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ある神話で、聞いたことがあるのが、竜という存在だった。
何でも、災害をおこせる程の力を持ち、運命の番というものが存在するらしい。運命の番がどこにいるかわかるとも言う
はっきり言ってこれ程適してるものは無かった。
アヤリナを守れるほどの力を持ち、アヤリナが、どこにいるのかが分かる。
しかし問題があった。
所詮これは、伝説でのお話で、実在するかがわからない。
いくら何でも、無いものを来世になる事はできない。
そこで、我ながら馬鹿らしいとは、思うが竜を探すことにした。
竜は神話で、竜王山と言うところに居るらしいが、そこは、雲すら超えるような山で、更には、その周りには、常に魔物が彷徨いている。
正直言って、とても過酷だ。
居るかも分からない存在を見に行く為に行くには、余りに危険だった。
だけども、必死に目指すことにした。
転移魔法は、行った事が、ある場所にしか行けないので、徒歩で目指すしかない。
ひたすら、に魔物を切り捨て、野宿して竜王山を目指し続けた。
山にまで、来たらその次は、登るのだが、実に大変だ。
何せ、雲の上まである。
登る途中にも、魔物が出てきて、やっと半分行ったのではないか、と言うところでとうとう体力が尽きて、俺は倒れた。
ぼやける景色の中で、俺は「絶対助からないな」と思いながらアヤリナの事を思い目を閉じた。
そんな中、『何だこいつは?』と言う声が聞こえて、意識が途切れた。




