第5話 魔物の暴走(障害物競争)
バルコ達と共に砂浜で待ち構えていると、
こちらに気付いたゴブリンの群れが駆け出してきた。
全身は草色、想像していたよりも小柄で身長140~150cmといったところだが、
走るのが早い。
どんどん距離を詰めてくるので、急いで鑑定を使う。
視野内に多数の文字が重なり合って出現した。
んーっと……読みにくいが……「ゴブリンLv.13」と「棍棒」の文字が見えた。
ここで両軍の戦力を比較する。
自軍は、銅の剣を持った戦士Lv.5が一人、
それに釣り道具を武器代わりにした村人Lv.1が多数。
対して敵軍は、棍棒を持ったゴブリンLv.13が16匹。
勝てる気がしない、一気にモチベーションが下がった。
頃合いを見て、バルコが崖の上に向かって手で合図を送る。
ゴブリンの群れに向け、木や、石や、なんやらかんやらが投げつけられた。
1つとしてゴブリンに当たっていない――おいぃーバルコ、部下に降格だ。
網はどうした?網を打つのではなかったのか。
しかし攻撃に反応したのか、ゴブリンの群れの後方が崖に向かう。
5、6匹が崖に向かったので、群れは2/3ぐらいまでに減った。
ゴブリンを引き付けるのが狙いか――おいっバルコォー!、上司に昇格だ。
バルコを見ると、また合図を出すタイミングを窺っている。
バルコが手を振り下ろした瞬間、網が3つ連続で打たれた。
1つ目は崖の途中に引っかかり、
2つ目は浜に落ちたがゴブリンは掛からなかった。
最後の3つ目は――大量だ。
「すまんヒデキ、3匹抜けた」
「見えています。これは13匹の足止めに成功と言うのです。
ありがとうございます、行きます」
バルコ達のおかげで、ゴブリンの群れが16匹から3匹へ瞬時に減った。
13匹が消えたわけではないが、目の前から減っただけで御の字だ。
剣を上段に振りかぶったまま、先頭のゴブリンを標的にして走る。
対する先頭のゴブリンは、まだ棍棒を構えておらず体ががら空きだ。
これは先手を打つ好機だ。
対峙した直後、勢いよく剣を振り下ろした。
ゴブリンの左肩から右脇下にかけ剣先が走る。
「ギィー」
攻撃を受けたゴブリンが叫びながら後退りした。
まだいける!
間合いを詰めながら手首を返し、剣を下から右上に振り上げた。
間合いが甘かったのか2撃目はゴブリンの腹を少しかすっただけだ。
「ギギィー」
ん?今のでもダメージが入ったようで、
ゴブリンは体をよじらせながら棍棒を落とした。
続けざまに右から振った剣がゴブリンの腕に当たったその瞬間、
「ギッ……」
断末魔の叫びと同時にゴブリンは黒い煙に変わり、
煙の中を剣が左へと抜けていった。
「おいおい、たった3回で……すげーぞヒデキ!やっぱ、お前は英雄だ」
後方ではしゃいでいるバルコの姿を見て、思わず顔がほころんでしまった。
気を引き締め直して前を向くと、視界にゴブリンが映る。
2匹目が目の前まで来て、棍棒を振りかざしていた。
とっさに身を引くと、棍棒が空を切って砂浜に叩きつけられた。
あっ、危なかった……。
攻撃を避けられたのが意外だったのか、ゴブリンは前傾姿勢で固まっている。
勢いよく踏み込み、ゴブリンの横を抜けながら顔に一撃を入れた。
「グギィー」
攻撃が目にヒットしたようで、
ゴブリンは棍棒を手放し、両手で目を押さえている。
これはチャンス、先程抱いた疑問を解消したい――ダメージ判定の確認だ。
ゴブリンの背後に回り、剣先でXの字を書くように背中を2回切りつけると、
煙となってゴブリンが消えた。
やはりそうだ、当たり判定が甘い。
攻撃が強ければ、それはそれでクリーンヒットが出やすいのかもしれないが、
弱い攻撃、例えば先程の切りつけるだけの攻撃でも、
1回のダメージと判定されている。
そして、現状のステータスだと3回攻撃でゴブリンLv13を倒せる。
追撃攻撃も問題なさそうだ。
ヒットアンドアウェイはやめ、先手3回攻撃に戦法を切り替えよう。
3匹目がやや遅れて目の前に現れたが、こいつもまた構えていない。
学習能力のない奴らめ……フフフ、先手は頂いた。
剣を上段に構え攻撃を仕掛ける、なんせ自分は学習能力があるからな。
相手の間合いに入った瞬間、視界の隅に棍棒が見えた。
危険を察知し、慌てて腰を引くと棍棒がスウェットをかすった。
危ない危ない、もう少しであばらをやられるところだった。
体を戻そうとしたその時、
ゴブリンが棍棒を下から振り上げてくるのが――。
目の前が真っ白になった。
***
気が付くと両膝立ちで空を見上げている、一瞬だが記憶が飛んだようだ。
顎が熱い、それにズキズキする、そして体が動かせない。
次第に顎の痛みが大きくなって意識が飛びそうになるのを必死に耐える。
ゴブリンが動いている気配を感じ視線だけを送ると、ニヤリと笑っていた。
魔物も笑うのか……。
ゴブリンは自分を素通りし、視界から消えた。
まずい、バルコ達が狙われる。
剣を杖代わりに立とうとした時、砂浜に2つの影を見た。
自分の影、そしてもう1つの影はゴブリンだろうか。
そのゴブリンと思われる影から細長い影が伸びている……あっ!
全身の力を振り絞って前方へ走り出そうとしたが、
サンダルが脱げ直ぐに転んでしまった。
慌ててゴブリンの方を振り返ると、
先程まで自分がいた砂浜に棍棒の先がめり込んでいる。
このゴブリン、村人ではなく厄介な自分を先に始末するつもりだ。
確実に仕留めるため頭を狙ってきたのか。
このままではやられると思い、幼少期より培った最終必殺奥義を繰り出した。
「うりゃー」
砂による目つぶしは効果覿面で、意識が朦朧としている自分でも、
ギィーギィーうるさいゴブリンを剣で3回叩いて煙に変えられた。
残すは網の中で捕らわれの身となったゴブリン、それと崖に向かったゴブリン、計13匹だ。
顎の痛みは治まってきたが、まだまともに動けそうにない。
気を抜くとそのまま倒れそうなので、膝に手をつきながら戦況を把握する。
崖に向かったゴブリン達は、未だ必死に登ろうと奮闘中だ。
こちらに意識を向ける隙を与えないよう、崖班が物を投げ続けてくれている。
標的がこちらに変わることはないだろう。
ただ、1匹が下から1/3程度まで登っているので急いだ方がいい。
一方、網の中には1、2、……8匹のゴブリンが砂埃を立てている。
網から脱しようと必死にあがくゴブリン達と、
それを阻止せんとするバルコ達の攻防が繰り広げられていた。
さながら妨害行為ありの障害物競争といった感じだ。
「おい、いいか!ヒデキが全部倒すまで、1匹も網から出すんじゃねーぞ。
一度網に引っかかった獲物を逃すような、恥ずかしい真似すんなよ。
漁師の意地を見せてやれ」
バルコが男達に発破を掛けた後、自分にも声をかけた。
「ヒデキ!辛そうなとこわりーが、こっちはそろそろ限界だ。
網が切れちまっても構わねーから、早いとこ頼む」
「わっ、わかっています……もう少しだけ……待って……」
こっちは意識が途切れそうなんじゃい!
それに網が切れる心配なんかははなからしていない。
声を出したことでさらに苦しくなって下を向くと、
首からぶら下がっているラタさんのお守りが目に入った。
奇跡が起きるのを信じ、お守りを強く握りしめる。
しかし なにも おこらなかった!
こういった局面だと、ヒロインから貰ったアイテムが、
逆境を乗り越える奇跡を起こすのではないのか!?
ラタさんはヒロインでないことがわかった。
そもそも、自分がヒーローではないか……。
網に向かってヨタヨタと歩き出したが、
網の前に着く頃には意識がクリアになった。
これはお守りではなく、HP回復速度3倍のおかげだな。
でも、無事生き残れたらラタさんのお守りのおかげだということにして、
いっぱい胡麻をすって、いっぱいお礼を頂こう。
攻撃回数を数えながら、
網の中でもがいているゴブリン達を煙へと解放して回る。
イチニーサンッ、ニーニッサンッ、サンニーサンッ……
崖の方はゴブリンが中腹を越えた、急がねば。
シーニッサンッ、ゴーニッサンッ、ロクニーサンッ、ナナニーサンッ……
ここはバレエ教室か!と心の中で突っ込みながら最後の1匹を攻撃した。
アン、ドゥ、トロワ~!
最後の1匹を倒すと崖の上から村人の叫び声が聞こえた。
振り向くと、ゴブリンが崖を登り終えたのが見える。
しまった、間に合わなかったか……
ここからでは助けようがない。
ゴブリン達が次々と崖を登りきっていくのを、
浜の男達と共に見守るしかなかった。
最後の5匹目が視界から消え、バルコから声が漏れる。
「くっ……くそっ……」
***
ドサッ!
「ギィー」
崖から草色の塊が落ちて来た――ゴブリンだ。
慌てて駆け寄り、剣で突くと黒い煙となってゴブリンが消える。
たった1撃……。
ドサッ!
直ぐ近くにゴブリンがまた落ちて来た。
今度も攻撃1回で煙になる。
状況が理解できない、崖の上で村人が戦っているのか。
でも村人の攻撃力だとダメージすら与えられるか疑わしい。
秘策でも準備していたのかと思い、顔を向けたがバルコは首を横に振る。
崖を見上げると、驚いた表情でこちらを見ている村人と目が合った。
驚いているようだが、あんたが落としたんじゃないのか?
軽く押したつもりだったんです、落とすつもりはなかったんですってか?
崖の上の男にバルコが尋ねる。
「ネッド!どうなってる」
「助かった、助かったんだよバルコー。
あっ、そろそろ3匹目がここから落ちるから離れてくれ。
説明は後でする。とにかく助かったんだよ俺達」
3匹目、4匹目を倒した後、
暫くしてから5匹目が落ちて来たのでとどめを刺した。
浜班と崖班から同時に歓声が上がった。
上の状況を確認するため、崖から距離を取る。
崖の上には村人に混ざり、革の鎧を付けた人物が……二人立っている。
あの二人がゴブリンと戦ったのだろう、
魔物を倒せるとなるとラタさんが言っていた冒険者だろうか。
バルコを呼び聞いてみた。
「バルコさん、あの二人は冒険者ですか?」
「ん?あれは先日村に来た騎士団だな」
騎士の二人もこちらに気付いたようで、
一人がゴブリンの群れが来た方向を指さし叫んだ。
「皆さん!怪我はありませんか?直ぐに逃げてください、魔物がやって来ます。
先ず、ブルーピーコックです。
その後にキャタピラーとオーガキングも向かっています」
騎士団の言葉を聞いて、先程まで勝利に浮かれていた村人が言葉を失った。
村人達の士気を高めるためにバルコが語る。
「俺達の村は奇跡的に津波から助かった。
今度は自分達の手で魔物から守ろう。
やばくなったらそん時逃げる、やれるまで力を尽くそう」
バルコの言葉が響かなかったのか、村人達の顔色に変化は見られない。
もとより危なくなったら逃げるというのが条件だったが、
今がその時だと思っているのだろう。
残念だが、バルコだけがその事に気付いていない。
二人の騎士が交互に説得する。
「相手は魔物です。戦況が悪くなったからといって、
逃げ出せるとは限りません。それに奇跡は2回起きません。
今なら逃げられます。逃げてください」
「我々は所属部隊からの先遣隊として来ました。
私の名はユホ、そしてこちらはカールロです。
この先で別の魔物と交戦しているため、部隊の到着が遅れています。
部隊到着まで連絡調整要員の我々二人が魔物と戦いますが、
あなた達を守りながらでは無理です。
どうか、我々の命を助ける意味でも逃げてください」
「今逃げれば、あなた達だけでも生きて……家族に会えます。
生きていさえすれば村を立て直せます。
まずは自分の命を……大切にしてください」
「ブルーピーコックは直ぐそこまで来ています。逃げて」
ユホという騎士が指さす方を見ると、浜がもやもやと揺らめいている。
陽炎……いや、目を凝らすと白いニワトリの群れがこちらに向かっている。
どこがブルーなんだ、ホワイトだろ。
あのニワトリから逃げるのか、魔物だから危険だと思うが……。
少なくとも、この二人の騎士は命を賭して戦うつもりのようだ。
口ぶりからしてカールロとかいう騎士は死を覚悟している。
逃げた方がいいのか……ニワトリから。
頭の中が結構ニワトリでいっぱいになっていると、バルコが口を開いた。
「わかった……ここいらが潮時だ。ネッド!二人を坂へ案内してくれ。
騎士さん!浜には村の方からしか降りられねー。そっちに回ってくれ」
潮時ってどっちの意味だ、逃げるのか?戦うのか?
「ヒデキ、ありがとな……少しでも魔物に反撃できたと思う。
やられっぱなしのまま、村を魔物に明け渡すのは癪だからな……。
さぁ、急いで村に戻ろう。皆と一緒に村を……村を捨てて……逃げよう」
「バルコさん達は逃げてください。私が魔物を足止めします」
バルコの返事も聞かず、ニワトリに向かって一人で駆け出した。
相手はたかがニワトリだ、彼らの逃げる時間ぐらい一人でも稼げるだろう。
それに、寂しそうなバルコの顔を見ていたら胸が苦しくなったのもある。
走りながらステータスを確認、戦士がLv.7、サブジョブの村人がLv.8になり、
スキルポイントが4になっている。
ポイントの振り分けが思いつかないので、ステータスは据え置きにしておこう。
次に魔物の鑑定を行うと、ニワトリの群れはブルーピーコックLv.14だった。
Lv.14の文字を見て、走るペースが少し落ちる。
バルコ達と一緒に逃げればよかったかな……と後悔した。
ニワトリの群れに突っ込み、剣を横に振ると数匹に当たった。
攻撃に驚いたニワトリ達は、羽をまき散らしながら四方八方に逃げ出した。
すばしっこく逃げ回り、こちらの攻撃がなかなか当たらない。
「ヒデキ!」
振り返ると目の前に翼をバタつかせたニワトリが飛んできたので、
反射的に剣で叩き落した。
このニワトリは飛べて、人の言葉をしゃべるのかと不思議に思っていると、
その先にバルコが立っていた。
他の村人達は手にたも網を持ち、ニワトリを追い回している。
「何をやっているのですか、皆さん逃げてください」
「逃げるのはこいつらを倒してからだ、ヒデキも俺達と一緒に逃げるぞ。
俺達が捕まえて投げるから、ヒデキが叩いてくれ」
ニワトリは逃げ回るのみで、基本的に攻撃をしてこない。
反撃があったとしても、くちばしで足をつつく程度なので脅威はなさそうだ。
村人達は手こずりながらも、捕えようと必死に追いかけ回している。
ニワトリ達はクック、クックと鳴きながら、
捕らわれまいと必死に逃げ回っている。
どこかの国にこんな祭りがありそうだな――ニワトリ祭り。
バルコ達が捕まえ、放り投げたのを剣で叩く、
さながらトスバッティングのようだ。
ただトスバッティングとは異なり、目の前だけでなく背後からも飛んで来る。
そもそも白球ではなく白鶏を叩いている時点で、トスバッティングではないが。
ゴブリンの時に比べ余裕が見られ、たまに村人達に笑顔も見える。
ニワトリが黒い煙に変わった、やっと1羽目だ。
逃げ回るのが厄介だが、時間をかければニワトリ達を倒せそうだ。
ただ、次の魔物も近づいて来るらしいので、のんびりはできない。
二人の騎士が逃げろと説得していたのは、この後に続く魔物のことなのだろう。
トスバッティングを続けていると、背後が青く光りバルコの叫び声が聞こえた。
「やばそうだ、エーロそいつを手放せ」
ドゴーン!
何かが爆発したのか、振り変えると砂煙が巻き上がっている。
村人を抱えたバルコが近づいて来る、二人とも砂まみれだ。
「ぺっぺっぺっ、大丈夫だー、俺とエーロは無事だ。
エーロ、怪我ないよな?」
「えっ!なんて?」
「だから、怪我してないよな」
「そりゃ俺だってしたいけど、アグアの親父さんが厳しいし……。
いやいや、今はそれどころじゃないだろ、バルコ!なんの話だよ」
「そうか、よかった。
安心してくれ、俺とエーロは怪我なしだー」
爆音で耳がやられたのか、二人の会話が成立していない。
大きな音を聞いたためによる一時的な難聴だろう。
エーロを他の村人に預け、バルコが自分へ近づいて来たので声をかける。
「バルコさん、大丈夫ですか?」
「えっ、なんて?ヒデキ!声がちぃせーぞ。
エーロが手に持ってた魔物が青く光り出したから、
放り投げるように言ったんだ、そしたら魔物が爆ぜやがった」
ニワトリは自爆したらしい。
爆発する条件がわからない以上、爆発自体を回避するのは困難だ。
爆発するものだと考え、リスク回避のやり方に変えよう。
今のバルコには説明が伝わると思えないので、自分から村人に作戦を伝えた。
「皆さん、魔物は青く光った後に爆発するようです。
手で持たず、必ずたも網で捕えてください。
こちらから行きますので、その場で待機をお願いします。
もし青く光り始めたら、直ぐに逃げてください。
たも網の数が少ないので、二人一組での対応をお願いします」
自分の指示に従い、村人の一人がニワトリを追い込んで、
たも網を持ったもう一人が捕える。
ニワトリは自力では網から逃げ出せないので、
これなら確実に仕留めるまで連続で攻撃できる。
難点は、網が切れると使えなくなるので、
注意を払って網目に剣を通す必要があることだ。
ただし、先程までのトスバッティングよりも、こちらの方が断然効率が良い。
ニワトリ達は剣による攻撃3回で煙になった。
たも網作戦によって14羽を倒し、全てのニワトリがいなくなった。
初めの1羽と合わせて全部で15羽、
いや、自爆したのも合わせると16羽もいたのか。
キャラクター設定
ガド騎士団
ユホ/カールロ
ガド騎士団中部駐屯地所属の兄弟(?)
魔物討伐のため編成された中部市街連隊第3大隊との混成部隊で
沿岸地域の漁村を回っていた途中、魔物と遭遇、部隊は交戦中。
漁村タンペに避難勧告のため先遣隊としてやって来た。
名前の由来:フィンランド共和国初代大統領カールロ・ユホ・ストールベリ
漁村タンペの村人
アグア
エーロから想いを寄せられている女性
これまでエーロからの告白を2度流している
名前の由来:スペイン語の水/agua
魔物設定
ゴブリン/goblin
系統:魔獣 種:ゴブリン ランクC
弱点:水 耐性:火 特殊:麻痺
攻撃:こん棒
特徴:小柄、草色の肌、黄朽葉色の腰巻き、身長140〜150cm
ブルーピーコック/blue peacock
系統:獣 種:トリ ランクB
弱点:土 耐性:風 特殊:沈黙
攻撃:くちばし攻撃、自爆
特徴:雄鶏、ホワイトレグホーン(のような見た目)
「どこがブルーなんだ、ブラウンだろ」よりも、
ホワイトの方が耳障りが良かったので、茶色ではなく白色の見た目に設定
レアドロップ:風のラベル