第44話 魔物部屋
「……はぁ」
静けさが支配する中間部屋で腰を下ろし、
壁にもたれかかったまま、深いため息をついた。
心臓の鼓動がようやく落ち着いてきたが、
腕や脚に残る振るえはまだ止まらない。
14階層で魔物部屋を発見し、全力で退避したのだ。
あの状況を見れば、誰だって同じように逃げ出すだろう。
カーリナが膝をついて、肩を上下させているのが見えた。
前髪が額に貼り付き、頬は紅潮している。
あの数を見て、カーリナも何も言わずついて来たが、
納得している様子ではなかった。
「師匠……やっぱり、行くべきだったんじゃないですか?」
カーリナが顔を上げてこちらを見て来た。
正気か? あの数を相手にすると言うのか?
やはり、カーリナは戦闘狂だったか。
「行ってたら、たぶん今頃ここにはいない。状況をよく見ろ。
レオノールちゃんがいるんだぞ。これは戦略的撤退だ」
短く返すと、カーリナの目が一瞬見開かれる。
「……でも、でも!」
「でもも何もない。目的を見失っているぞ、カーリナ」
カーリナから地図を取り上げ、更に補足する。
「地図を完成させるのが目的だったろ?
この空白部分が魔物部屋だとわかったんだ、もう完成したようなもんだろ」
「そ、それは……」
カーリナは言葉を詰まらせ、口をへの字に曲げた。
焦る気持ちはわかる……いや、わからないな。
「魔物部屋に行くにしても、準備が必要だ。まずはステータスをだな――」
「ありがとうございます、師匠!」
「いや、まだ行くと決まったわけじゃ――」
「ノーラちゃん、いつでも行けるように準備しててね」
「うん、わかったよお姉ちゃん」
二人の中で勝手に話が進んでいるが、聞こえないふりだ。
ともかく、ステータスを確認しなければ、
今のままで三人だけで魔物部屋に入るのは無謀だ。
ステータス画面を開きメニューを確認する。
まずは、武器攻撃力は13倍のままとして、防御力を5倍に上げておこう。
それと、耐状態異常も3倍にしておくか。
魔玉成長率UPなんかはいらないので、獲得経験値UPに振り直してと。
次にカーリナのステータスは、おお、知らぬ間に槍使いのLv.が上がっている。
これで獲得したポイントをこっちに振ってと。
最後はレオノールのステータスだが……ん?
村人Lv.8になって、新しいジョブを獲得しているぞ――運搬人か。
どんなジョブかわからないが、何か専用の支援能力が付与されるかもしれない、
サブジョブに着けておけばいいだろう。
んー……
ステータス調整をしてみたが、三人であの群れを倒せるとは想像できない。
このまま撤退するのが正解だろう。
撤退を伝えるべく、カーリナに視線をやると、
呑気に槍を振り回し張り切っている。
その傍でレオノールが無邪気に手を叩いて喜んでいたが、その手が止まった。
「お兄ちゃん、誰か来る」
「大丈夫だ、魔物は中間部屋には入ってこれないから」
「ううん、違うの。人が来る」
「人?」
レオノールの耳がピクピクと動き、こちらを見上げてきた。
その姿を見て、ようやく腑に落ちた――そうか、レオノールって耳がいいんだ。
これまで、ゴーレムを検知するスキルを持っていると思っていたのだが、
そういうことだったのか――いや、感心している場合じゃない。
そんなレオノールが何かを聞き取ったなら、
確実に何かが迫っているという証拠だ。
自分も耳をすませた。
遠くから微かにガシャガシャと音が複数聞こえる。
これは金属音……甲冑が擦れる音だろうか?
テンポが速いから、走っているのだろう。
方向は14階層の手前エリアからだ。
「お兄ちゃん……ねえ、お兄ちゃん! あれ、聞こえる?」
「……誰かが来るな」
静かに立ち上がり、剣の柄に手をかけた。
既に、カーリナは槍を持ち直し、待ち構えている。
戦闘の準備をするべきか、警戒するべきか。
次第に音が大きくなり、こちらの緊張も張り詰める。
「ヒデキ殿! ヒデキ殿!」
聞き覚えがある声とともに、複数の騎士が中間部屋に入って来た。
その先頭に立つのは――
「ヒデキ殿、無事で何よりです!」
銀色の甲冑を身にまとった、青い瞳の獣人の女騎士、
クリスティーナが姿を現した。
鋭い青い瞳がこちらをまっすぐに見据えている。
後ろには数名の騎士たちが控えており、その中にはキャスリーンの姿も。
彼らもそれぞれ重厚な装備をまとい、皆息を切らしている。
しかし、何故ここに? 団長との約束は明日までだったはずだが……
「救出に参りました。ですが……まさか迷宮が14階層に成長していたとは……」
「あなたがレオノール? あたしはキャスリーン。ガド騎士団よ。
あなたを救助しに来たの、もう安心して、さあ行きましょう」
クリスがこちらに歩み寄り、キャスリーンはレオノールに話しかけている。
救出? 救助? 何を言っているんだ?
「あのークリスティーナさん、救出というのは――」
「ええ、難民キャンプのゲート設置がまだなので遅くなりました。
後方支援部隊がこの書置きを見つけ、
ランペ駐屯地を経由して難民キャンプに報告したのが今朝の事です。
そこから馬車を飛ばしてここオタラまでやって来ました」
クリスが自分の目の前に一枚の紙を突きつけた。
紙を見た瞬間、脳内の神経回路がつながったのが分かった。
文字は読めないが、見覚えがある、カーリナに書かせたものだ。
二日前、レオノールと出会った時に小屋に残してきた書置きだ。
万が一の保険として、自分達が迷宮で倒れたことを考え、
レオノールが迷宮に取り残されているという主旨だ。
カーリナに視線を送ると、状況を理解できたのだろう、顔が引きつっている。
小声でカーリナに訊ねる。
「あの書置き、いつの間にか無くなっていた、
カーリナが捨てたんじゃなかったの?」
「ボクは何もしていません。てっきり師匠が処分したもんだと思ってました」
「……これって大ごとかな?」
「捜索に部隊が動いているので、大ごとだと思いますよ。
少なくとも事情徴収はされますね。その調査次第では、ボク減給かも……」
さて、どうしたものか。
カーリナの減給はさておき、自分にも処罰がくだされるのは避けたい。
ガド騎士団員ではない自分に処罰があるとは思えないが、
ひょっとしたら、必要物資としてもらったタバコが没収されるかもしれない。
それだけは何としても死守せねばならない。
「ヒデキ殿、さあ参りましょう。一度小屋で詳細を聞かせてもらいます」
一瞬で頭を回転させた。
要するに、あの書置きを出しっぱなしにしたせいで、大ごとになったわけだ。
ならば、臭い物に蓋、いや、臭い物にもっと臭い物の上塗りだ。
「クリスティーナさん、重要なお話があります。
この14階層に魔物部屋があります」
自分の一言に、場の空気が一気に変わった。
クリスの耳が立ち、キャットの青い瞳が鋭く光る。
背後に控えていた騎士団員たちも一斉にざわめく。
「……魔物部屋?」
「ええ、カーリナ、地図をここへ」
カーリナが胸を張りながら地図を取り出した。
クリスたちが地図を囲み、その空白部分が魔物部屋だと説明すると、
この地図の価値を見極めようとする鋭い視線が集中した。
「……なるほど、確かに、この空間ならば部屋があってもおかしくない」
その時、レオノールが控えめに手を上げた。
「たくさんいるよ。すごくたくさんいる」
クリスがレオノールに目を向ける。
「たくさん、というのは、どれぐらいかな?」
「わかんない。足音がすごかったから……今も重いのがいっぱい動いてる」
メタルゴーレムのあの重い足音が、レオノールにははっきり届いているのか。
耳をピクピク動かせながら語るレオノールに、クリスは一瞬、眉をひそめ、
少しの間の後、顔を上げた。
「まずは確認しましょう。魔物部屋がどの程度の規模か情報が必要です。
よし! これから私とキャットの二名で魔物部屋へ向かう。
それ以外は本体へ連絡!」
クリスが指示をすると、数名がうなずいて魔法陣を使って退室していった。
では、自分たちもお暇させてもらおうか。
「ヒデキ殿、では魔物部屋まで案内をお願いします」
「えっ!?」
思わず声が出てしまった。
カーリナの地図を見て、勝手に行って欲しいんだが。
しかし、無下にするわけにもいかない、隠している臭い物が出てきては困る。
「……案内するのは構いませんが、あの群れを相手するとなると……」
「安心してください。状況を確認するだけですので、問題ありません」
その言葉とは裏腹に、クリスの表情からは戦う覚悟が見て取れた。
やれやれ、頼もしいのはありがたいが、無茶はして欲しくない。
カーリナもそうだが、騎士団とは戦いたがり屋だな。
クリスを先頭に皆出て行ってしまい、最後に中間部屋を後にした。
***
時折、メタルゴーレムに遭遇しながら、カーリナの地図を頼りに迷宮を進む。
レオノールの事前告知のおかげで、唐突な戦闘は避けられた。
自分が一撃でメタルゴーレムを倒せると知ると、
クリスが信じられないといった様子で目を見開き、
キャットが口をぽかんと開けていた。
何故だか、カーリナは得意げに胸を張っている。
「ヒデキ殿、ここは行き止まりのようですが、
進路を確認していただけますか?」
「このまま真っ直ぐ進んで、右に曲がれば魔物部屋です。
ここからだと見えませんが、横に繋がる通路があるんですよ」
「ホントだ、こっちに通路がある! クリス、こっちだよ!」
キャットは手をひらりと振り、素早く通路へ駆け出していった。
「ヒデキ殿、よく見つけられましたね。
これは気を抜いてたら見落としそうです」
「ええ……でも、これはカーリナのおかげです」
当然のごとく、カーリナは得意げに胸を張っていた。
魔物部屋に続く角を曲がると、
通路の奥から、バタバタと軽快な足音を響かせ、
先行していたキャットが、慌てた様子で引き返して来る。
「ムリムリムリ、クリス、あれはムリだわ!!」
声はどこか上ずり、焦った様子が露わだ。
キャットは顔をしかめ、両手をブンブンと振りながら、クリスの前に立つ。
「えっ!? そんなに……?」
クリスは思わず一歩下がり、顔にわずかな動揺が浮かぶ。
「うん、クリスも見ればわかるって!
ここを左に行って、すぐ右に曲がったら、部屋が一気に見えるから!」
キャットの焦った声を聞き、クリスの肩がわずかに上下する。
呼吸が乱れている――緊張が彼女にも伝染しているのだ。
壁に張り付き、全員でそろりと角の先を覗き込むと、
見渡す限りの魔物が動き回る光景が目に飛び込んできた。
メタルゴーレムがのっそりと歩き、金属の擦れる不快な音が響く。
その足元では、白い羽根のブルーピーコックが跳ね回っていた。
奥の方には、黒い靄を纏った不気味な影も漂っている。
さっき見たときよりも……いや、気のせいか?
あの時よりも……数が増えている。
部屋の奥行きは、50メートル程度か。
幅は通路の三倍まではいかないが、二倍以上は確実だな。
不意に、足元からポフッと音が聞こえた。
視線を落とすと、そこには……ブルーピーコック。
なんでこいつがここにいる……!?
青白い光が、ブルーピーコックの体表を包み込み始めている。
まずい。これは自爆の前兆だ。
「下がれ!」
すぐに声を張り上げ、体を反転させた。
通路を駆け抜け、角を越える。
全員が素早く身を翻し、壁を背にしてしゃがみ込んだ。
――ドォォォォン!!
重い爆音が耳をつんざく。
一瞬、耳の奥がビリビリとしたが、すぐに音が戻ってきた。
幸いにも、通路がクランク形状だったおかげで、爆風の直撃は遮られた。
助かった……だが、それだけでは終わらなかった。
ギシリ、ギシリ……鈍い金属音が静かに響き出す。
更に、金属音に混じって羽ばたきの音、
ズズズ……影が揺れ動く気配が聞こえた。
魔物部屋からぞろぞろと魔物たちが現れる。
「ヒデキ殿、前に出ます。キャット、行くよ!」
「了解!」
メタルゴーレムが正面から迫ってくる。
クリスの剣が一閃し、ゴーレムの右腕を弾き飛ばした。
すかさずキャットが足元に回り込み、素早い連撃を入れるが、
硬い金属がそれを受け止めた。
「キャット! 頭下げて!」
カーリナの刺突がゴーレムの中心を貫く。
巨体が大きく仰け反り、地面に崩れ落ちながら黒い煙と化した。
「左から二体! ヒデキ殿!」
キャットが叫び、すぐさまそちらに視線を向けると、
そこにナイトメアが二体、黒い靄を揺らしながら近づいてきていた。
剣を構え、ナイトメアに向かって一気に踏み込み、一閃。
黒い霧が煙と変わり、ナイトメアは消えていった。
次々と襲いかかる魔物を片っ端から倒していく。
次第にドロップアイテムが通路を埋め始めた。
カーリナが鉄鉱石の山に躓き、鉄くずが通路一面に散らばった。
そのせいで視界がちらつき、戦いが一層厄介になる。
邪魔すぎる……これじゃまともに戦えない!
ドロップアイテムが床に散乱しているせいで、
足を取られ、戦いに集中できない。
そんな中、レオノールが小さな手を動かし、アイテムを次々と拾い上げていく。
その甲斐あって、徐々に足場が整えられていった。
「クリスティーナさん! ここは一度、下がりましょう!」
「いえ……もう半分は倒したと思います。このまま魔物部屋に突入しましょう」
クリスが楽しそうに笑みを浮かべていた。
カーリナもそうだが、ガド騎士団は戦いになると本当に生き生きするんだな。
足元に散乱する鉄鉱石を避けながら、
魔物部屋の中に一歩踏み込むと、戦場は一気に広がった。
視界の先、魔物が密集して動き回っている。
通路で散々倒したはずなのに、減った気がまるでしない。
何とも恐ろしい光景に、息を吸うのを忘れそうになる。
「えー嘘だー、全然減ってないじゃん!」
キャットが半ば叫び声に近い声をあげると、
その声を聴いた魔物たちが、一斉にこちらを向いた。
「正面、メタルゴーレム!」
クリスの声が響く。
遠くでメタルゴーレムが腕を大きく振り上げたのが見えた。
この動きは――やばい、衝撃波だ!
気づけばメタルゴーレムに向かって体が動いていた。
いつの間にか自分も戦闘慣れしている。
カーリナのことを戦闘狂だなんて揶揄できないな。
一気に距離を詰め、ゴーレムの懐に飛び込む。
突き上げるように剣を振り抜くと、
ゴーレムの腕は振り下ろされる寸前で止まった。
軋む音が響き、黒い霧が勢いよく吹き出す。
なんとか間に合った……!
しかし、自分の周りをぐるりと魔物が囲む、戦いはこれからだ。
金属がぶつかる音、踏みしめる足音、仲間たちの怒声が交じり合う。
一瞬、頭がぼやけかけたが、立ち止まる暇はない。
カーリナの槍が魔物を蹴散らし、クリスとキャットの連携は鮮やかだ。
その中でも、レオノールの動きには目を見張るものがある。
魔物たちに気付かれることもなく、
床に散らばるドロップアイテムを次々と回収していく。
既にリュックがパンパンだが、まだアイテムを拾っている。
この部屋に入ってから、かなりの数の魔物を倒したはずだ。
そりゃ、リュックがパンパンになるはずだ。
奥の方で、羽を広げる白い影が映った――ブルーピーコックだ。
青白い光が体を包み始めている。
「キャット! 下がって!」
クリスが鋭い声を上げた。
だが、キャットは目の前のメタルゴーレムを相手にしている最中だ。
後ろに下がる余裕なんてない――その状況が一目でわかる。
カーリナが即座に走り出し、槍の柄で撃ち飛ばす。
――よっ、ナイスショット!
ブルーピーコックは大きな放物線を描き、部屋の奥へ打ち込まれた。
――ドォォォォン!!
爆発の衝撃が胸を突き上げる。
爆風に巻き込まれたメタルゴーレムが二体、黒い煙を上げて崩れ落ちた。
なるほど……ブルーピーコックは武器として使えるな。
これ、意外と有効な手かもしれないぞ。
だが、その余裕をかき消すものが目に飛び込んできた。
部屋の奥に通路がある――そこから、魔物が次々と流れ出ている。
メタルゴーレム、ブルーピーコック、ナイトメア……
さっきまでの戦いの比じゃない数が、続々と現れてくる。
これ……本当に終わるのか?
この部屋は魔物の巣だと思っていたが、どうも様子が違う。
部屋の奥の通路は、壁際に沿って続き、行き止まりには見えない。
どこかと繋がっているのは明らかだ。
そして、あそこから魔物が次々と出てきている。
あれは出口ではない、入口だ。
どおりで、いくら倒しても、部屋の半分までも進めないはずだ。
撤退を決断した瞬間、反射的に声が出ていた。
「クリスティーナさん!」
「了解! キャット、退路確保!」
名前を呼んだ途端、クリスが即座に対応を見せた。
クリスも同じ思いだったようだ。
「確保完了!」
キャットの声が通路から響く。
入って来た通路に魔物がいないことを確認したのだろう。
「カーリナ、隙を見て、レオノールちゃんを連れて通路に向かえ!」
「はい! ノーラちゃんこっちに来て、早く!
アイテムはもういいから……いや、そのリュック、もういっぱいでしょ!
もおー、そんなに抱えて……それじゃ、逃げられないよ!
全部、捨てて! 行くよ、早く!」
何やらもめているな、カーリナの声を聞く限り、
レオノールは抱えきれないほどのアイテムを拾っているようだ。
「師匠! 全員、後退完了です」
「わかった! すぐに行く」
近くのゴーレムを二体片付け、通路へと駆け出した。
足音が重なり、通路に大きく反響する。
クランクの先が見えない不安を振り払うように、全員で一気に駆け抜けた。
***
――そろそろ着くはずだ。
いや、まだか? どれくらい走った?
考える余裕もなく、息が上がり始める。
中間部屋が見えたとき、肩の力が抜けたのが分かった。
部屋に入った途端、全員が壁にもたれかかり、深く息をつく。
クリスは手の甲で額の汗を拭い、
キャットは両膝を抱え込み、
レオノールは両手いっぱいにアイテムを抱えていた。
結局、アイテムは捨てなかったんだな……レオノールの執念、恐るべしだ。
【ステータス調整】
ヒデキ 戦士Lv.15
獲得経験値UP25倍(二乗効果)
攻撃力13倍、防御力5倍、耐状態異常3倍
サブジョブ数4
(村人Lv.15、冒険者Lv.14、剣士Lv.14、騎士Lv.8)
カーリナ 村人Lv.15
HP回復速度2倍
攻撃力5倍、防御力3倍、耐状態異常2倍
サブジョブ数4
(戦士Lv.14、冒険者Lv.13、薬師Lv.13、槍使いLv.8)
レオノール 村人Lv.8
HP回復速度2倍
防御力2倍
サブジョブ数1
(運搬人Lv.1)