表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生!彼女が勇者候補で俺が魔王候補!?  作者: はなまるスタイル小説家
11/15

仁の寝起きとバルの暴走

ここまで来ると止まらないですね!

次を書くのがすごく楽しみになってきました!

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!

(少しだけ霞side)

〜就寝中〜


(ん?あれ…なんか嫌な感じがするなぁ…夢の中で仁くんと可愛い悪魔の子がイチャイチャしてる…けど本当にあるわけないよねぇ…?)




(仁side)



ゾゾゾッ…何やら殺気を感じた気がしたな…魔王候補だからって狙われてんのかなーまあいっか。




それに、今起きちまったら俺を抱き枕代わりにし

てるバルが目覚ましちまうしな。




そして仁はバルの頭をポンポン撫でてまた眠りについた。






「お、起きてください!お兄様!お兄様ってば!あ、起きないとキ、キスしますよ!?」




いきなりそんなワードを聞いて仁は起きてしまったが、

(え、えっ!?ま、まあ霞がいるけどなんか面白そうだから寝たふりしとくか)

と思い寝たふりを決行した。




するとバルは顔を自分の顔に近づけているのが吐息でわかった。



「ちゅっ!…は!し、しちゃったよ!お、起きてください!お兄様!!」




(おいおい可愛すぎるだろ妹よ、まあこれぐらいにしとかないと霞に会った時後ろめたいし気づかれたら確実に死ぬもんな)




気づかないふりしてっと…



「ん…もう朝か…どうした?そんな朝から赤い顔して。なんかあったのか?」




するとバルは思い出したようで顔をさらに赤くした。




「い、いえ!何もしていません!あ、そろそろ朝食の時間が始まりますから準備しましょう!」




「そ、そうだな。ていうか準備って何したらいいんだ?テーブルマナーとかか?」




「いえ違います。寝癖を整えたりとか服を着替えたりとかで私が大体やります。魔王様は身なりを気にされる方なんですよ。」




「そ、そうなのか意外だな。じゃあ着替えるから後ろ向いててくれ。」



「あ、はい!」




そして着替えてズボンを履こうとするとやけに後ろから視線をちょくちょく感じる。どうする…注意すべきなのか…気にしないべきなのか…



結果面倒なことは避けたいので気にしないことにした。



「さぁ!着替えも終わって寝癖も直したけどもう行くかい?」服をビシッと伸ばして聞いた。




「は、はい!そうですね行きましょうか!おそらく魔王様とノーイ様は着いておられると思いますので!」




(ところでバルは着替えないのかな…まあまた今度聞いてみるか)





そして扉を開けて前をトコトコとバルが歩いて行くのに着いていくと一際大きい扉の前に着いた。




悪魔や地獄の様子が彫られた扉だった。




「お兄様!ここが食事会場です!あとは大体の会議などもここで開かれます。ないとは思いますが一応城が攻められた時の最後の砦となります。

一応ではありますが覚えておいてください。」




さ、最後の砦か…そんなことになったらと考えると体が震えるな。





そしてバルは勢いよくその重そうな扉を開けた。




すると奥から魔王が




「早く入れ!あと10秒で遅刻だ!遅刻したやつは抹殺だぞ?10!…9!…8!…」


おいおい言い方がガチじゃねえか!




仁はBrutal Strength 【野蛮な力】を使用した。

今回は頭に思い浮かべるだけで使用できた。

詠唱する必要なかったのかもな。




(うおぉーー!!速すぎ!)



仁は魔力量が凄まじいので魔王の側まで一瞬でついた。



「やはりその能力は恐ろしいようだ。経験がなければおそらく…儂でも勝てんな。さて!食事を始めようではないか!」



やばい恐怖の食事会が始まる…









ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!出来ればお読みになった後に評価とブックマークをよろしくお願いします。

バル 「し、しなかったらキ、キスしちゃいますよ?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ