霞の身の回りの方々
今日は3つも出せて嬉しいです!
どうか面白いはずなので最後まで読んでくださいお願いします!
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?「起きてください。もう朝でございます。ご朝食のお時間です。霞様ーー?」
んん…誰だろ女の子の声?
目を開けて横を見るとメイド服を着た小さめの女の子がいた。一体いくつなんだろう。
「んんー誰?」
不思議そうに尋ねると
「私は霞様担当のメイドでございますユウナと申します。これから私をお呼びになられる時はユウナとお申し付けくださいませ。」
と落ち着いた様子で言った。
なるほど…昨日メイジが言ってたメイドさんってこの子のことだったのね。
「おはようユウナ。起こしてくれてありがとう。
ところで朝食より先に気になってたんだけどユウナっていくつなの?」
「私は今年の12月で17歳になります。おそらく霞様と同い年だと存じ上げます。」
(ええー!)
「そ、そうなんだ。じ、じゃあメイドとしてもだけどこの世界にまだ友達とも言える人がいないから友達になってくれない?私とユウナは同い年なんだし!」
するとユウナは驚いた顔をして
「いけません!勇者候補とあらせられるお方が私のようなメイドと友達など!」
「私は良いって言ってるからじゃダメなの…?」
と上目遣いで見つめると(これまた仁くんに効くんだよなぁ)
ユウナは少し頰を赤らめて
「うぅっ…ま、まあ勇者候補様がよろしいのな ら“お友達”とさせていただきます。」
「ありがとうユウナ。だからこれからできるだけ敬語じゃなくて普通に接してくれないかな?その方が助かるし安心するんだけど…お願いっ!」
「そこまでおっしゃられるのなら敬語を外させていただきます。………これで良い?霞?」
なぜかすごく心が軽くなったような気がした。
安心感で少し体がポカポカする。
「ありがとう!ユウナよろしくね!」
満面の笑みで言うと
「こちらこそ。よろしく霞。」
彼女はちょっぴりクールだなぁ…
コンコン!
「はーい!」
ガッチャ!「失礼します!」
ドアが開いたと同時にとガチャガチャと言わせながら鎧を身につけた背の高い兵士が1人入ってきた。
するとユウナが旧知の友を見るような顔をして
「なんだ、ノゾムじゃない。びっくりしたわよ。
どうしたの?」と聞くとノゾムは私に向かって
「今日から霞様の護衛の任務を承りましたノゾムと申します!よろしくお願いします!」と言った。
私がそれに圧倒されていると
ユウナが私に向かって
「ごめんね。驚かせちゃって。こいつ中等軍学校で生徒会長するぐらい真面目な奴なの。勘弁してやってね?」
(たしかに生徒会長やってそうだねぇ)
「お、お前!霞様に向かってなんて喋り方しているんだ!
失礼だとは思わないのか!?」
「ほんと声が大きくて困るわ…私は霞と友達になっだから良いのよ。あなたも同い年だし友達になってもらったら?霞、こんな真面目なやつだけど良いかな?」
「うん!いいよ!友達が増えて嬉しい!よろしくね?ノゾムくん!」
するとノゾムもやはり驚いた顔で少し頰を赤らめながら
「いいいいいいんですか?!てゆうかなんでユウナはもう友達になってんだよ!
それで、あ、いや、その、えっとよろしく。えーとえーと霞ちゃんでいいのかな?」
「うんいいよ!」
とっても嬉しいなぁ友達が2人もできた。
仁くんにもこの2人紹介してあげたいなぁ
けどけど!ちょっぴりユウナちゃんな方が美人さんだから浮気されそうで怖いよ〜。
「じゃあ霞。朝食に行きましょっか。」
「そうね!お腹も空いたしね!」
さあ朝食っと!楽しみ!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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いやーユウナは私の理想ですなぁ!
ノゾムはこんな彼氏欲しいなって思います!
クールビューティになりたいなー。
ユウナ「読んでくれてありがと。また読んでくれた方が嬉しいわ。」
ノゾム 「あ、あ、ありがとうございましゅ!次も読んでください!」(噛んじまった…)