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第19話 小迷宮ラクス

「あれから結構経つけど、ユホさんは何処まで行ったのかな……」

「そうですね師匠。ちょっとボク、ユホ兄さんを探しに行ってきます」

「そこまでしなくてもいいよ、もう少し待ってみよう」


ローレンツと別れた後、

小迷宮ラクスへ移動するために連れてこられたのは騎士団詰所の裏手、

何もない小屋の中で待つようにとだけ言い残し、

ユホは何処かに消えてしまった。


「んーもうー遅いなーユホ兄さん」

「ああ、何か問題でもあったのかな」

「師匠を待たすなんて、んーもうっ!」


お怒りモードのカリカリカーリナと待たされているこの小屋は、

入って来た扉のはす向かいに金属製の扉があるだけ、

それも鍵がかかっているのか開かない。

広さはバス停ぐらいしかないが、何をする所なのだろう。

まさか馬車に乗るためだけの待合室というわけでもあるまい。


「カーリナ、これから行く小迷宮には馬車だとどれくらいかかるかな」

「馬車でですか?ここからラクスだと半日は見ておいた方が良いですね。

 それも近くの村までです。そこからは徒歩じゃないと迷宮まで行き着きません」

「そうか、到着する頃には夜か」

「馬車での移動だとそうなりますね」


また半日かけての馬車移動になるのかと思うと気が滅入ってしまう。

馬車に乗ること自体は問題ないが、長時間座る羽目になると尻が痛いのだ。

ユホが戻ってきたらクッションがあるか聞いてみよう。

いや待てよ、そしたらまたクッションを探しに旅立ってしまうかも、

待ちぼうけを食わされそうなのでやめておくか。


「ユホ兄さんは何処に行ったのかな、まさか宿屋に行ったんじゃ!」

「それにしては時間がかかり過ぎじゃない?」

「そうですね、それに宿屋の荷物は後から送ることになっていますしね」


そうだ、ユホに念押ししておかねば、

宿屋に置いてきたタバコ20本の回収を忘れぬようにと。

手元のタバコはたったの5本、馬車移動で吸いきってしまう。

最悪、荷物なんてどうでもいい、どうせ大したものはない。

替えのパンツが無くとも生活はできるが、タバコが無ければ生きられない。

どの道、5日間迷宮に入ることになっているので買い足しは必要だ。

タクシーの運転手に『ちょっとコンビニ寄ってください』と言う感じで、

馬車で街を出る前に雑貨屋に寄ってもらってタバコを購入しよう。


「ヒデキさん、お待たせしました。担当の者を連れてきました」


絶妙のタイミングでユホが戻って来た――待ちくたびれたぞ。

重要事項をユホへ伝えようと思ったが、

武具を装備した男女二人を引き連れている。

長身の男と女の子、二人とも頭から耳が飛び出ている――獣人だ。

ユホが担当者と言ったので御者かな?


「ヒデキさん、彼らは従騎士のトラヴィスとアイリスです。

 トラヴィス、アイリス、君たちにはヒデキさんをラクスへ送り届けてもらう。

 そしてヒデキさんの後方支援を頼む、期間は5日間。

 これは団長からの特命任務だ、任務中の他人との接触はなるべく控えるように。

 また許可が出るまで任務内容を公言してはならないので十分に注意してくれ」


普段は頼りない感じのユホだが、仕事となるとちゃんとしてるじゃないか。

ユホと同じ従騎士の獣人二人が自分達を運んでくれるようだが、

御者は恐らく……ドライバーっぽい名前のトラヴィスかな。


「わかったわ。ヒデキさんよろしくね。

 ねぇーユホ!カーリナちゃんも一緒にラクスへ行くのかしら」

「ああ、カーリナもヒデキさんに随行する」

「ちょっといいかユホ、団長の特命だってのはわかったが、

 カーリナも連れてラクスなんかに何しに行くんだ?

 あそこには小迷宮以外に何もないぞ」

「そう、それなんだが、えーっと……ヒデキさん何と説明すればいいですかね」


おいユホよ、こっちに振るんじゃない、面倒な説明は済ませておけよ。

説明する時間は十分あったはずだ。

返答に窮するユホを見兼ねたカーリナが答える。


「こちらにおわす方はボクの師匠です。それはそれは大変お強い方です。

 二人とも失礼のないようにお願いしますね」

「師匠?随分とお若いけど、ヒデキさんは剣術の先生でしたの?」

「だからさー、そんな先生が小迷宮しかないラクスへ、

 何をしに行くんだって聞いてんの。

 なあユホ!理由を聞くのはダメなのか?」


おいカーリナよ、初対面の人に自分を師匠と紹介しなさんな、

相手に新たな疑問を持たせるだけで説明が面倒この上ない。

それにしてもトラヴィスという男はさっきから質問ばかり、

黙って言われた事だけをこなせばよいものの、なぜなぜ期が抜けていないのか?

仕方あるまい、ここは一つ自分がビシッと答えてやろう。


……何と返答しようか。


「私は団長から使命を受け、カーリナと共にラクスへ向かいます。

 時期が来ればユホさんから詳細な説明がありますが、

 それまで私のことはちりめん問屋とでも思っておいてください。

 5日間よろしくお願いします」

「んーそうか……よくわからないが、よろしくなヒデキさん」


よし、何とか乗り切ったな。

ちりめん問屋がわからないのかトラヴィスとアイリスは釈然としていないが、

まぁトラヴィスを黙らせるのに成功したので良しとしよう。


「それじゃ行こうか。ちょっと待ってな、今開けるから」


懐から鍵を取り出したトラヴィスが金属製の扉へ歩き出す。

あの扉の向こうに馬車があるのか、施錠するとは特別な馬車なのだろう。

ちりめん問屋の意味を聞いてくるカーリナを無視しつつ扉が開くのを見守る。


ギギー


扉が開くと……壁、あれ?外に出るための扉じゃない。

トラヴィスの肩越しにのぞき込むと少しだけ奥行がある。

と言ってもひと一人が立つのがやっとの空間だ。

何だこれ……床間?いや、もしかして隠し扉?

隠し扉だとしてもその前に扉があるのはおかしい、まして施錠するなんて。


奥の壁は黒く、掛け軸や壺がないので床間ではないだろう。

隅に腰の高さぐらいの台座があり、その上に皿が乗っている。

指先でも洗うのだろうか、ここからでは水が入っているかはわからない。


皿にアイリスが黒い石を乗せる、あの石に見覚えがある――魔玉だ。

トラヴィスがブツブツ独り言を始めたと思うと、

奥の黒い壁の淵が青白く光り、壁の表面がもやもやと動きだした。

壁だと思っていたが、これはまるで……黒い霧――八百長か。


さっきからトラヴィス達が何をやっているのか理解できない。

これから馬車移動するのではないのか?

カーリナに聞こうにも、ちりめん問屋の意味を聞いてくるので会話にならない。


「じゃ、オレから行くな。オレの後はヒデキさん、次にカーリナ、

 最後にアイリスの順で頼む」

「行くって何処に?」


自分の質問に答えることなくトラヴィスが黒い霧の中へ入って行った。

えっ!?嫌だ、こんな訳の分からない物に絶対に入りたくない。

ごめんなさい、お尻が痛いのは我慢するので馬車移動でお願いします。

でもクッションがあるなら使わせてください。

駄々をこねる自分の背中を押してくるカーリナに問う。


「カーリナ、これ何なの?」

「大丈夫です師匠、さぁ前に進んでください」

「いや何よこれ、一旦背中を押すのをやめて、説明を――」

「カーリナ、もういいからそのまま押し込んじゃって。

 ではヒデキさんご武運を」


ユホの言葉を聞いた途端、カーリナの押す力が強くなり、

ユホの言い草に苛立ちを覚える暇もなく、黒い霧へ押し込まれる。

霧の中に入ったと思った瞬間、目の前が明るくなった。


あれ?室内だ、先程までいた小屋とは別の様だが……うっ!

急に吐き気を覚え、たまらずその場にうずくまっていると、

後ろからカーリナの声がかかる。


「師匠、大丈夫ですか」

「うぅー、気持ち悪いよー、カーリナ」

「ヒデキさん、ゲート使うのは初めてだったか。

 何だよカーリナ、説明しとけよな」

「トラヴィスさん、それどういう……う!気持ち悪いー」

「――あらどうしたの」


アイリスの声も聞こえるが至って正常のようだ。

誰も体に不調をきたしていない、気分が悪いのは自分だけのようだ。


「大丈夫ですか師匠」

「カーリナ、これどういう――」

「アイリス!師匠へお水をお願い」

「わかったわ。ちょっと待っててねヒデキさん」

「その前にアイリスさん、あれは何だった――」

「ヒデキさん横になった方がいいぞ」

「トラヴィスさんでもいいや、あの黒い霧のようなものは――」

「師匠、鎧を外しますね。これで少しは楽になると思います」

「カーリナ教えて、さっきのあれって――」

「ヒデキさんお待たせ、お水持って来たわよ」


何故、誰も説明してくれないのだろう。

皆の不親切ぶりに不信感を感じつつ、アイリスからコップを受け取ると、

水を一口含んでその場に仰向けになった。


どうなっているのだ、乗り物酔いみたいな感じだ。

いっそのこと吐いた方が楽になるかもと思ったが、

朝食を取っていないので出すものがない。


仰向けのまま部屋の様子を見渡す。

ベッドが一つ、窓があるがカーテンはない、小さなテーブルが見える

それに扉、小さな棚、もう一つベッドがあった、壁も床も木製、

山小屋みたいだなというのがこの部屋の第一印象だ。


それにしてもこの状況、誰か気を利かせて欲しいものだ。

目の前で人が仰向けになっていて近くにはベッドがある、

誰か自分をベッドに運んでくれよー、三人とも立ちすくんで見てないでさ。

まぁ、こちらの世界のベッドは硬いから床と大して変わらないのだが、

気持ちの問題だ、トラヴィスもアイリスもそこまで気が回らないもんかね。

あー、気持ちが悪い。


目を閉じると多少だが気分が楽になった。


「師匠……」


心配したカーリナが優しく手を握ってきた。

ただ見るのではなく、看てくれている。

カーリナの心配りのおかげでだいぶ気分が楽になった。


「師匠……あのー」

「ありがとうカーリナ」

「師匠、チリメンドンヤってどういう意味ですか?」

「あっ、それそれ!あたしも気になってたの」


おいカーリナよ、それ今答えないとダメか?

目の前で苦しんでいる師匠にどうしても今聞きたいのか?

薄目を開けると視界にはトラヴィスとアイリスが映る、

あれ?カーリナの姿がない。

カーリナはベッドメイキング中だ。

そうすると自分の手を握っているのは……アイリス、

ではなくトラヴィスだ――ゆっくり目を閉じた。


***


気が付くと誰もいない、知らぬ間に寝てしまっていたようで、

吐き気も治まり体調はすっかり良くなった。

小屋から出ると辺りは木が生い茂る森、どう見ても騎士団詰所ではない。

小屋の周りだけが切り拓かれ、視界には迷宮の入口が見える。

あれが目的地である小迷宮ラクスなのか、

そうするとあの黒い霧を通ってここまで来たことになる、

あの霧は転移魔法かなにかなのだろう。


あっ、しまった、タバコ……

街を出る前にタバコを買うつもりだったのに、

ポカした。


トラヴィス達は焚火の周りで作業している、時間的に昼食の準備だろう。


「おっ、起きたようだな」

「あっ、ヒデキさんもう大丈夫なの」

「師匠、昼食ができます。こちらに座ってお待ちください」


座るといっても椅子などなく、丸太に腰をかけてまずは一服。

銜えたタバコにライターで火を点ける……

火を点ける、

火を点ける、

火が点かない。


なんてことだ、ライターオイルが切れてしまった。


焚火から火をもらい一服しているところに、

カーリナがパンとスープを渡してきた。

タバコを吸いつつ、パンにかぶりつくと相変わらず硬い、

だがもう慣れたものだ、硬いパンをスープで流し込む。


食事を取りながら黒い霧についてトラヴィスの説明を受ける。


あの黒い霧は『ゲート』と呼ばれる物で、

騎士団が詰所と小迷宮間の移動に使用する転移魔法の道具らしい。

監視と管理するため全ての小迷宮近くには小屋が建てられ、

移動用のゲートを設置しているとのこと。

利用は騎士団にのみに限定され冒険者は使用できない。

小迷宮は人里離れた場所にあるということもあり、

悪用防止として詰所側のゲートに扉を付け施錠管理、

これだとゲートを使って移動できないらしい。


なお、冒険者ギルドにも同じゲートがあるが、

小迷宮へ通じる物ではなく、別の街のギルドへの移動用であり、

こちらは金を払いさえすれば誰でも利用できるとのこと。


自分の気分が悪くなったのはゲード酔いと言われるもので、

初めて使う者に多く見られる生理現象らしい。

そのうち慣れるとのことだが、中にはどうしても慣れない者もいるとのこと。


***


昼食を終えるとカーリナと迷宮に入る準備を始める。

紙を見ながらカーリナが言う。


「師匠、今日のところは2階層までにしておきましょう。

 1階層はカイジュウ、それに2階層は――」

「えっ、怪獣?カーリナ、怪獣って言ったの?」

「はいカイジュウです。1階層ですし師匠なら問題ありませんよ。

 それとAランクが倒されたのは……10日前ですね。

 今日遭遇してもおかしくありませんね」


おいおい、いきなり怪獣相手に戦うのか、地球防衛軍を呼ばなくて大丈夫か。

それにAランクの魔物だと?

漁村でオーガキングと戦って以来のAランクだ。

あんなのとまた戦わなければならないのか、もう少し寝ておけばよかったかな。

気分が落ち込んできたが、カーリナの説明は最後まで聞いておこう。


「カーリナ、2階層は何なの」

「2階層はゴーレムですね。

 えーっとこちらもAランクに出くわすかもしれないので、

 十分気を付けてください。」

「こっちもいるかもしれないのか……」


弱気になっていると食事の片付け中のアイリスが質問してきた。


「やっぱり二人だけで迷宮に入るの?

 低階層だからそんな強くないけど、ゴーレムも相手しちゃうの?

 ヒデキさん、余程名の通った先生なのね。

 ねぇートラヴィス聞いた?二人だけで潜るんですって」

「ああ、ヒデキさんオレ達は後方支援の命令しか受けてないが、

 必要だったら一緒に迷宮へ入ってもいいぜ。なぁアイリス」

「ええ、あたしも一緒に入ります」


この二人はなんて優しいのだろう。

大海で浮木に出会うとはこのことだ、早速だがありがたい申し出を受けよう。


「お二人共、ありがとうございます。でしたら――」

「トラヴィス!アイリス!師匠を見くびってもらっては困ります。

 師匠はそれはそれは大変お強いお方なのです。

 二人の力など借りずとも師匠なら魔物を倒してしまいます」

「そうかー、カーリナがそう言うならそうなんだろうな」


おいおいカーリナ、お強い師匠の言葉を遮るんじゃないよ。

戦力は多いに越したことないだろ。

言い足りないのかカーリナがダメ押しする。


「それに師匠はオーガキングを一人で倒しました。

 ボルボルグの17階層ですよ。いかに強いかわかるでしょ」

「えーすごーい。そうだったんですねヒデキさん。

 心配する必要なんてないわトラヴィス」

「そうだな、団長の使命を受けてるんだもんな。強いはずだよな」


カーリナの言葉で二人分の戦力を失ってしまった。

元凶であるカーリナはというと、

言葉に出さないがやってやりましたといった表情をしている。

褒めて欲しそうな顔にも見えるので、

これは自分のスキルがバレるのを阻止したとでも思っているのだろう。

悪気があってのことではない、寧ろ善意からの対応だけに否定もできず、

よくやったといった感じでうなずいておいた。


トラヴィス達はゲートを使い一度キュメンへ戻り、荷物を取って来るそうだ。

タバコが入った木箱があるので、それは必ず持って来てくれと頼んだ。

依頼している自分の目が血走っていたのか、少し引き気味でトラヴィスが了承、

アイリスは少し怖いとも言っていた。


***


不安を抱えながら迷宮に入る。

タバコは無事回収されるだろうか、

それと怪獣を相手に剣で戦えるだろうか……この銅の剣で。


自分の鋼鉄の剣はマルッティに渡したまま別れてしまったので、

武器はマルッティと交換したこの銅の剣しかない。

いざとなればカーリナから鋼鉄の槍を借りればなんとかなるか。


迷宮内の通路奥に魔物を発見、

怪獣か……怪獣……ん?なんか想像してたよりもちっこくないか?

毛むくじゃらでなんとも愛くるしい表情の魔物が宙に浮いている。

体長は大型犬といった程度だが見た目に騙されてはならない。

まずは鑑定スキルを使おう。


シーオッターLv.1


シーオッターって……

まるでラッコみたいな名前じゃないか……

見た目もラッコみたいだし……


えっ、このラッコが怪獣?

ラッコ男なら怪人だが、シンプルラッコが怪獣?


「カーリナ、あれが怪獣で間違いないかな」

「はい師匠、カイジュウです」

「体が大きくなったりしないよね」

「どういう意味ですか?」

「いやね、あれを倒した後、巨大化なんかしないよね。

 倒すのに合体ロボが必要になるかなーと思って」

「ボク、師匠が言っていることが何一つわかりません」

「ああ、すまない」


銅の剣で2回切りつけると愛くるしいラッコは黒い煙となった。

ドロップアイテムを拾ってくれたカーリナからうつむき加減で受け取る。

赤面しているのがカーリナにバレてしまうから顔を向けられない。


そうか怪獣は海獣だったのか、はずかしー。

キャラクター設定

トラヴィス

種族:獣人族/虎耳 性別:男 年齢:19歳

ジョブ:冒険者Lv.21(ガド騎士団:従騎士)

身長:177cm 瞳:グリーン 髪型:ベージュ短髪

家族:独身

アイリスに金を払い時折性交している。

他の団員にアイリスが尻軽だと言いふらしている。


アイリス

種族:獣人族/羊耳 性別:女 年齢:17歳

ジョブ:剣士Lv.16(ガド騎士団:従騎士)

身長:160cm 瞳:ライトブルー 髪型:ライトブラウン、ミディアムショート

家族:独身

トラヴィスと時折性交、金を受けとるも手は付けず将来のために貯蓄している。


魔物設定

シーオッター/sea otter

系統:海生 種:海獣 ランクC

弱点:火 耐性:水 特殊:石化

攻撃:打撃

特徴:愛くるしいラッコ、宙に浮いている

ドロップ:食材/貝(ランダム)、アイテムレア/波動石

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