かったな…)


なんて思ってるとまさかの強力な助っ人登場


魔物をバタバタ倒していっちゃってるよ。すごい


俺はこの人の事知らないけど多分剣士だしほおっておいて大丈夫そうだ。


てことで逃げます。


すまない剣士さん。俺はまだやり残した事があるんでね。


死ぬまでに童貞ぐらい卒業しなきゃね。


って事で走った。


とにかく走った。


で、どっかの地下倉庫に引きこもった。


頭は冴えてて心臓もバクバク言ってるが体は限界なのだろう。


眠気に抗える訳もなく気絶するように眠った。


朝。 外がどうなっているか分からない


怖かったけど扉を開けてみた。


(…もう魔王軍は立ち去ったみたいだな)


とりあえず外に出て状況確認


うん。生命の気配ナシ


(とりあえず街の方はどうなってるか見てみよう)


やはり栄えていたところは全滅


地獄かな?と思う景色が続いている。


(やっと駆け出し冒険者になったのに…ギルド崩壊してるじゃん...)


頭の中は真っ白。


故郷であった街の瓦礫の中を歩く。


(...これからどうしよう)












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