第35話 鬼と虎と牛
小迷宮オタラへ来て迎えた二日目の早朝、
朝焼けが徐々に色合いを変え、
時折、露に濡れた草葉の香りが、風に乗って漂ってくる中、
カーリナが煮出して淹れたお茶を飲みながらタバコを楽しむ。
カーリナも流石にもう飲み慣れたようで、
その濃く苦くエグみのあるお茶を平然とすすりながら、
朝食の支度に取りかかっている。
初めて口にした時は、たったコップ一杯のお茶を飲むのに、
身震いしながら時間をかけて飲んでいたのが、
今ではごく自然に飲めているようだ。
しかし、カーリナの表情は険しい、決してお茶を飲むそれではない。
眉間にしわを寄せているところを見ると、
苦いがなんとか我慢できているといったところだ。
だったらやめればいいのに。
このお茶しか飲み物が無いわけではない。
手間かもしれないが、カーリナ用のお茶を別に用意すれば済むことだ。
なんだったら白湯でも良いとも思う。
勿論だが無理強いはしていない、
『俺のお茶が飲めないのかッ!』といったお茶ハラなどしていない。
本人が飲むと言って聞かないので、好きにさせている。
そこまでして飲む理由はなんだろう、無理している動機が理解できない。
もしかしてだけど、修行の一環とでも思っているのか?
だとしたらそれは違うぞカーリナ、とんだ勘違いだ。
考えてもみなさいな、どこの世界にお茶を飲むだけの修行があると言うのさ。
そんな修行があるわけがない――あってたまるか。
まずもってそれで何が得られるというのだ、
ジョブの獲得条件でもあるまいし。
ん?……ジョブ……
そういえば、カーリナと自分はいつの間にやら薬師のジョブを得ていたな。
何か特別な事をやったつもりはない。
誰かとの契約や古代儀式を完遂した覚えはないし、
特定の魔物を討伐した心当たりもなければ、
新たな知識や未知の言語を習得した記憶もない。
まして、特別な感情の克服や苦難を乗り越えたつもりもない。
ひょっとするとこのお茶のせい?
お茶のエグみは克服しているが……まさかね。
突拍子もない思いつきを自ら否定し、
朝食の準備がもうしばらくかかりそうなのを見て、
二本目のタバコに火を点けた。
そして、お茶をすすりながら昨日の迷宮での出来事を思い返した。
昨日は迷宮初日ということもあり、いつもよりも長く入った。
そのおかげもあり、探索は6階層入り口まで進めることができた。
魔物の相手は殆んどカーリナに任せていたが、
苦労したのはボディスライムである。
全身青色のヌルヌル野郎に何度も投げられ、体がバキバキだ。
良いこともあった、木に刺さったヒツジから魔物の鍵を手に入れたのだ。
これでナイトレジャーが格別なものになると小躍りしたが、
5階層で遭遇したBランクのブラックヘッドラット、
あいつに魔物の鍵を盗まれた時は血の気が引いた。
ちょこまかと逃げ回る頭の黒いネズミを追いかけ、
迷宮を走りに走り、やっとこさ取り戻せたのだ。
もう二度と貴重なアイテムを持ってネズミの階層に立ち寄らないと、
そう心に決めたのであった。
ああ、早く街に帰って夜のお店に行きたい。
ああ、夜の蝶に魔法の鍵を見せびらかしたい。
『準備ができた』とカーリナが声をかけて来た。
相変わらず薄味で硬い朝食を食べながら、
本日の探索階層について話していると、
小屋の中から聞こえる物音に気づいた。
なんだ?野生動物でも迷い込んだのか?魔物だったら嫌だな。
「今の聞こえましたか?」
カーリナも気づいたようで、
視線を小屋に向けたまま鋼鉄の槍を手にし、立ち上がった。
しかし、慌てたためにお茶をこぼしているではないか。
自分も確認のため立ち上がると、
それと同時に数人の男たちが小屋から出てきた。
誰だこいつら、いつからいたんだ。
男たちは全部で四人、革の鎧を身に着け、腰には剣を携えている。
その姿を見て、何かを理解したようで、カーリナは槍を置いた。
そうか、クリスが言っていた後方支援とはこいつらのことか。
しかし何か違和感がある、んー、なんだろう。
考え込んでいるところに、リーダーらしき男が話しかけてきた。
「おはようございます。あなたがヒデキ殿ですか?物資の補充に参りました」
「どうもご苦労様です」
労いの言葉で返事をすると、違和感の正体がわかった。
こいつら四人とも耳が異常にデカい。
ということは獣人なのかな?――ただ耳がデカい人族の可能性があるが。
彼らの身体的特徴が気になって仕方がないので、
念のため鑑定スキルを使った。
ピーター 獣人族/猿耳 男 14歳 村人 Lv.19
ジョージ 獣人族/猿耳 男 14歳 村人 Lv.17
マイケル 獣人族/猿耳 男 14歳 村人 Lv.18
デヴィッド 獣人族/猿耳 男 14歳 村人 Lv.17
やはり獣人だった、それも聞き慣れない猿耳である。
ジョブが村人ということは、カーリナと同じ騎士団見習いのようだ。
異常にデカい耳については納得できたが、
身体的特徴に触れられるわけもないので、なるべく見ないようにしよう。
ピーターというデカ耳が続けて話す。
「何か必要な物があれば言ってください。
急ぎでなければ、明日の朝にお持ちします」
「ああ、今のところは……大丈夫です。
カーリナ!すぐにいる物ってないよね」
「はい、必要なものは特にありません。
その代わり、ドロップアイテムの売却をお願いしたいです。
棚がいっぱいなので」
「わかりました、では確認のため立ち合いお願いします」
デカい耳が視界に入ると、どうしても視線が奪われてしまう、
仕方がない、失礼承知で彼らとの会話は目を合わせずに行おう。
小屋に入る彼らの後ろ姿を見て思う、
正面よりも後ろからの方が、より一層に耳のデカさがわかるな。
デカ耳たちに続き、カーリナと共に小屋の中へ入った。
小屋は二台のベッドと棚、それに移動用のゲートがあるだけで質素な作りだ。
だが、六人も入るとどうしても狭い。
小迷宮ラクスの小屋も似たような作りだったので、
騎士団の小屋はどこも同じようなものなのだろう。
だが、ベッドが二つしかないなんて不便じゃないか?
この小屋は騎士団が定期的に魔物を討伐するために建てられたはずだ、
魔物討伐が二人一組ってわけではないだろうし、
三人以上のパーティはどうなるのだろう。
隊長だけが小屋を使って、隊員たちは野宿でもしているのだろうか、
火は小屋の外で起こしているのだから、十分ありえるな。
納品確認とアイテム売却云々の面倒事は全てカーリナに任せた。
部屋の隅でそのやり取りを見ながら、味気の無いスープをすすっていると、
一つの考えが頭に浮かんだ――そうだ、調味料!
もう当たり前になりつつあって、期待もしていなかったが、
この薄くて旨味のない食事を少しでも改善しようではないか。
そうすれば食後の一服も格段にうまくなるだろう。
「あのー、調味料って手に入りますかね」
自分の問いかけに反応したデカ耳四人が一斉に振り向いた。
いかんいかん、直視してはいかん、視点をそらさねば。
空虚を見つめながら、返答を待つ。
「塩なら少しですがお持ちできます。ですが香辛料になると難しいですね。
入手自体は問題ないのですが、高価なので上の許可が下りません」
この際だ、塩だけでもありがたい。
いや寧ろ、今まで塩すら使っていなかったのが異常だ。
別のデカ耳が口を開く。
「バターは買取できないので、これを使ってみてはどうですか?
貝に合わせると美味しいですよ」
デカ耳曰く、チーズは買い取ってもらえるが、
バターは常温での保存が効かないため、基本的に買い取りがないようだ。
入手したら直ぐにバターを使うのがこの世界の常識らしい。
そりゃそうか、冷蔵庫ないもんな。
貝にバターを乗せて焼けば美味いとのことなので、バターと貝を数個残し、
それ以外は買い取りを依頼した。
デカ耳たちがせかせかと働く。
「デイビー、水を汲んでくるよ」
「頼んだ、ピーターも連れて行ってくれ。ジョージは草むしりな」
「あいよ」
二人のデカ耳が大きな水桶を持ち上げ、小屋の裏手にある井戸へ向かった。
もう一人のデカ耳は手際よく草をむしり、小屋の周りをきれいにしている。
残りの一人は棚のアイテムの数を数えている。
聞けば、彼らは残り4ヶ所を午前中に回り切らないといけないらしい。
ご苦労なこって。
作業するデカ耳たちを残し、迷宮へ移動した。
***
本日の迷宮探索は6階層から開始し、8階層を目指す。
カーリナの事前情報では、6階層にはオーガが出現するようだ。
オーガか……つい漁村で戦った黒鬼を思い出してしまう。
たしかオーガキングと呼ばれるAランクの魔物で、
身の丈が3メートル以上ある馬鹿デカい鬼だった。
カーリナ曰く、
オーガキングよりも一回り小さいのがBランクのブルーオーガで、
それよりも更に一回り小さいのがレッドオーガとのこと。
そう聞かされると、幾分か気持ちが楽になるな。
でも鬼には変わりないんだよな……
実際に遭遇した赤鬼の背丈は180cmといったところだった――やはりデカいよ。
岩のような拳が、ヒュンヒュンと風を切ってこちらに向かってくる。
動きは鈍重だが、その一振り一振りが地面を震わせこちらまで伝わる。
赤鬼の一体が自分に目がけ拳を振り下ろしてきたので、素早く横に飛び避けた。
地面にできた拳跡が、その威力を物語っている。
もう一体は拳を振り上げたままカーリナに突進する。
カーリナが槍を構え、閃光のような速さで赤鬼の足を狙って突き刺した。
「ウゴロー」
赤鬼が怒りの咆哮を上げ、カーリナを掴みかかろうとするも、
素早く身をかわしたカーリナが、隙をついて赤鬼の膝裏を槍で叩く。
膝カックンだ。
膝から崩れ落ちる赤鬼を見て、その首元に目掛けて自分の剣を突き刺すと、
目の前に黒い煙が立ち込め、赤鬼は跡形もなく消え去った。
あと一体、赤鬼が一体いる、あと一体もいるのかぁー。
視線をやると相棒を失った赤鬼は怒り狂っているのか顔が真っ赤だ、
牙を剥き、血走った目でこちらを睨みつけ、巨体を揺らして突進してきた。
赤鬼を目掛けてカーリナが槍を突き出す。
しかし、赤鬼はそれを片手で払い、カーリナの肩を掴むと地面に叩きつけた。
「グシャッ」という鈍い音が響き、カーリナは地面に叩きつけられる。
「カーリナ!」
カーリナは痛みをこらえながら立ち上がり、再び槍を構えた。
「いけるか、カーリナ!」
「はい、師匠!師匠こそ気を付けてください!」
カーリナと息を合わせて赤鬼に攻撃を仕掛けるが、
剣と槍が赤鬼の両腕で受け止められてしまった。
煙にならないところを見ると、これはダメージに入っていないんだろうな。
すぐさま、カーリナが赤鬼の足をすくうと、
バランスを崩した赤鬼は大きくよろめき、そのまま地面に倒れ込んだ。
とどめは任せなさい!
剣を振りかざし、赤鬼の心臓めがけて突き立て倒した。
なんとか無事に二体の赤鬼を倒すことができた。
息を切らしながら、カーリナと顔を見合わせる。
6階層の魔物はカーリナと自分の攻撃、各一回で倒せるようだ。
とはいえ、油断は禁物だな。
「カーリナ、地図を見て最短距離で中間の部屋まで頼む」
倒せるとはいえ、相手は魔物なのだ、鬼なのだ。
できるだけ戦闘を避けるべく、最短ルートで部屋を目指した。
部屋で小休止後、迷宮奥を探索すると青鬼に遭遇。
遠目から見ても2メートルはあるな、いやそれ以上かもしれない。
赤鬼はステゴロだったが、青鬼は棍棒を肩に担いでいる、武器持ちだった。
対峙した青鬼は鋭い目つきでこちらを睨みつけ、
巨大な棍棒を振り下ろすと、空気を切り裂く音が迷宮内に轟く。
棍棒の一撃を剣で受け止めたが、強い衝撃と共に全身に電気が走った。
こりゃまずいな、手が痺れてまともに剣が握れないぞ。
青鬼の動きは赤鬼よりも早く、そして力も強い。
青鬼の背後を取ったカーリナが槍を突くも、
素早く反応した青鬼によって弾き飛ばされてしまった。
ええい、カーリナの仇!青鬼の背中に剣を突き立てた。
剣が背中に刺さったままの青鬼は怒り狂い、
振り返って自分に反撃しようとしたが、
その動きを封じるべくカーリナが再び槍を突く。
「ウグァ!」
断末魔の叫びと共に、青鬼は黒い煙と帰り、
背中に刺さっていた剣が地面に落ちる。
ふぅー、残るは一体……あとはカーリナに任せようかな。
青鬼の残り一体がこちらに向かってきた。
槍を構え立ち向かうカーリナに声をかける。
「カーリナ、一人でいけそう?」
「はい、まかせてください」
師匠らしからぬ提案をする自分とは違い、
真剣な眼差しで青鬼を見つめるカーリナ、
良い弟子を持ったものだ。
青鬼の棍棒が振り下ろされた。
カーリナは一瞬の隙をついて、棍棒をかわし、素早く青鬼の腹部を貫いた。
青鬼は苦しそうに吠え、棍棒を振り回して反撃しようとするが、
カーリナは冷静にもう一度槍を突き出し、青鬼の胸を貫いた。
その瞬間、青鬼は黒い煙となって消えた。
迷宮に静寂が戻るとカーリナと顔を見合わせ、息を合わせた。
連戦でヘトヘトな自分とは違い、カーリナは達成感で満たされた表情だ。
その後も、カーリナと協力し青鬼を倒しながら、
7階層への階段を目指し迷宮を進む。
曲がり角を曲がった瞬間、視界に飛び込んできたのは、
通路を埋め尽くすような巨大な黒い影だった。
その圧倒的な存在感に思わず足を止めてしまったが、
慌てて踵を返し通路に引っ込んだ。
砂浜で見た時よりも、迷宮内で見るとそのデカさが際立ち、
まるで闇そのものが動き出したかのようだった。
「師匠、どうしました?」
「しっ、静かに!オーガキングだ」
自分の心臓が鼓動を早めているのがわかった。
奴の強烈な攻撃に苦労させられた、もう二度と戦いたくない。
恐る恐る角から顔を出すと、黒光りした巨躯を左右に揺らしながら、
両手に巨大な刀を携えたオーガキングが通路をゆっくりと歩いている、
「んー、戦いたくないな」
思わず心の声が漏れ出てしまった自分とは違い、
勇敢に挑もうとするカーリナの首根っこを抑え、
黒鬼が通り過ぎるのを待った。
カーリナは不満そうに唇を尖らせているが、見て見ぬふりだ。
続く7階層はトラの魔物であった。
CランクのマスクドタイガーとBランクのダークパンサー、
つまり、鉄仮面のトラとクロヒョウだ。
一度はラクスで戦ったことがある魔物、相手の出方は熟知しているのだよ。
マスクドタイガーの強烈な鉄仮面ヘッドバット攻撃を幾度も喰らい、
ダークパンサーの身のこなしは、相変わらずこちらの攻撃を寸前でかわす。
熟知しているからといっても、簡単に倒せる訳ではないのだよ。
運良く、サーベルタイガーとプッシーキャットに出くわすことなく、
8階層へ到達すると、疲労困憊の体を引きずって地上へ戻る。
小屋の周りは綺麗に草が刈られ、
売却用に棚に並べていたアイテムは無くなっていた。
デカ耳たちが仕事をしてくれたようだ。
昼食は貝を焼いてバターを乗せて頂いた、
焼き物の香りが食欲をそそり、バターとの相性は抜群だった。
バターの濃厚なコクと、貝の磯の香りが口の中に広がる。
食の好みが合わないカーリナも美味しそうに食べている。
これだけでも十分に美味いが、どこか物足りない。
そう、醤油を垂らしたいのだ。
醤油の風味と貝の旨みが合わさったら、さぞかし美味いだろう。
醤油を想像しながら、最後の一個を見つめていると、
カーリナが笑顔で最後の一個に手を伸ばしているのが目に映った。
「あっ!」
思わず声が出てしまった、恥ずかしー。
***
午後は8階より再開、この階層はウシが出る。
「師匠、次の魔物はファイアオックスです」
「オックス?キツネじゃないの?」
「キツネではないですね、ウシですから。
尻尾が常に燃えているので触れないように注意してください」
「へぇー、ファイアテールか……」
「違います師匠、ファイアオックスです」
「ああ、わかってるよカーリナ。その尻尾で攻撃してくるんだね」
「いえ、攻撃は突進です。尻尾はただ燃えているだけです」
おいおい、何のために尻尾が燃えているのだ。
猿が火を使うようになって、
人類の進化に非常に大きな役割を果たしたというのに、
このウシは常に燃えている炎を、攻撃に役立てないでいる。
炎尾の有効利用ができていないではないか。
単純な突進をしてくるウシを倒し、中間部屋で休息を挟み迷宮奥へ。
Bランクは、長いツノに、頭部から肩にかけて長い体毛を纏ったウシ、
ツノと突進で攻撃を繰り出す、ステップバイソンと言う魔物であった。
長いツノを避けるのに手こずり、苦労させられた。
カーリナの地図を見て進み、9階層へ続く階段手前までやって来た。
やっとか……今日は疲れたので、早く帰って寝たい。
「カーリナ、9階層の入口を踏んで、今日は終わろうか」
「……師匠、どうしましょう」
「いや、だから――」
カーリナの視線は通路奥を向き、何かを感じ取っているようだ。
嘘だー、これ絶対に魔物がでるパターンだ。
Aランク?それともSランク?どっちだ?
かすかな音が聞こえる。
カツッ、カツッ、カツッ
その音は徐々に近づき、薄暗い通路奥から一人の女性が現れた。
手には投げ縄を握りしめている。
冷や汗が止まらない、絶対に魔物だ。
それも女性人型ということはSランクだ。
その魔物は胸元まであるブロンドの髪をなびかせ、
革製のブーツを響かせながら、こちらに向かって歩いて来る。
まるで得物を狙うハンターのように、鋭い眼光がこちらを見据えていた。
鑑定スキルを発動する。
カウガールLv38
次の瞬間、カウガールの手が動いた。
投げ縄が空を切り、こちらに向かって飛んできた。
キャラクター設定
モンキーズ/Monkees
デヴィッド/David、ジョージ/George、マイケル/Michael、ピーター/Peter
種族:獣人族/猿耳 性別:男 ジョブ:村人
仲良し四人組。生まれた時は違えども、死ぬときは一緒。
魔物設定
レッドオーガ/ red ogre
系統:魔獣 種:オーガ ランクC
弱点:― 耐性:氷 特殊:沈黙
攻撃:打撃
特徴:赤鬼、巨体
ドロップ:素材レア/麻、食材/小さな豆
ブルーオーガ/ blue ogre
系統:魔獣 種:オーガ ランクB
弱点:― 耐性:氷 特殊:沈黙
攻撃:棍棒攻撃
特徴:青鬼、赤鬼よりも一回り大きい
ドロップ:素材/オーガの角、素材レア/絹、ラベル/雷のラベル
オーガキング/ ogre king
系統:魔獣 種:オーガ ランクA
弱点:― 耐性:氷 特殊:沈黙
攻撃:刀攻撃(二刀流)
特徴:黒鬼、ランクBのブルーオーガよりも一回り大きい
ドロップ:素材/玉鋼、素材レア/オーガの大角、食材/大きな豆、
武器レア/鎧通し、鍵/述懐の鍵
オーガプリンセス/ ogre princess
系統:魔獣 種:オーガ ランクS
弱点:― 耐性:氷 特殊:沈黙
攻撃:刀攻撃
特徴:鬼姫
ドロップ:アイテム/金の卵、アイテムレア/ハープ、武器/刀(業物)、
武器レア/刀(大業物)、宝石/紅玉髄、指輪/オーガの指輪
ファイアオックス/ fire ox
系統:獣 種:ウシ ランクC
弱点:水 耐性:火 特殊:沈黙
攻撃:突進
特徴:尻尾が燃えている雄牛
ドロップ:素材/牛の尻尾、素材レア/牛の毛皮、アイテム/磁石、
アイテムレア/燃える水(黒)
ステップバイソン/ steppe bison
系統:獣 種:ウシ ランクB
弱点:水 耐性:火 特殊:沈黙
攻撃:突進、ツノ攻撃
特徴:長いツノ、頭部から肩にかけて長い体毛
ドロップ:素材レア/牛の毛皮、食材/牛肉、アイテム/鉱塩、
アイテムレア/燃える水(白)、ラベル/火のラベル
ロングホーン/ longhorn
系統:獣 種:ウシ ランクA
弱点:水 耐性:火 特殊:沈黙
攻撃:ラリアット
特徴:牛頭人身
ドロップ:素材/牛の角、素材レア/牛の骨、食材/牛鞭、アイテム/火の石、
防具レア/鈍牛の角(兜)、鍵/述懐の鍵
カウガール/ cowgirl
系統:獣 種:ウシ ランクS
弱点:水 耐性:火 特殊:沈黙
攻撃:ローピング
特徴:首元にスカーフ、革製ハット・ベスト・手袋・ブーツ・チャップス
ドロップ:素材/牛革、素材レア/ 縄、アイテムレア/魔法の豆、
武器/ボウイナイフ、防具/革のベスト、宝石/月長石