鏡の中の魔法使い
神、セクエを作り出し、セクエに合成されることによって命を落とした魔法使い、メトの魂は、自身の名前以外のすべての記憶を失い、シェムトネの村をさまよっていた。彼は、自分のすべきことを探して同じくあてもなく村をさまようナダレとの出会いを経て、何を思い、どんな行動に出るのか。
一方、セクエは自らの魔力の大きさに怯え、外へ出ることを拒むようになっていた。バリューガとティレアに誘われ、ようやく外へ出たセクエだったが、そこでセクエは忘れられない人の姿を見る。それは、長い間鏡の向こうで一人寂しく暮らしていた一匹の獣との出会いの始まりだった。
魔法使いシリーズ、三作目です。初めての方は、同シリーズ一作目、『氷の魔法使い』から読むことをお勧めします。
一方、セクエは自らの魔力の大きさに怯え、外へ出ることを拒むようになっていた。バリューガとティレアに誘われ、ようやく外へ出たセクエだったが、そこでセクエは忘れられない人の姿を見る。それは、長い間鏡の向こうで一人寂しく暮らしていた一匹の獣との出会いの始まりだった。
魔法使いシリーズ、三作目です。初めての方は、同シリーズ一作目、『氷の魔法使い』から読むことをお勧めします。
プロローグ
2016/10/05 17:58
#1 思い出せない人
2016/10/05 17:59
(改)
#2 森で出会ったモノ
2016/10/14 07:32
(改)
#3 鏡の中の獣
2016/10/29 07:09
(改)
#4 外へ
2016/11/07 15:57
(改)
#5 昔のように
2016/11/16 17:30
(改)