展観の傀儡
ゼドー
『ガアアァァ!ウルセエ!カッテにさせろ!』
プラネン
『落ち着けよ』
ゼドー
『ガキ!退きやがれ!』
新たに二人創造しました。ゼドーとマストと名付けたのですが、ゼドーの方がどうも情緒不安定のようで、よく騒がしくしてます。
因みに、バグも二人創造したようです。
サーヴェ
『ゼドー。どうしたの?』
ゼドー
『チビか。わーってるよ、俺が悪者なんだろ?解ってるさ解ってる』
サーヴェ
『そんなこと言いたい訳じゃ』
ゼドーはサーヴェの話を聞かないで何処かに行ってしまった。事の始まりはよく解らない。急にゼドーが騒ぎはじめて、プラネンが止めようとしたが悪化。今に至る
プラネン
『あいつ、サーヴェに対してはわりと素直だよな。何かやったのか?』
サーヴェ
『私は何もしてないよ?少し話をしたぐらいだもん』
プラネン
『あいつは何を考えてるか解らねぇ。何か思うとこがあったんじゃないか?』
サーヴェ
『思い当たりはないよ』
話に夢中になっている二人の背後に、こっそり近付く人が・・・
ダーク
『何の話をしている』
プラネン
『どわあぁぁぁ!??』
サーヴェ
『あっ、ダークどうしたの?』
背後から急に話しかけられたプラネンは思いきり驚いたようだが、サーヴェは動じていない
プラネン
『脅かすんじゃねぇよ!』
サーヴェ
『プラネンが勝手にビックリしたんじゃん』
プラネン
『勝手にって・・・』
ガイアルー
『ダークさん。何か用ですか?』
口出しをするつもりは無かったのですが、このままでは話が進まない気がします。
ダーク
『バラノイアという病気を・・・』
ゼドー
『オマエ。俺をバカにしたな?クタバレクズヤロウ!』
遠くに行ってしまったと思っていたゼドーは案外近くにいたようで、何故か激怒しながら歩いて来ました。
ダーク
『私は何も言っていない。そもそも初対面の相手に悪口を言ったりしない』
確かに、ゼドーとダークは初対面の筈だ。それなのに何でこんなに敵視してる?
ゼドー
『ガアアァァ!ダマレ!操作[血生臭い母なる大地]』
ゼドーが地面に手をつくと、ダークの足元から岩が突き刺すように隆起したが、それをダークは難なくかわす。
ダーク
『単純すぎる』
ゼドー
『俺を罵倒するな!俺に愚かだと言いたいんだろ!操作[腐り朽ちた偉大な大地]』
ゼドーは地面に手をつく、ダークの足元の地面が崩れるが、多分予想していたのだろう、発動する前に既にその場には居なかった
ダーク
『虚撃[17.3マイクロの超宇宙]』
その瞬間、ゼドーの胸に穴が空いた。能力を使ったダーク自身がその事に驚いた顔をしている。何らかの能力で防ぐと思ったようだ
ゼドー
『ムダダ!呪体[超再生反応]』
ゼドーの穴がふさがっていき、完全に再生する
ダーク
『そんな強力な回復能力が!?』
ゼドー
『俺には超再生がある。全てムダ!操作[腐り朽ちた偉大な大地]』
今だ困惑しているダークに能力を使おうと、ゼドーは地面に手をつこうとするが、サーヴェに止められる。
サーヴェ
『だめだよ。ゼドー』
ゼドー
『止めるな!トメルナ!』
ガイアルー
『ダメです。態々争いの種を撒かないで下さい』
ゼドー
『バグは敵だ!アイツは敵だ!』
どうしても攻撃をやめようとしないゼドーを自分とサーヴェで抑え込む。そんな事をやっている間にダークは逃げたようだ。
ガイアルー
『落ち着きましたか?』
ゼドー
『アイツは敵だ』
ガイアルー
『やれやれ』
この先が思いやられます
サーヴェ
『そういえば、何でプラネンは止めなかったの?』
プラネン
『あんなんなってる奴を止められる訳無いだろ!』
サーヴェ
『・・・止めようよ』
プラネン
『・・・俺には無理』
バグドル・ゼドー
神族 男性
能力
創言能力。岩を創造する能力
地変能力。大地を荒廃させる能力
操作能力。岩を操る能力
呪体能力。元の姿に戻る能力
少し病んでいるような奴。ゼドーの操作能力は特殊な制限があり、岩が地下に埋まっていないと使うことが出来ない。白髪で白い服を着てる、でも土汚れが目立ってる
ガルド・ローウィ
虚族 女性
能力
虚撃能力。範囲を消滅させる能力
操作能力。冷やす能力
光術能力。氷の障壁を張る能力
変化能力。氷になる能力
無表情で無口だが、普通にいい人。範囲を消滅させるというのは、指定したエリアに入り込んだ物体を消滅させる。深い青の髪の背の高い女性




