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前作を読んでからの方が分かりやすくなっています!

ある日、彼女が死んだ


俺の最愛の妻のアヤリナが


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その日は、至って普通な日だった。

彼女の研究を完成させてから丁度一週間たった日


アヤリナの研究は使い方次第でとても規格外な事ができる。


まぁ、馬鹿な民衆や、王家は、気づかなかったみたいだが


至って平凡な日だった…はずなのに


アヤリナが先に帰ってるはずなのに、家の明かりはついてなかった。


「アヤリナ?」


扉を、開けたらひどい有様だった。


そこらじゅうの壁に、焦げ跡や、壁紙が剥がれていたり、外から見て違和感がなかったのがすごいくらいだった。


嫌な予感がした。


「アヤリナ!?」


アヤリナは、血まみれになって、リビングに倒れていた。


「アヤリナ?、嘘、だろ?」


きっと冗談だ。


そうに決まってる。


そうじゃなきゃ、おかしいだろ。


「あぁ、アアアアアアァァァァァ!」


泣き叫んだ。

気づいたら、夜になっていて俺はアヤリナと始めて出会った森の入り口近くにある丘に来ていた。


きっと、知らないうちに転移魔法を使ったのだろう。


「アヤリナ…」


アヤリナは、帰っては来ない

あの笑顔が、もう見られないのだ


喪失感の後に来たのは、怒りだった

アヤリナを殺した奴らを絶対に許さない。



まずは、彼女の研究内容を盗んだ、もう、王家と繋がっている必要はない。


あそこは、王宮魔道士を道具としか思っていないから、アヤリナを切り捨てたのかも知れない。


そう思うと、王家にも怒りが湧いてきた。


彼女の研究を、丘の先にある日秘密の別邸で研究をし始めた。


そう、来世でもアヤリナと会えるようにするために。



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