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第53話 警ら

夜の名残がかすかに残る空には、いくつかの星がまだ瞬いていた。

冷たい空気が頬を撫でる中、レオノールをアイノさんの作業場へ連れて行く。


早朝だというのに、作業場からは剣を研ぐ鋭い音が響いている。

アイノさんは砥石に当てた剣をゆっくり持ち上げると、

刃の光を確かめるように目を細めた。

挨拶をすると、こちらを見て口元を緩める。


「では、よろしくお願いします」

「あいよ」

「行ってらっしゃい、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」


いつもより元気に手を振るレオノール。

その無邪気な笑顔には、不安の色は微塵もない。

これなら心配する必要もないか。

少し不安だったのが杞憂に終わり、ふっと肩の力が抜ける。

だけど、こうも元気に送り出されると、

それはそれで、ちょっと複雑な気持ちになる。


騎士団の天幕前では、すでに指揮官が待機していた。

空気はひんやりとしているが、キャンプではすでに朝の準備が進んでいる。

焚き火の煙が低くたなびく中、指揮官に任務開始を告げると、

カーリナと共に最初の目的地であるアシャーへ向かった。


***


アシャーの集落へと続く道は、朝霧に包まれていた。

まだ陽が昇りきっておらず、草葉の先には夜露が光っている。

カーリナの足音が湿った土を踏みしめ、控えめな音を響かせていた。


「静かですね、師匠」


カーリナがそう呟きながら周囲を見渡す。


「朝早いしな。人が動き出すのはもう少し後かもしれない」


自分たちの警らが伝わっているなら、

警戒して見張る者がいるかもしれないと思っていたが、

遠目に見える集落は穏やかで、何の異変も感じられない。


しばらく歩くと、アシャーの集落が視界に入った。

七つほどの石造りの家が並び、その周囲には小さな畑が広がっている。

朝日に照らされた畑の作物がわずかに揺れ、

風に乗って青草の香りが漂ってきた。

この集落に住んでいるのは七世帯くらいだろうか。


畑で作業を始めている数人の村人が見えた。


「騎士団の方から来ました!」


カーリナが一歩前に出て、はっきりとした声で村人たちに呼びかける。

なんか、消防署の職員を装った詐欺師みたいだな……


幸い、村人たちは警戒する様子もなく、

すぐにこちらに気づいて手を振ってきた。


「おお、ご苦労さまです」


年配の男が鍬を肩に担いで近づいてくる。

顔には深い皺が刻まれ、日焼けした肌は長年の農作業の証だ。


「最近、何か変わったことはありませんか?」


自分がそう尋ねると、年配の男は鍬を持ち直しながら軽く首を振った。


「特に異常はないですな。魔物も見かけませんし、変わったことといえば……

 そう、先日、旅の商人が来たくらいでしょうか。

 ちょうどこの鍬もその商人から買ったんですよ」


商人か、問題のある人物でなければ気にすることはないが、

念のため確認するべきだろう。


「どんな商人でした?」

「どんなって……若い男でしたよ。

 背が高くて、痩せた感じの。いい若者でしたねぇ」


少し間を置いて、年配の男は首をかしげた。


「そういえば、妙に荷物が少なかったな。

 売り物の道具だけしか持っていないように見えたんです。

 旅の商人なら、寝具やら食料やら、もう少し持ち歩くものですが……

 なんだか身軽すぎる気がしましたな」


ふつう旅人なら、道具のほかにも生活用品を持ち歩くものだろうが、

商人は売り物以外の荷物を持っていなかった……

まあ、ただの身軽な旅人かもしれないが。


「わかりました。では、引き続きお気をつけください」


軽く礼をし、村人たちに異変がないことを確認すると、

次の目的地であるシナルの集落へ向かうことにした。


***


アシャーを出発し、次の集落シナルへ向かう道を進む。

朝霧はすっかり晴れ、空は高く澄んでいる。

森の合間を縫う道は、わずかに湿り気を帯びているが、

歩くのに支障はなかった。


カーリナが道の脇に咲く小さな花を指さしながら、軽く笑う。


「こういう道を歩くのも、悪くないですね」

「迷宮とは違って平和だからな」


のどかな道のりになるかと思ったが、そう簡単にはいかないらしい。


「師匠、あれ……」


カーリナが指さした先では、木賊色の塊が二つ、道を塞いでいた。

すぐさま、鑑定スキルを発動。


リトルショップ Lv.15


植物系の魔物だろう、口を大きく開け、鋭い牙を剥き出しにしている。

丸太ほどの太さの体に、一瞬、倒木かと思うほど不気味だった。


「師匠、どうします?」


カーリナが槍を構え、戦闘の準備を整える。


「やるしかないな」


言葉少なに、周囲を警戒しながら剣を抜く。

敵は二体、しかし、周りに仲間がいるかもしれない。

ここは手早く倒すのが最善だろう。


数は少ないが、下手に間合いを詰めると一気に襲いかかってくるだろう。


「まずは一体ずつ処理するぞ」


そう指示を出すと同時に、カーリナが先手を打った。

すばやく踏み込むと、槍を突き出す。

魔物の大きな口が開き、牙がこちらを捕らえようとした瞬間、

カーリナの槍が寸分違わずその喉へ突き刺さった。


シーモゥワァン!


槍の穂先が貫通すると、

リトルショップは奇妙な断末魔のような音を上げて崩れ落ち、

そのまま黒い煙となって、地面にアイテムを残した。


「よし、もう一体!」


次は自分が踏み込む。

リトルショップが大きく口を開けたが、

こちらの動きを察知するのが一瞬遅れた。


剣を逆手に持ち、喉の奥に突き立てる。

刃が木賊色の肉を裂き、魔物は呻きながら崩れ落ちた。

二体とも、わずか数秒で沈黙した。


「楽に倒せましたね」


カーリナが成長を実感する言葉を口にしながら、ドロップアイテムを拾う。

確かに以前の戦闘と比べると、ずいぶんとあっさり決着がついたな。


「師匠、ローズヒップです!」


カーリナが顔を輝かせながら、赤みがかった果実を差し出して来た。


「これって、お茶に使うやつだよね?」

「はい。でも、お茶だけでなく、料理にも使えますよ。

 それに、量が多いとジャムを作ったりします」

「使い道があるなら、もっと倒して集めようか」

「はい!」


ローズヒップをカーリナがリュックに詰め、再び歩き出す。


***


「シナルまではもうすぐです」

「そうか、結局、魔物はあの二体だけだったな」

「そうですね。お茶に使いましょう。あっ、見えてきました」


カーリナが前を見据えながら言う。

道の先には、次の集落が待っていた。


シナルの集落が近づくにつれ、周囲の風景が微妙に変わってきた。

道の脇に広がる畑は手入れが行き届いておらず、雑草が伸び放題になっている。

家々の外壁も傷みが目立ち、どこか荒れた印象を受ける。


僅かだが磯の香りがする。

海が近いから塩害か?

それにしても放置されすぎている気がする。

単なる自然現象ではなく、何か他の要因があるのかもしれない。


「師匠、なんだか様子が変ですね」


カーリナも違和感を覚えたようで、周囲を見回している。


「何かあったかもしれないな。警戒して進もう」


歩調を速め、集落の入口へと向かう。

シナルはアシャーよりも規模が大きく、十数軒ほどの家が並んでいた。

しかし、村の道端には人影がほとんどなく、静まり返っている。


ある家の前で座り込んでいた一人の老人が、こちらに気づき声をかけて来た。


「騎士団の方かい?」

「はい。アシャーの方から警らに来ました」


近づいてみると、老人の顔には疲れが滲んでいる。


「最近、この村で何か異変はありませんでしたか?」

「異変……そうだな……ニワトリが盗まれたな」

「ニワトリ?」


思わず聞き返す。

魔物の仕業なのか、それとも――


「ここ最近、何度もニワトリが消えてしまって。

 おかげで卵もまともに取れやしない」


魔物がニワトリを食うのか?

さっき倒したリトルショップなら、あの口なら丸飲みできそうではあるが、

植物系の魔物が家畜を狙うとは考えにくい。


「ほかに何か気になることは?」

「卵がまともに取れなくてな」

「それは先程聞きました。商人は来ませんでしたか?」


老人は少し思い出すように語り出した。


「旅の商人が来たな。しかし、どうにも落ち着きがなくてな……

 辺りを気にしながら、後ろを何度も振り返っていた。

 何かに怯えているようにも見えたよ」


カーリナが僅かに眉をひそめる。


「何を売っていたんですか?」

「卵は売っていないかと聞いても、ないと言われてな。

 その代わりに剣や短刀、革鎧なんかを並べていたな。

 こんな村で武器なんて売れるわけもなく、肩を落として帰っていったよ……」


アシャーでは農具を売っていたが、ここでは武器を扱っていた。

普通の商人なら、同じ商品を売るはずだが、なぜ村によって品を変えている?

別の商人か?


「その商人、どこへ向かいました?」

「南の方へ行くって言っていたよ」

「……南、ですか?」

「そう聞いたよ。けど、あっちには何があったかねえ……」


地図を思い出す限り、南に目ぼしい集落はなかったはずだ。

三つ目の集落ソヴィに行くには一旦、南に下る必要があるようだが……

はたして、商人はソヴィへ向かったのか、それとも別の目的地があるのか?


老人は疑問を口にしながらも、それ以上の情報は持っていないようだった。


「わかりました。貴重な情報をありがとうございます」


老人に礼を言い、カーリナと顔を見合わせる。


「師匠、こんな集落で武器を売ろうとするなんて変な商人ですね」

「そうだな……カーリナ、農具と武器を扱う商人っているかな」

「いないことはないですが、多くはいませんね」

「そうか……」

「もしかして、アシャーと同じ商人だと思っているんですか?」

「いや、そこまではわからないけど、商人としてはおかしくても、

 例えば盗賊だったら?売り物が盗品だったら?」


この商人、いや、盗賊かもしれない何者かは、

アシャーでは農具を売り、シナルでは武器を売った。

そして、盗賊ならニワトリを盗んでもおかしくはない。


「念のため、集落をもう少し見て回ろう」


カーリナが頷き、二人で探索を始めた。

集落内を見回っていると家畜小屋の前でカーリナが立ち止まった。


「師匠、ニワトリが少ないですね」


カーリナが小屋の中を覗き込みながら呟いた。

確かに、あの老人が言っていた通り、ニワトリは数羽しかいない。

これが集落の全数羽ならば、明らかに少ない。


「……妙だな」

「何がですか?」

「なぜ、ニワトリだけが狙われているんだろう」


放し飼いにされ食事に夢中のヤギを視界が捉える。

小屋の中のニワトリよりも明らかに目立つ。

それなのに、被害はすべてニワトリに集中している。


「確かに、魔物だったらヤギを狙いそうですね。

 やはり、盗賊の仕業ですか?」

「その可能性は高いな」


ニワトリは魔物ではなく、人間が狙って持ち去った。

もしそうなら、どこかに食糧を必要としている盗賊の拠点がある、

と考えるのが自然だ。


「とりあえず、集落の様子は大まかに把握できた。

 これ以上は何も見つかりそうにないから、探索はここまでにしておくか」

「はい! 昼食を取ってから最後のソヴィへ向かいますか」


井戸の近くにいる村人から水を分けてもらい、

簡単な昼食をとることにした。


食後の一服。

タバコを燻らせながらステータスを確認する。


何気なく開いたら画面に見慣れない文字が。


『魔法使い』


「……ん?」

「師匠、どうしました?」

「いや、ステータスを見てたんだが……」


カーリナのステータスも確認する。


「カーリナ、いつのまにか魔法使いのジョブを獲得したみたいだ」

「えっ!本当ですか? 薬師Lv.が10になったんですね。

 師匠、おめでとうございます!」


なるほど、薬師がLv.10になると魔法使いのジョブが解放されるのか。


「カーリナもだよ」

「……はい?」

「カーリナも魔法使いになってるよ。

 魔法か……どうやったら使えるか知ってる?」

「……」


信じられないと言った表情のまま固まっているカーリナは捨て置き、

何かヒントはないものかと、ステータス画面を見直した。


『魔法使い』の文字に触れると、新しい画面が現れた。


どうやら魔法一覧のようで、ずらりと呪文がならんでいる。

まだLv.が足りていないのか、いくつかの呪文はグレーアウトとなっている。

一番上に書かれているのは、イグニス・スパエラ――聞き馴染みがないな。


試してみるか……

どうしよう、かぼちゃを馬車に変える魔法だったら。

かぼちゃ持ってないのに。


だが、肝心な発動方法がわからず、

とりあえず「イグニス・スパエラ」と口にしてみた。


突如、目の前の空間に文字が浮かび上がる。


「……詠唱呪文か?」


そう思った次の瞬間、手のひらにふわりと赤い光が集まり、

小さな火の玉が生まれた。


「うわっ!」


反射的に手を振ると、火の玉が地面へと落ち、ぱっと炎が散った。


「師匠!火傷してませんか!?」

「大丈夫……けど、いきなり出るとは思わなかったな」


突然のことに驚きはしたが、手を見ても火傷はない。

しかし、下手をすれば危なかったかもしれない。


「ボクもやってみたいです! どうやったんですか?」

「ただ、呪文を口にしただけだよ。イグニス・スパエラって――」


再び手元に火が集まり始める。

これは、キャンセルできないのか!

火の玉を追い払うように放り投げた。


そんな自分を他所目に、カーリナが両手を前方に突き出し、呪文を唱える。


「イグニス・スパエラ」


すると、カーリナの手にも火の玉が生まれ、

今度はちゃんと前方へ飛んでいった。


「やりました!」

「おお、構が必要なんだな。よく気づいたなカーリナ」

「ありがとうございます。

 師匠のことを見て、もしかしたらそうじゃないかなと――あっ!」


カーリナが放った火の玉が、落ちた先で雑草を燃え上がらせる。


「まずい!」


火災現場に駆け寄り、必死に足で踏みつけようとするが、簡単には消えない。


「水だ、水! 水を持ってこい!」

「はっ、はい!」


カーリナが慌てて持っていたコップの水を火の上にぶちまけた。

じゅっと音を立て、ようやく炎が鎮まる。


「……危なかったな」

「結構、燃えますね……」


思っていた以上に魔法は扱いが難しい。


じわりと疲れが押し寄せ、体が重くなる。

しなくてもいい苦労をしたからだろうか。

いや、カーリナも息を切らしているところを見ると、

MP消費――おそらく、これが原因だろう。


「しばらく、魔法は控えたほうがよさそうだな」

「そうですね。キャンプに戻ったら、詳しい人に聞いてみましょう」


二人で顔を見合わせ、小さく頷く。

そのとき、すぐ近くで村人の視線を感じた。

どうやら、一部始終を見られていたらしい。

魔法を暴発させ、火を出し、バタバタと消火活動に奔走した姿を――


「……すみません、水、もらえますか?」

「…………」


村人は少し呆れたような顔をしながら、黙って水を差し出してくれた。

それを受け取りながら、カーリナと共に気まずい表情を浮かべる。


「……すみませんでした」


カーリナも、ちょっと申し訳なさそうにぺこりと頭を下げた。

魔法という新たな力を得たが、素人が安易に手を出してはいけないな。

使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうだ。


三つ目の集落へ向かう準備を整える。

ソヴィへ向かうには本来、大きく迂回する道を通る必要があるが、

村人から近道の存在を教えられた。


「騎士様、次はどの集落へ行かれるのですか?」


村人の問いに、カーリナが持っていた地図を指し示す。


「ここなんですが」

「ソヴィですか。でしたら、森を抜けた方が早いですね」


地図には森を通る道は記されていない。


「道がないのでは?」

「獣道ですが、ソヴィへの道はあります」

「獣道……?」

「ええ、シエナの出身者なら誰でも知っている道です。

 元々、シエナとソヴィを行き来するための道だったんですが、

 シエナが廃村になってからはほとんど使われなくなりました」


シエナ――ラウリからもらった地図に記されていた、捨てられた集落の名前だ。


「森を抜けなければ、ソヴィに着く頃には日が暮れてしまうでしょう」


確かに、火遊びなんてしていたので、太陽は傾き始めている。

通常の道を使えば日没を迎えてしまうというのなら、

時間短縮の近道という選択肢は悪くない。


「ボスコ!」


村人に呼ばれ、一人の男が現れた。

がっしりとした体格に、少し無精ひげが目立つ男。


「ソヴィまで、このボスコに案内させます」


ボスコは腕を組み、少し面倒くさそうにこちらを見た。

視線を自分とカーリナに流した後、短く息を吐く。


「ちょっと待ってくれ、俺は案内役であって、お前らの護衛じゃない。

 ソヴィまで行ったら、今日中に戻れねえ。だから、途中までだ。

 それでいいなら俺が連れて行ってやる」

「おい、ボスコ!」

「いや、途中まででも構いません。助かります」


ボスコを先頭にし、三人で森へと足を踏み入れる。

獣の踏み跡程度の細い道が、木々の隙間を縫うように続いていた。

足を踏み入れるたび、乾いた小枝がぱきぱきと砕ける音が静かな森に響く。

胸元まで伸びた草が進行を邪魔し、手でかき分けなければ前が見えない。


「うわっ、蜘蛛の巣!」


カーリナの声へ視線を向けるも、背丈ほどの草でカーリナの姿は見えない。

槍が左右に揺れているので、あそこにカーリナがいるのだろう。


「気をつけろ。普段、人が通る道じゃないんだからな」


ボスコが淡々と言いながら、手慣れた様子で獣道を進んでいく。

やはり、こういう道に慣れた者でないと、簡単には歩けないらしい。


***


途中、しばらく歩いたところでボスコが立ち止まる。


「ちょっと休憩するか。水を汲んでくる」


そう言うと、彼は近くの小川へ向かっていった。


「助かります……」


その場に腰を下ろす。

カーリナも後に続いたが、すぐに立ち上がり、周囲を見渡す。


「師匠……あれ!」


突然、カーリナが指を差す。

指先を追うと、木々の間から建物の影が見えた。


「……集落か? いや、あれ……人か? 井戸の近くに……」

「あっ、本当ですね。人が倒れています。助けないと――」

「ちょっと待て……よく見ろ!」


井戸の近くには、うつ伏せに倒れた人の姿。

その背中には剣が突き立てられていた。

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