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狭量の傀儡

プラネン

『おい、ロット。頼むから出てってくれ』


ロット

『いいじゃないですか、少しくらい』


 プラネンが料理している所にロットが乱入してきたのです。何やら妙なことにならなければ良いのですが


プラネン

『勝手な事をするな!それを混ぜるんじゃない!!』


ロット

『スパイシーになって美味しくなると思ったのですが』


プラネン

『そんなに入れたら辛くて食えねぇよ!』


 ロットがプラネンの作っていた料理になにやら赤い粉を大量に入れてしまいました・・・。これは大変なことになる前に逃げた方がいいかもしれません


ロット

『砂糖を入れたらどうですか?』


プラネン

『砂糖を入れるんじゃねえ!!余計変な味になるだろうが!!こう言う時は酸味のあるものを入れた方が辛さを軽減出来るんだよ!』


ロット

『なるほど、勉強になりました』


プラネン

『ガイアルー・・・。こいつを何とかしてくれ』


 自分は知らん顔をしておきます。そろそろ逃げる準備をしなくてはならないので


サーヴェ

『ねぇロット。布を作る機械が壊れちゃった。直してくれない?』


 ここに救世主が現れました。ロットは仕方ないですねと言いながらサーヴェに着いていきます


プラネン

『ロットが戻ってくる前に完成させる!!』




・・・




スィープ

『今日の料理は何か変だよ?どうしたのプラネン?』


プラネン

『色々とあったんだよ。それはもう壮大だった』


サーヴェ

『でも、私の活躍によって悪魔が降臨しないで済んだんだよ!すごいでしょ!』


 確かにロットの料理は悪魔の料理ですね。アレを食べることができるマストはある意味勇者です。


ロット

『そんなことがあったんですか、私は悪魔を見てみたかったです』


マスト

『拙者の手にかかれば悪魔なぞ、ちょちょいのちょいではなかろうか!!それにしても、プラネン殿の料理はいつも通りな気がするのであるが』


 この二人はもうダメですね。もう一人、ゼドーはここには居ません。毒を盛られるとか何とかいってプラネンの料理を食べないのです。


サーヴェ

『あれ?レアルが普通に歩いてきてるよ珍しいね』


 レアルがここに来たということは、あれが完成したということでいいのですかね?


ガイアルー

『レアルさん。完成したのですか?』


レアル

『ああ、紋章の再現が終わったぞ』


ロット

『どこですか?』


レアル

『[ミテレク]と[チアルビ]に描いておいた。チアルビの方は予備だから、ミテレクの方が上手くいかなかったら使ってみるということでいいか?』


 とうとう繋ぐ事ができるのですか



霊魂と復活の神エクス


?族 ??


能力

神力能力。霊魂・・・魂の劣化により使えない

神力能力。復活・・・魂の劣化により使えない

呪文能力。呪文を扱う能力


霊魂と復活を司る神。本名はガイア・エクセルス。転生の秘術により、下手な転生を繰り返しすぎて魂が劣化してしまった。普段はおじいさんの姿で出てくるらしいが・・・?



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